道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

手打ち・田舎そば:10/03/31

2010年03月31日 | インポート

帯広市内で親族がそれぞれ3店を経営する「田舎そば」。

同じ店名であるが、それぞれが独自の味で営業しているので、3店が同じ味ではない。

3店とも行ってみたが、私の好みの味は西5条の田舎そばです。

店舗は木造で相当古く、床の板が波打ち、頭を下げなければ熱い煙突が髪の毛をチリチリさせる店内であるが、固定客が多いのである。

私が食べる蕎麦は基本的に冷たい蕎麦であるが、「田舎そば」では温かい「天かしわそば」です。

なにしろ、タレがうまいのである。かなり経過しているであろう「かえし」は角がとれ、そして旨い「良質の出汁」、さらに「かしわ」から出る旨味が融合し合って旨いタレとなっている。

同店の蕎麦は、北海道産の蕎麦粉を僅かの繋ぎで、加水も極力少なくし、かなり堅いボソボソという田舎蕎麦となっている。そのため、私は温かい「かしわ系」をたべるのです。

品揃えは27種類の蕎麦とうどんです。それ以外はメニュ-にはありません。

天かしわそばです。

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ス-プカレ-⑧:10/03/29

2010年03月29日 | 食・レシピ

カレ-、コ-ヒ-の専門店である「Easy Diner」。

カレ-はル-カレ-とス-プカレ-を出しているが、ス-プカレ-専門店ではないため、提供しているのは3種類です。

海老バジルペシャル、チキンスペシャル、スパイシ-スペアリブである。

鶏肉、豚肉、野菜の旨味を抽出したコクのあるス-プをベ-スに、15種類のスパイスをブレンドしマイルドに仕上げている。

より多くの人に食べてもらうために、辛さを抑え、お腹にもたれないように余分な油分を極力控え、サラサラとして旨いス-プカレ-に仕上がっている。

辛さが足りない人にはテ-ブル上のスパイスで自分に合った辛さに調整してもっている。

チキンスペシャルです。

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北海道の中華まんじゅう:10/03/27

2010年03月27日 | 食・レシピ

「秘密のケンミンSHOW」でも話題になった北海道のソウルフ-ド「中華まんじゅう」。

「中華まんじゅう」と聞くと北海道以外の人は、肉まん、あんまんを想像すると思いますが……。

北海道では、こんがり焼いた皮に小豆餡をはさんだ三日月形の焼き菓子が「中華まんじゅう」。

最近は北海道でも見かけることが少なくなりましたが、古くから法事の引き出物として使われる北海道ならでわのお菓子です。(青森県の一部にもあるようです)。

東京などで「中華まんじゅう」の話しをしても、たいていは肉まん、あんまんと勘違いされ、説明しても「何それ?知らない」と言われてしまう。そのため「中華まんじゅうは北海道のもの」と思い込んでいたが、それは大きな間違いだった。

調べてみると、長野県の須坂市には、須坂藩主の奥女中が伝えたといわれる「中華饅頭」があるし、秋田県には白餡と黒餡の2種類の「中花」がある。東北などでは「中皮」とよばれるお菓子がある。名前や形が少しずつ違うが、北海道だけのものではないのだ。

そもそも、「中華まんじゅう」の「ちゅうか」とは何かというと、これはお菓子の生地に関係している。小麦粉、砂糖、卵を基本の材料とする生地を、和菓子の世界では「中花種(ちゅうかだね)」とよび、これを焼いて作るものを総じて「中花(ちゅうか)」という。「中花」は「中華」と書くこともあり、北海道ではなぜか「中華」が定着したようだ。

書物に残る最古の「中華まんじゅう」は江戸時代の滑稽本、式亭三馬の「浮世床」に登場する。その後、「浮世床」の約40年後に書かれた菓子製造書「鼎左秘録(ていさひろく)」には、「中華饅頭」の名前で、材料と作り方がきちんと紹介されている。

これまで、「素朴な故郷のお菓子」と思っていた「中華まんじゅう」だが、その歴史は江戸時代までさかのぼり、ポルトガルから伝承されたという「カステラ」がその原型との説があることから、いつもの「中華まんじゅう」がハイカラに見える。

北海道の葬儀に、何時から「中華まんじゅう」が使われたのか。

北海道の葬儀にはいくつかの特徴がある。まず、他所と比べて通夜や告別式に参列する人が非常に多いこと。本州などでは葬儀を自宅で行うことが多いが、北海道では大きな会場で執り行う場合が多い。また、香典も、どちらかといえば少額だが、「広く浅く負担し合う」という合理的なシステムが出来ている。これは、結婚式の会費制の披露宴にもつながっている。

