茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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隅田川の花火大会

2007年07月29日 | Weblog
昨日は買い物で隅田川周辺へ車で走ってましたら、午前中からすでに席取り合戦でした。びっくりしました。暑い中倒れないのかしらと心配してしまうほどでした。

昔は毎年見てました。なぜなら祖母の自宅だ両国だからです。
屋根の上の物干し台から充分に見えたんです。
昔の花火は朱色の一色だったようです。
そもそも花火は戦争や震災でなくなった方への慰霊で始まったところが多いと聞きます。
記録ではっきりわかる最も古い花火大会は、隅田川花火大会でありますが、確か隅田川は江戸時代に伝染病が流行った理由に始まったはずです・・・。
徳川家康も花火見物に行った記録があると聞きました。

1980年ごろでも、名のある主な花火大会は10~20くらいであったそうです。
しかしその後、安価な中国産花火が大量に輸入されるようになり、1985年に鍵屋十四代天野修が電気点火システムを開発すると、少人数で比較的安全に打ち揚げができるようになったことから、花火大会の数は激増した。日本煙火協会によれば、2004年に行われる花火大会は200近くにのぼる。協会が把握していないものもあるため、実数では200を超えると考えられる。

◎○日本三大花火大会◎○

大曲花火協議会(秋田)・長岡花火大会(長野)・取手花火大会(茨城)

今年はどちらの花火見物をお考えですか?

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1 コメント

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花火に想う (ビアンカ)
2007-07-30 22:16:01
花火大会は技術革新により一時増加しましたが、今は減りつつあるのが現状のようです。理由は、最近の市町村合併です。町や市といった花火大会を行う単位自体が減っているのです。また最近の税収不足などの予算上のことから花火大会などのイベントを削るところもあるようです。さらに最近の傾向として、治安上のことから、例えば数年前にあった花火大会での将棋たおしになって死者がでた事件等で行政の責任が問われていること等から中止になるケースもあるようです。せっかくの夏の風物が減りつつあるのはさびしいかぎりです。花火が慰霊からはじまったというのはわかるような気がします。ぱーと明るく散っていく花火は人生や魂そのものを彷彿させるからです。そして背景は暗く青い夜空。そして小さな無数の星。自分たちも人である以上、いつか死んであの空に浮かぶ星の光になるけど、いつも花火を見るたび、人生の最後の日まで人それぞれの運命を背負って一生懸命いきていこうという気持ちになります。
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