道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

01/31 「金目鯛炙り寿司」と「橙ずし」

2013年01月31日 | インポート

【金目鯛炙り寿司】

炙ったキンメダイの香ばしさに驚嘆の「金目鯛炙り寿司」は、東海道本線・小田原駅の駅弁。キンメダイを使った珍しい寿司駅弁。フタを開けると、赤い皮に焼き色がついた香ばしいキンメダイのにぎりが8カン鎮座する。
直火でさっと炙ったキンメダイを一口食べると、芳醇な香りが口の中を支配。旨味が凝縮された切り身は酢飯とのバランスもよく、脇に添えてあるワサビ醤油をつければ味の変化も楽しめる。また、シソて巻いた千枚にぎりが1カン入っており、こちらは口直しに最適だ。

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【橙ずし】

下多賀特産のダイダイを使った風雅なちらし寿司「橙ずし」は、東海道本線・熱海駅の駅弁。薄焼き玉子を開けると、キンメダイ、アジ、桜エビなどを配した華やかなちらし寿司かお目見えする。
食材を絡めるのに用いる酢は、下多賀特産の橙を使った酢。ほんのりと感じるまろやかな香りが素材の味を引き立てており、見た目の美しさも手伝って上等な味わいだ。野菜の煮物やデザ-トのくず餅などの付け合わせ、蔦の容器も華やかだ。

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01/30 「おかかごはん」と「奥駿河の磯ちらし」

2013年01月30日 | インポート

【おかかごはん】

おかかが主役になったシンプルで懐かしい味「おかかごはん」は、東海道本線・米原駅の駅弁。脇役であることが多いおかかが主役になったユニ-クなコンセプト。あくまでも主役はおかかご飯なので脇役のおかずはシンプルだが、焼きタラコや玉子焼き、鶏肉、サツマイモなど、種類豊富できっちと旨い。全面におかがまぶしてあるご飯は、冷めていてもふんわりと美味しく、口の中で風味豊なおかかと巧みに絡み合う。

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【奥駿河の磯ちらし】

奥駿河の幸が集結した鮮やかなちらし寿司「奥駿河の磯ちらし」は、東海道本線・三島駅の駅弁。磯ちらしというネ-ミング通り、駿河湾の恵みを詰め込んだ美しいちらし寿司。
サクラエビの炒り煮やトビコをはじめ、歯応えのある酢ダコ、風味豊かなカニ身、旨味がある締めサバなど、酢飯の上はまさに海の幸のオンパレ-ドだ。
口に運ぶとそれぞれの素材の旨味が重なり合い、なんとも病みつきになる味わい。質・量・価格の三拍子揃った逸品だ。

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01/29 「ちりとてちん弁当」と「山菜おこわと地鶏弁当」

2013年01月29日 | インポート

【ちりとてちん弁当】

若狭の幸と若狭の箸が入った特製弁当「ちりとてちん弁当」は、北陸本線・敦賀駅の駅弁。NHK朝の連続テレビ小説にちなんで発売された。
3つに区分けした長方形容器にはカニご飯、焼きサバ、昆布巻き、エビフライなど若狭の海の幸が色鮮やかに納まっている。
どれも上品に調理されており、少量ずつだが沢山の種類が楽しめる。別添えの箸は雅な塗り箸風で、持ち帰っても再利用できる。

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【山菜おこわと地鶏の弁当】

おこわと山菜と鶏肉のやみつきになるハ-モニ-「山菜おこわと地鶏の弁当」は、日光線・下今市駅の駅弁。
錦糸卵を敷き詰めた茶飯の上に鶏肉の照り焼き、山菜、タケノコ煮が載るほか、脇には日光名物のユバも添えられている。
ダシの風味が馴染んだご飯はピリ辛に味付けした鶏肉や素朴な味の山菜との取り合わせが絶妙で、質・量ともに満足できる。
味付けユバを口直しに、豪快に食べ尽くしたい一品である。駅では立ち売りさんから購入できるので、ノスタルジックな気分で味わってほしい。

