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平成29年度 宗祖法然上人御忌始まります!

2017年03月29日 | 情報

4月2日~7日 御忌法要を盛大にお勤めされます。

法然上人は、建歴2年、西暦1212年、正月25日、80歳で亡くなられました。上記の大師号は法然上人のことです。

法然上人滅後314年、元禄10年(1697)に東山天皇より初めて「圓光大師」の称号が贈られ、「東漸大師」「慧成大師」「弘覚大師」「慈教大師」「明照大師」「和順大師」そして平成23年3月今上天皇より「法爾大師」という大師号が加えられ、8度大師号が下賜されました。

大師(だいし)号とは、大導師の意味で仏・菩薩、および高徳の僧の尊称です。

また徳が高く国家の師表として尊敬される僧侶に対して、朝廷から与えられる称号の一種で勅号を指します。

大師号、国師号、禅師号、菩薩号などの号がありますが、生前に賜るのを特賜、死後に贈られるのを諡号(しごう)、勅諡(ちょくし)といい、重ねて贈られるのを重諡と言うようです。

日本で最初の大師号戴いたのは886年天台宗祖師最澄とその門弟円仁だそうです。

このたびいただいた法爾(ほうに)とは、「自然のきまり」「法としてそのまま」などの意味があり「法爾道理」「自然法爾」など熟語として用いられています。

万象が天然自然にそのような状態においてあること、またあるがままの姿をしていることを指すそうです。

ひとつひとつの意味を仏教的に説いていくのも新しい発見があるかもです。

法然上人の御忌、ご一緒にお参りしていただけませんか?

 


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