道彦の散歩道

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11/23 逸品④

2014年11月23日 | 日記

【オホーツクの塩】

14年前に「つらら」から売り出されてから、一般の食卓だけでなく、その美味しさに惚れ込んだ多くの食品関連企業から引っ張りだこだ。

ポテトチップスやキャラメルなどの菓子類、焼肉のタレ、「オホーツク北見塩やきそば」などあらゆる食材の旨味を引き立てている。

製麺会社を営む南川さんが、亡くなった従弟の味噌醸造会社を引き継いだのを機に、原料の全てがオホーツク産の味噌造りに拘ったのが塩を作るきっかけとなった。

オホーツク海につながるサロマ湖の海水を1日10トン前後汲み上げ、釜で3日間煮詰めた上で、にがりを分離して作る。
「海水は季節ごとに変わるため、職人の舌を頼りに火加減を調節しながら仕上げます。ミネラルも豊富なオホーツク海の海水が美味しいから、塩も美味しい」と南川さんは力を込める。

現在は乾燥した道産ホタテの粉末を混ぜた「ホタテ焼塩」や「お握りの塩」、「歯磨き塩」などラインアップも増え、土産物として人気も高い。

湧別町の「道の駅愛ランド湧別」をはじめ、新千歳空港など、全道の主な土産物店で買える。

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【トマトのドレッシングソース】

茹で上げて冷水でしめた麺に絡めるだけで、冷製パスタが手軽に味わえる。野菜サラダやトンカツのソースなど様々な料理に使える優れものだ。

原料は4年まえから「余湖農場」で作付けを始めた「なつのしゅん」、「なつのこま」など調理用トマト。
製造は、「タレのソラチ」が請け負い、札幌のイタリア料理店のシェフらにも味の調整で協力を仰ぐなど、農家と企業の連携から生まれた。

原料に使うニンニクの味と香りを抑え、トマトの酸味をどう引き出すなどで1年近く試行錯誤を繰り返し、昨秋に商品化した。

普通の生食用トマトはツルを伸ばすための支柱を設ける必要があり、栽培に手間がかかる。
これに対し、調理用トマトは価格が割安な半面、地面にはわせる形で栽培するため、収穫時を除けば人手がさほどかからない利点がある。

余湖農園代表の余湖智さんは、「調理用トマトは、食品メーカーなどに膨大な需要がある」といい、道内を1大産地にしようと、近隣の農家などにも栽培を呼び掛けている。

農園の直売所や北海道どさんこプラザ、HUGマートなどで扱っている。

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