日本の教師の一週間の労働時間が
世界標準の36時間を超える56時間であるという。
まあ、学校の先生は只の授業だけでなく、
部活動の顧問、
テストの策定、
児童の監視、
そしてなにより教育委員会や教師たちによる会議(これが一番時間をとられるらしい)と、
本当に忙しい。
国の政策が変わって、教師への負担だけが増えたのに比例して、
児童の軋轢・人間関係悪化などで教師の「精神疾患・うつ病」で
休職する先生も増加の一途だ。
私も学生時代に「学校の先生とはこんなにいそがしいのか?」と思ったものだ。
更に馬鹿親(モンスターペアレント)との人間関係は
まさに地獄であることだろう。
大事なのはひとりの先生にすべてを負担させないことだ。
文科省もよく考えて欲しい。
例えば街で人気の「有名塾講師」や「(外国語の先生として)地元在住の外国人」「元・教師OB」等に
助けてもらってはどうか?その分、税金で補助金を出せばいい。予算消化のカネを回せ!
緑川鷲羽・フリージャーナリスト・山形県