人が沢山集まるので、当然、引出物も沢山必要になる。そのとき、「中華まんじゅう」が比較的作りやすく、急に人数が増えても対応出来たため、重宝がられたのである。

               『虎屋文庫などを参照する』

帯広でも店頭に常時「中華まんじゅう」を陳列している菓子店はなく、受注生産ですが、隣町、芽室町の「まさおか」では常時販売しています。

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茶来居:10/03/27

2010年03月27日 | インポート

蕎麦を出す和風喫茶店「茶来居(さらい)」。主人一人で切り盛りしている小さな店です。

蕎麦を出すといっても、当初はもり蕎麦とかけ蕎麦だけでしたが、最近はレパ-トリ-が少し広がったようです。

しかし、店主が打つ蕎麦は、湿度が高い時はつなぎ無し、乾燥期でもわずかのつなぎで打ち、手切りの旨い蕎麦です。加水の水にも気をつかっているとのことです。

そして、感心するのは「かえし」に対する情熱です。素焼きのツボに年代別に作り、その都度調合して、提供している。さらに、出汁を作る最適の「かつお節」を探すのに数年かかったということです。

そのかえしと出汁で作る蕎麦汁は、辛みがある中で、甘みを感じる旨いタレとなっています。

店内は和風で、窓から見える、機関庫川(小川)で泳ぐ鴨を見ながら食べる蕎麦とタレは絶品です。

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ス-プカレ-⑦:10/03/25

2010年03月25日 | 食・レシピ

喫茶店のような店構えでス-プカレ-を出している「FUJIYA」。

メニュ-で分かるように、インド系とかスリランカ系を区別せずに旨いス-プカレ-を追求しているようだ。

チキン、チ-ズハンバ-グ、ベジタブル、ひき肉納豆の4種類にタ-メリックライスがセットされている。

辛さのレベルは11種類ある。その辛さの基は、世界有数の香辛料の産地スリランカのキャンデ-地方で生産された、11種類の香辛料をブレンドして使用している。どちらかというと、サラサラのスリランカ系に似ていると思った。旨いス-プである。

ただ、他のス-プカレ-店と違うのは「チキン」をロ-ストしてからス-プの中に入れていることです。ス-プで煮込んでホロホロと食べやすいチキンと比べ、皮が堅くパリパリとして、肉自体も少し堅くなっているようです。私のように、このような皮を好きな人もいると思いますが、堅くなった肉には少し抵抗がありました。

1日10食限定のチキンス-プカレ-です。

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ラ-メンのみすず②:10/03/23

2010年03月23日 | 食・レシピ

久しぶりの「ラ-メンのみすず」です。新しいメニュ-の登場です。

「こだわりかさね味」です。前回に紹介した人気の「こだわりみすず」に、ばら肉炙りチャ-シュ-と煮玉子、揚げニンニク等をトッピングし旨味、辛みを重ねたものです。

確かに、ス-プが濃厚となり、より味わい深い味となっていました。

この濃厚さが、各人の好みにより、評価が分かれる可能性があります。

サイドメニュ-から「ミニチャシュ-丼」を選びました。

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大福亭:10/03/22

2010年03月22日 | スイ-ツ・お菓子

帯広がスイ-ツ王国であることは2月22日のブログで紹介しましたが、そこで紹介したのは全て洋菓子メ-カ-でした。

しかし、十勝は豆の大産地で、餡の原料となる小豆、金時などの豆類が豊富にあります。そのため、和風スイ-ツ店が多いのです。

帯広市内では、兄弟で別々の店を経営している大福亭とさかき屋、串団子の福いち、餅の松屋、大判焼きの高橋まんじゅう屋などが有名です。十勝管内各町村にも多数の和風スイ-ツ店が沢山あります。

その中で私が贔屓にしているのは「大福亭」です。以前は私自身も頻繁に出入りしていましたが、最近は糖尿病のため随分回数が減っているのが残念です。

横浜の義妹夫婦にも評判が良く、横浜への手土産にも買い求めています。

店内はかなり狭く、テイクアウト専門です。店頭に陳列されている商品は、豆大福(つぶ餡とこし餡)、草大福(つぶ餡とこし餡)、桜花大福(こし餡)、赤大福(白餡)、白大福(こし餡)、やきもち(粒餡)、胡麻正油大福(つぶ餡)、串だんご6種類、あんど-なつ、中華まん、寿甘、などです。「中華まんをご存じですか?詳細は後日報告します。」