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01/28 「若狭牛ステ-キ重」と「焼き鯖寿司」

2013年01月28日 | インポート

【若狭牛ステ-キ重】

まろやかでコクがある若狭牛ステ-キが主役の「若狭牛ステ-キ重」は、北陸本線・鯖江駅の駅弁。福井といえばサバとカニが駅弁の主役になりがだが、鯖江駅に新しく登場したこの駅弁は若狭牛が主役。地元の日本料理店が調製する。
中身は、ご飯の上に牛ステ-キと牛そぼろ、おかずはダシ巻玉子とカマボコなど少量だか、それだけに牛肉への自信がうかがえる。ステ-キ、そぼろ共に肉の味を引き立てる自家製ダレが馴染んでおり、どんどん箸が進む。

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【焼き鯖寿司】

香気豊かな焼きサバは酒のお供にも最適の「焼き鯖寿司」は、北陸本線・敦賀駅の駅弁。酢飯は地米のコシヒカリと華越米を独自の比率でブレンド。調製元の敷地内に湧く地下深層水で炊き上げている。ふんわりとした口当たりで酢の量も絶妙。
皮に焦げ目がつく程度に焼いたサバは脂がのったものを厳選している。
シャリとサバの間には、ガリをサンドしており、焼きの香ばしさと共にサバの味を引き立てる名脇役を演じている。
調製元「塩荘」のサバ寿司は、締めサバや燻しサバなど種類が豊富なので、食べ比べてみるのもいい。

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01/27 「焼かにめし」と「おったから弁当」

2013年01月27日 | インポート

【焼かにめし】

焼きカニのコクと風味を存分に味わう「焼かにめし」は、北陸本線・福井駅の駅弁。福井の漁師が好むカニの食べ方「焼きかに」をヒントにしたカニめし弁当の冬季限定バ-ジョン。
ズワイガニのメス「セイコガニ」のカニ味噌を合わせたダシ汁で炊いたご飯の上に、殻のまま直火であぶったズワイガニのオス「越前ガニ」のかに脚が4本載る。
カニの旨味が凝縮されたご飯は、香ばしさとコクを兼ね備えた出色の仕上がりで、カニ身と一緒に食べれば、さらにカニの風味が増す。

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【おったから弁当】

加賀の郷土食を味わい尽くす「おったから弁当」は、北陸本線・加賀温泉駅の駅弁。山中温泉で開催される「加賀白山おったから祭り」にちなんで開発。加賀の郷土色いっぱいの二段重には中山塗り箸や九谷焼の小鉢を採用するなど、旅情をかきたてる特産品も登場する。
鶏肉をダシ汁で治部煮を始め、白山なめこ、五郎島さつまいもなど、中身は加賀産の素材を使った郷土食がてんこ盛り。再利用できる風呂敷や加賀温泉の絵葉書付きという配慮がなされている。

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01/26 「鯛のいなり手箱」と「福の井弁当」

2013年01月26日 | インポート

【鯛のいなり手箱】

タイの身を炊き込んだ香り高いヘルシーいなり「鯛のいなり手箱」は、北陸本線・加賀温泉記の駅弁。竹革容器の中にはタイの焼き身をのせたいなりが5つ並んでいる。
揚げの中身はタイのほぐし身と一緒に炊いた発芽玄米。タイの旨味が米ひと粒ひと粒に感じられ、トッピングしたタイの身と一緒に食べれば、芳醇なタイの旨味と香りが存分に味わえる。
箸休めの総菜は、レンコン、コンニャク、サトイモなどの煮物のみだが、薄味の調製だが素材の味が生きている。

