茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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陶芸教室に行ってきました ~念願の~

2009年10月13日 | Weblog
午後はご本尊とのご対面から始まりです。
「うちの阿弥陀如来様はとても素敵なお顔をされています。ぜひお会いしていただきたいです」と言いつつ、午後まで会わせてくれなかったご本尊とやっとのご対面。
やっと会えた~!そんな気分でした。
ご住職からご本尊やお寺の由緒そして徳川家との関わりなど説明をお伺いしました。真面目に聞き入っていた私どもでしたのでほとんど大學の講義のようでした。
多分1時間・・・。長かった~!一瞬、マグロになってしまった!ほどでした。
楽しかったですが、お昼を食したせいもあって坊様のお話が心地よい子守唄に聞こえ始め気がついたら「それではですね・・・!」って話が終ってました。
改装された本殿ではありますが、400年前左甚五郎と仲間によって施された堀や彩色が現代も面影がのこり、その当時はさぞや華やかで重厚のある見事であったように感じます。
他にも仏像が多く並び、どことなく落ち着く安らぎを感じる場所に思えました。
当時は多くの坊様の学びやだったそうですが、残っているひとつひとつを拝見してもその当時は大勢の人々が集った力のあったお寺だったのだろうと思いました。
木々に囲まれたあちらこちらからパワーを戴いた気がしました。

このお寺は千姫とのゆかりのお寺です。
坊様は千姫に大変興味を持っていて追求していたようです。多分調べているうちに坊様は千姫に思いをよせて行ったのではないでしょうか?とっても楽しそうにお話されていました。
400年経ってご住職に思われる千姫様って素敵ですよね?
ただ、それだけ思っているのに、千姫さまとは未だにご対面したことがないようで千姫さまは冷たい方か、シャイな方かと少々ふくらせて楽しんでしまった・・・。
坊様の淡々とした口調の中でユニークな話をされつかみどころのない面白さを感じものつくりの面白さを追求する人なんだな?とちょっと思ったりもしました。
不思議な坊さまでした。

さぁ、粘土も乾きこれから削りの作業です。
良い形になりますように!先はながそうです。

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