その他に、祝い餅などの注文製造にも応じています。餅の総合商社という感じです。

写真は上段が豆大福、草大福、やきもち。中断が桜花大福、白大福。下段が胡桃大福、赤大福、です。

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蕎麦人:10/03/21

2010年03月21日 | インポート

2~3年前に開店した「蕎麦人」。修行先は不明だが、かなり高度の蕎麦を提供している。

深川産と上川産の蕎麦粉を使い、十割蕎麦、二八蕎麦、田舎十割蕎麦を毎日提供している。

その他に粗挽粉の二八、田舎粉の二八、更級粉外2、田舎平麺なども限定提供している。

それに合わせるのが、4種類の出汁と、3種類のかえしを使った汁。国産の鰹節、鯵節、煮干しを使用した天然の出汁で、少し甘めの蕎麦汁を提供している。

客の好みでオ-ダ-することになるが、蕎麦の知識がないと戸惑う可能性がある。何度が通って自分好みの蕎麦を見つける楽しみがある。

蕎麦の詳細は前ペ-ジに詳しく紹介している。

鶏肉と野菜の天ざる

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4種類の蕎麦

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蕎麦人のそば

2010年03月21日 | インポート

『蕎麦人の店内案内書を転載』

当店では良好な蕎麦の育成環境と製粉技術より、蕎麦の生産量が幌加内に次ぐ全国の深川市の多度志と上川町の大雪で育った蕎麦粉を使用しております。

蕎麦人で用意している蕎麦

『毎日打っている蕎麦』

◎十割蕎麦・丸抜きから挽いた並粉を水だけで練った         蕎麦です。十割ならではの、蕎麦の風味の強さと歯ごたえ、食感をお楽しみいただけます。

◎二八蕎麦・並粉をにつなぎとして小麦粉(ハルユタカ、ホクシン)2割使っています。十割蕎麦に風味は負けますが、「つるつる」とした食感がウリです。当店で一番一般的な蕎麦です。

◎田舎十割太麺・玄蕎麦から挽いた挽きぐるみ粉で打った十割の田舎蕎麦てです。食べやすい蕎麦を用意しているおかげで田舎蕎麦本来の風味を充分に発揮できるよう太麺で打っています。冷たい蕎麦では堅いと感じる方もいるようです。ご注意ください。栄養価、風味、歯ごたえは一番です。

『変わり蕎麦』

天候や気温によって下記より打つ蕎麦を変えています。数が少ないため、基本的にはカウンタ-席とテ-ブル席限定で用意させていただきます。

◎白(粗挽粉)の二八・35メッシュのふるいまでしか通していない粗挽粉を使用しています。つなぎとして小麦粉を2割使用しています。粗挽のおかげで蕎麦の風味が強く感じられます。蕎麦人では一番細く打っている蕎麦です。

◎黒(田舎粉)の二八・つなぎとして小麦粉を2割使っています。挽きぐるみ粉を使用しているため、風味も強く、「つるつる」とした食感も楽しめます。

◎更級風外2。蕎麦の実の中心に近い部位のみの蕎麦粉を使用しています。出来上がりのバランスを考えて外2で打っています。喉越し、歯ごたえは絶品です。暑い日に「もり」で食べていただきたい蕎麦です。

◎田舎平麺・挽きぐるみ粉をつなぎ3割で打った平たい麺です。蕎麦の風味を尊重しつつも「つるつる」とした食感を大切に考えました。温かい蕎麦の汁の中でも存在を発揮します。

