茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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貞恭庵の準備

2010年01月09日 | Weblog
久々に貞恭庵の空気の入れ替えをしました。
今日は本当に天気がよかったので雨戸を開けお掃除です。
貞恭庵も気分がよかったのか気持ちの好い感じでした。
ただ、寒かったです。
思い切り雨戸を開けるとほぼというより野外にいるようで寒いのです。
障子一枚の温かさを実感できる貞恭庵ですから、日本建築の素晴らしさを有難く思っています。小さなほったて小屋のような茶室なのに、何だかぬくもりがある温かな茶室なんですよね?障子一枚の存在をこんなに感じることが出来るのもこの茶室だからこそ思っています。
そう思えるほど、寒さを実感出きる茶室なんです?
深々と寒さを感じましたが、畳替えをしたばかりの茶室なので畳の香りが程よく香ってました。気持ちが良かったです。
松はあけてもお正月の雰囲気を出せたらと考えながら掛軸をあわせていました。
少々でかいですがよい掛軸です。
観賞するにはもってこい?・・・。
そう思いながら眺めていました。
月例が楽しみです。
今回の御菓子はお菓子ではないのですが、テーマをフルに考えた食べ物です。
きっとおどろくでしょうね!
ふふふ、これまた楽しみです。
ぜひお越し下さい。お待ちしております。

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2 コメント

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季節感 (まる)
2010-01-10 08:16:38
寒い時に寒い、暑い時に暑い。そう感じられる環境の方が、結果的に身体にも良かったりするし、知恵を育てて、文化を積み重ねていくことになるのですよね。
今や季節感を味わえるのは貴重なことなんでしょうか。

ま、その積み重ねた知恵の成果のひとつが、サッシやエアコンなんでしょうけど。なんだか皮肉なことです。
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季節感はばっちり味わえます (miho)
2010-01-10 21:22:22
季節感が身体によいかは疑問視されます。
だって、この時期インフルエンザがね・・・。
ただ、利休の時代は如何だったのだろうかとふと考えたり・・・。
これが文化なんだろうか?そう思ったりもします。
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