10月3日に開催いたしました、日経カルチャー主催の「増上寺薪能ツアー」にご参加下さいましたお客様から、ご指摘をいただきました。
大変申し訳ございませんでした。
今回のツアーは、「梅若万佐晴先生のお話、徳川霊廟をはじめとして増上寺参拝、食事、お茶、薪能」という内容でしたが、
そのひとつに、お茶を味わってゆっくりと戴きたかった!と言うお言葉がありました。
決して気持ちなく差上げた一服ではなかったのですが、もっとゆっくり味わってと言う言葉に反省いたしました。
そしてもてなす私たち以上に、お客様はひとつひとつのことに対して重きをおいて受けて考えて下さっているのだと、改めて気がつきました。
私たちの企画では、一つひとつのよいご提案を足して組み立て、ツアーとして作り上げていますので、その中にはおまけはひとつもありません。
よって盛り沢山の傾向になります。
ですので時間をかけるメインを考えて構成していきますが、お客様は全てがメインと考えて戴いていたことに気がつき、驚きでした。
大事な事を失いかけていたのかもしれません。
そして、大切なことも改めて教えて戴きました。
今回のことを改めて反省し、力としてこれからも身を引き締めて好いツアーとなるよう、努力していきたいと思います。
今後ともみなさまからご指導ご鞭撻いただけますなら幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。