道彦の散歩道

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06/14 「カニの能登丼」と「ばくだん丼」

2013年06月14日 | 食・レシピ

【カニの能登丼】
「カニの能登丼」は、石川県能登半島の名物料理。
魚介類の宝庫とも言われる能登半島。半島北部の奥能登地区2市2町が地元産の食材にこだわって提供するのが「能登丼」で、コウバガニをたっぷりと使った特製丼。
「香箱ガニ」とは、北陸地方で穫れる雌
のズワイガニ。
雄のズワイガニと比べ小振りな外見の中には、茶色の外子と呼ばれるツブツブの卵。そして味噌の部分であるオレンジ色の内子を持つ。
小さな分だけ味わいは濃厚で旨味もたっぷり。地元での高い。雌の方が資源保護のため禁漁期間が長いため、11月頭から、年末頃までの短い期間が旬。
海の香りを秘めた「香箱」から名付けれたとらされるほど、旨味が凝縮されている。甲羅の上にあふれんばかりに載せられたカニの身は、食欲をそそるのに十分である。

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【ばくだん丼】
「ばくだん丼」とは、生マグロ、納豆、生卵、オクラなどを丼に盛った飯の上に載せた料理。
通常は、マグロ、納豆、卵、オクラなどを盛り、醤油とワサビで食べる。地方によって飯の上に盛る具材は異なり、日本各地に各地の特産品を取り入れた同名の郷土料理が存在する。
以前は一般にはそれほど広く知られた料理とは言えなかったが、近年は大戸屋などのメニュ-にも取り入れられ、海鮮丼専門店や居酒屋で取り扱うことも増加してきた。

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『八戸ばくだん』
「八戸ばくだん」は、八戸で穫れるイカを主な食材とした一種の海鮮丼。
八戸沖にはスルメイカのよい漁場があり、夏から秋にかけてのシ-ズンには全国からイカ釣り漁船が集まる。八戸港はイカの水揚げ高では全国一を誇り、イカの値段は八戸で決まるとさえ言われている。
「八戸ばくだん」は、サイの目状に刻んだ生イカを醤油ベ-スのタレに漬け込み。それを刻み海苔やネギと合わせてご飯に載せ、最後に卵黄を落とした丼。
青森名産のニンニクが隠し味で、ご飯と卵黄の絡みにイカが加わったハ-モニ-が絶品である。

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