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【福の井弁当】

福井をギュと凝縮した福井駅代表の幕の内「福の井弁当」は、北陸本線・福井駅の駅弁。「福井」という名の由来とされる、福井城天守閣そばにある井戸「福の井」からネ-ミングした幕の内弁当。
掛け紙には、菱川師福による馬威図屏風を使用している。3つに区分けした長方形容器には、福井産コシヒカリのご飯を筆頭に、有頭エビ天ぷら、サバ味噌煮、出汁巻き玉子、豚の角煮などのおかずを彩り豊かにレイアウト。どれもしっかりした調製で品目も多く、女性にもお勧めの駅弁である。

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01/25 「かしわめし」と「黒豚五健弁当」

2013年01月25日 | インポート

【かしわめし】

経木折容器に詰まった九州の郷土めし「かしわめし」は、日豊本線・西都城駅の駅弁。鶏そぼろ、錦糸卵、刻み海苔の色彩は、九州のかしわめしではお馴染みの様相。しかし、西都城駅のかしわめしは、鶏そぼろの替わりに鶏の胸肉スライスを採用しているのが特徴。
三色の具材の下に隠れているご飯は、鶏ガラス-プや醤油をベ-スにしたダシ汁で炊いたもの。まろやかなダシの風味が生きており、最後まで飽きずに食べられる。さつま揚げやゴボウの煮物などおかずは少量だが、どれも旨い。

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【黒豚五健弁当】

黒豚を自家製の手作り味噌で味付けした「黒豚五健弁当」は、日豊本線・西都城駅の駅弁。都城産黒豚と“黒”食材にこだわり、ヘルシーかつボリュ-ム満点に仕上げた弁当。
ご飯はヒジキと黒米を合わせた味付けご飯。黒豚バラ肉は黒麹仕込みの焼酎や黒砂糖、黒酢、黒ゴマを合わせた自家製味噌で味付けしている。
フタを開けると現れる黒豚、錦糸卵、刻み海苔、豚そぼろの姿は圧巻。ボリュ-ム、香り、食感ともに申し分ない完成度である。

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01/24 「盆地の牛めし」と「椎茸めし」

2013年01月24日 | インポート

【盆地の牛めし】
1日5個限定のプレミアムな牛めし「盆地の牛めし」は、日豊本線・都城駅の駅弁。全国でも有数の肉用牛生産を誇る都城の特産を生かした、1日限定5個というプレミアム駅弁。
中身は、ニンジンやゴボウが入って混ぜご飯上に、牛肉のスライスと錦糸卵を敷き詰め、副菜にクリームコロッケやシイタケ、ブロッコリーなどを添えている。契約業者から仕入れる県産黒毛和牛肉は、牛肉のまろやかなコクを引き出す甘辛い味付けで、目を見張る柔らかさ。一度食べたら忘れられない旨さだ。

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【椎茸めし】

創業から伝わる煮汁で仕上げた絶品椎茸の「椎茸めし」は、日豊本線・宮崎駅の駅弁。昭和20年年代に登場した宮崎を代表するロングセラー弁当。
鶏ガラス-プで炊いたご飯の上に配置した県産乾き椎茸、鶏そぼろ、錦糸卵の美しい彩りがトレ-ドマ-クだ。
厳選した宮崎県産の干し椎茸を水でもどしてから甘辛く煮込んでいるので、かみ締めるたびに椎茸の旨味が口の中に広がる。付け合わせは卵焼き、高野豆腐、煮物など。デザ-トは季節ごとに変わる。

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01/23 「さつま地鶏めし」と「松山鮓」

2013年01月23日 | インポート

【さつま地鶏めし】

鶏ガラス-プで炊いた鶏めしの旨さは秀逸と言われる「さつま地鶏めし」は、日豊本線・鹿児島中央駅の駅弁。
秋田の比内鶏、愛知の名古屋コ-チンと並び、日本三大美味鶏の一つである「さつま地鶏」の炊き込みご飯がメイン。
県産の「ひのひかり米」に鶏ガラス-プ、さつま地鶏を混ぜ込み炊き上げたご飯は、芳醇な風味とふっくらとした炊き上がりが特徴だ。炊き込みご飯の上には地鶏のモモ肉と胸肉をトッピング。さつま揚げやキビナゴの南蛮漬けなど、副菜には鹿児島名物が並ぶ。