『出   汁』

メニュ-に合わせて4種類の出汁と、3種類のかえしを使用しています。国産の鰹節、鯵節、煮干しを使用した天然素材の出汁を作っています。


高橋まんじゅう屋:10/03/20

2010年03月20日 | インポート

帯広市民に「高まん」として広く知られている「高橋まんじゅう屋」。

同店の近くには、帯広北高校と柏葉高校があり、高校の下校時には狭い店内が一杯になっていた。

北高校が稲田地区に移転してからもその人気は衰えず、老舗の実力を十分に発揮して、繁盛している。

取り扱い商品は、大判焼きが餡とチ-ズの2種類、肉まん、むしパン、ソフトクリ-ム、夏にはかき氷、だけ。

これだけの商品で、固定客を掴み、年中来客が絶えないのである。

ある営業マンは、毎月同じ日に、得意先に大判焼きを30個、手土産として持参し、女性職員からの人気を得て、それが営業成績アップにつながっているという。

冷えても、ラップしてチンすれば、美味しく食べることが出来るので、手土産として買い求める人が多いのである。いつまでも繁盛してほしい店である。

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ス-プカレ-⑥:10/03/19

2010年03月19日 | 食・レシピ

ス-プカレ-の専門店「ワムウ」です。帯広市内でも人気のある店である。

店内は狭く、カウンタ-の他に、穴蔵的に客席が配置されているので、若いカップルなどが多い店です。

ス-プカレ-は6種類のス-プの中から毎日セレクトされている2種類のス-プに好みの具材10種類と、5段階の辛さを設定して客自身が決める。その他のトッピングも豊富である。

ス-プカレ-店は、南インドやスリランカ系と色々と特色を出しているが、ワムウではメニュ-の通り、そのような演出はなく、ただ、旨いス-プカレ-を追求している。

具材をみても、チキン、ポ-ク、魚介とあり、挙げ句の果てに納豆、ベ-コンと、旨いス-プカレ-のためなら、何でもありのス-プカレ-店だ。

ス-プにはそれぞれの特色があり、客の好みで評価が左右されるが、それは客の嗜好性の問題で、それによって店の評価を左右するのは間違いである。

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そば処・ひば:10/03/17

2010年03月17日 | インポート

十勝産の蕎麦粉を95・5で手打ち、自家製の返しに数種類の出汁をブレンドした麺汁は店主のこだわりの品という。

店内は和風で落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事ができる。

蕎麦打ち場、調理場を客席から全部見渡すことができるということは、店主の自信の表れなのか?

蕎麦は口に入れると、香り豊かで、自慢の蕎麦汁とマッチしている。

蕎麦、天麩羅ともに及第点である。開店から歴史は浅いが、旨い蕎麦である。

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匠そば:10/03/15

2010年03月15日 | インポート

温泉施設・水光園の敷地内にある「匠そば」。

鹿追産の無農薬、天日乾燥した「牡丹蕎麦」を毎日石臼で自家製粉し、2:8で手打ちした蕎麦を提供している。

最初の一口は汁をつけずに食べ、味と香りを楽しんでほしいと言っている。

たしかに、蕎麦を口に入れると蕎麦の魅力を十分に味わうことのできる旨い蕎麦でした。

しかし、残念ながら天麩羅については、一勉強が必要と感じた。

開店直後の入店のためだったのか、油の温度が低いのか、衣がカラッとしていないめ、材料の良さを殺しているのだ。残念。

天ざる蕎麦です。

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法事:10/03/14

2010年03月14日 | インポート

3月13日、義父の故兄の妻の1周忌の法事がお寺であり列席。

そこで『ハプニング』の発生。

施主が自宅から遺影と位牌を持参することを忘れたのである。

祭壇にあるはずの遺影と位牌が無いので、祭壇の写真を撮影できず、施主が遺影を持っての集合写真も中止。

ただし、身内だけの法事だったので、施主が謝罪することで一同納得。

今、法事の会食はお寺に仕出しを取り、会食する従来のパタ-ンと変わり、ホテル等での会食になったようです。施主側は楽になったようです。

いずれにしていも、遺影と位牌については、外での法事が自分の身に起きる可能性もあるので注意しましょう。


ス-プカレ-⑤:10/03/13

2010年03月13日 | 食・レシピ

音更町にあるス-プカレ-の専門店「天竺」。以前は帯広市内にありましたが、数年前に音更町に移転しました。

メニュ-にある「シャンバラ」とは、仏教の教えの中にある、仏教が理想とする都市の首都の名前ということです。

仏教と関係ある言葉を商品につけているのなら国民の70%以上が仏教徒であるスリランカ系のス-プカレ-の専門店かと思いますが、そうではないとのことです。

ス-プカレ-の味はインド系とスリランカ系が混合したようなサッパリしたものでした。

チキン、茄子、ジャガイモ、トマト、ニンジン、シメジ、ヤングコ-ン、などが入っています。

札幌市にも天竺というス-プカレ-店がありますが、同じ名前ということで交流はありますが、経営的には無関係とのことです。

辛さは1倍が標準の辛さで、客の希望でいくらでも辛くするというが、5倍でカトマンドゥの60度と同じ程度の辛さでした。

ジャンバラ風天竺カリ-です。

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