茶雅馬茶道教室 ~MIHO企画~

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英勝寺

2008年05月19日 | Weblog
鎌倉唯一の尼寺として知られる。浄土宗。江戸を開いた太田道灌の子孫康資の娘で、徳川家康の側室となったお勝局(英勝 院長誉清春)が開基。
山号は東光山、寺地には道灌の屋敷があったとされる。第一世の庵主小 良姫(清因尼)以来代々水戸家の娘が住持に入ったため、水戸家の尼寺とも呼ばれる。
寛永13 年(1636)に造られ、創建時の面影を残す仏殿、祠堂、唐門、鐘楼は県重文に指定。
仏殿内部には徳川家光寄進の阿弥陀如来と、向かって右の観音菩薩と左の勢至菩薩を本尊として祀っています。
仏殿の天井とその周辺には、極楽を思わせる華麗な装飾が見られ、水戸徳川家の三つ葉葵(あおい)や太田家の桔梗(ききょう)の紋とか鳳凰(ほうおう)の絵などは、格式の高い尼寺の姿を伝えています。
鐘楼は袴腰という寺格の高い寺にしか見られない珍しい様式で、近世の鎌倉では唯一といわれ、寛永二十年の林羅山撰文の銘を持つ梵鐘があります。
来月このお寺で平家琵琶の会があります。
去年平家琵琶とのコラボレーションをお願いした先生です。
心地よい響きを感じる語りです。
この竹林に響くといいな~と思いつつ見学していました。
葵のご紋はここにもありました。


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