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【松山鮓】

漱石や子規も愛した松山の伝統料理が駅弁になった「松山鮓」は、予讃線・松山駅の駅弁。
「松山鮓」は、かって夏目漱石が正岡子規の家に立ち寄った際、絶賛したといれる松山の郷土料理。瀬戸内海で穫れた小魚からとった出汁を寿司酢に合わせており、ほんのり甘めの仕上がりが特徴である。駅弁でも作り方は同じ。
出汁が効いた酢飯の上に錦糸卵、刻み海苔を載せ、エビ、アナゴなどをちりばめており、具材は季節によって変わる。酢飯に混ぜた刻みカマボコが味のアクセントになり、ボリュ-ムはあるが驚くほど箸か進む駅弁である。

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01/22 「醤油めし」と「鯛めし弁当」

2013年01月22日 | インポート

【醤油めし】

まろやかな醤油風味がたまらない愛媛の郷土料理「醤油めし」は、予讃線・松山駅の駅弁。相撲の番付表にならって伊予地方の方言を書いた掛け紙を使用。フタを開けると、醤油の香ばしい匂いが鼻をかすめる。
メインとなる「醤油めし」は伊予地方の郷土料理で、薄口醤油で米と季節の食材を炊き込んでおり、米は冷めてもふっくらとしている。一粒ひと粒に醤油の風味が染み込んでいる。ご飯の上には鶏肉、シイタケ、タケノコ、キヌサヤなどを配し、デザ-トにサクランボを添えている。

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【鯛めし弁当】

来島海峡の急潮にもまれた鯛の炊き込みご飯の「鯛めし弁当」は、予讃線・今治駅の駅弁。手作業でほぐしているというタイのほぐし身がのったご飯は、身の締まりが良いタイのの骨とアラからとった濃厚な出汁で炊いている。
ふんわりと香ばしい炊き上がりで、口に運べばご飯の一粒ひと粒に旨味が染み込んでいるのが分かり、シンプルな見た目以上の旨さに驚く。
おかずにはエビ天ぷら、卵焼き、カマボコ、タケノコ煮など。今治駅ではこの他、おかずの種類が違う2種類の「鯛めし弁当」を販売している。

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01/21 「日光埋蔵金弁当」

2013年01月21日 | インポート

157,500円。駅弁の定義にもよるが、全国最高額の駅弁。第二位の松坂駅「極上松阪牛ヒレ牛肉弁当」が10500円であるから、桁違いの存在である。調製元公式サイトによると、1999年2月のテレビ東京の番組で5万円の弁当として登場し、3万円や10万円のバ-ジョンを経て、2006年6月のTBSの番組で15万円になったらしい。おそらく1990年代にテレビでさかんに放送された徳川埋蔵金特集番組に合わせて作られたのではないだろうか。
日光彫のA4サイズの文箱と楕円形二段容器を器として使用。この容器は市価約1万円の「A4サイズ文箱」に日光彫を施して約15万円の商品として市販されている模様。デザ-トが入る楕円形二段容器と箱入りの夫婦箸も木製品である。これを2枚の風呂敷で包む。
文箱の中で黒塗りの発泡剤容器に収まる中身は、タラバガニのぶっとい脚肉に覆われた五目酢飯、クルマエビの塩焼きかが6本、マスの塩焼き、とちぎ和牛ヒレ肉のサイコロステ-キ、日光鱒寿司3個、日光姫寿司3個、花形の玉子焼き2個、キャビアをたっぷかけた日光刺身湯葉、揚巻湯葉、シイタケ煮、玉コンニャクなど。楕円形二段容器にはあんこの和菓子が4種7個が入っている。
価格と内容からして、ただただ感嘆するしかない。それでも内容も調理も奇をてらわず、品質の高いものを常温で過不足なく詰めているから、一人で食べ進んでも飽きがこない。高額な弁当は誰でも作れても、高級な弁当はそうではないだろう。調製元の弁当屋としての実力も垣間見れる。
15万円の弁当などほとんどの方々が一生食べない。食べる気も起きないだろう。駅弁ファンも世の中に意外に多いはずだが、「日光埋蔵金弁当」を買ったぞという話は身近では聞かない。2011年1月の京王百貨店駅弁大会で3個が事前予約により出品され、ネット上での数量表示では少なくとも他にもう1個売れていた模様である。

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01/19 「坊ちゃん辨当」と「しまなみ海道ちらしずし」

2013年01月19日 | インポート

【坊ちゃん辨当】

漱石ゆかりの松山で坊ちゃん気分を味わいたい「坊ちゃん辨当」は、予讃線・松山駅の駅弁。ネ-ミング通り、夏目漱石の小説『坊ちゃん』をイメ-ジした弁当は、珍しい「きなこ」と「梅」のおぎりを主食に、リ-ズナブルで気軽に食べられる内容。
ご馳走好きの漱石が好んだといわれるエビ天や肉巻きフライをはじめ、幕の内三種の神器である焼き魚、卵焼き、カマボコも入り、おずはバリエーション豊か。デザ-トには愛媛の名産であるミカンを使ったゼリ-が添えられている。

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【しまなみ海道ちらしずし】

ひょうたん型容器が印象的な賑やかちらし寿司の「しまなみ海道ちらしずし」は、予讃線・今治駅の駅弁。個性的なひようたん型容器は、尾道と今治を10本の橋で結ぶ「しまなみ海道」の中央に位置するひょうたん島をイメ-ジ。
くびれの部分を境におかずとちらし寿司が分かれている。
下部のちらし寿司には、アナゴ、タコ、エビなどをちりばめた華やかな様相。上部にはエビ天ぷらや昆布巻き、カマボコなどのおかずが添えられており、瀬戸内の味を存分に楽しめる駅弁である。

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01/18 「小安いなり寿し」と「紀州てまり弁当」

2013年01月18日 | インポート

【小安いなり寿し】

半世紀以上続く御坊の名物いなり、「小安いなり寿し」は、紀勢本線・御坊駅の駅弁。安産の神様を祀った小安神社から名付けられたいなり寿し。昭和20年代に登場したロングセラー駅弁だ。
キツネのイラストを描いたパッケ-ジの中にはいなり寿しが5つ並ぶ。揚げは甘さと辛さのバランスが絶妙。
中身のご飯は、刻みシイタケとゴマを合わせており、風味・味わいともに申し分ない。どんどん食が進み、あっというまに完食してしまう。

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【紀州てまり弁当】

紀州の伝統工芸をイメ-ジした、「紀州てまり弁当」は紀勢本線・白浜駅の駅弁。パッケ-ジを開くと、「紀州てまり」を模した個性的な丸形容器がお目見え。貯金箱としても利用できるように、蓋には小銭が入る穴がある。
中身は、ご飯の上に鶏そぼろを敷き詰めた鶏めしスタイル。おかずにタケノコ、シイタケ、レンコン、カマボコ、卵焼き、チキンナゲットなどをレイアウトし、スフーンで食べ進める。紀州を代表する個性派駅弁である。

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01/17  「えびずし」と「小鯛雀寿司」

2013年01月17日 | インポート

【えびずし】

「えびずし」は、紀勢本線・和歌山駅の駅弁。全国でも数少ないエビの握り寿司弁当
容器を開けると、ボイルエビの握り寿司が6カン鎮座している。赤く茹で上がったエビが並ぶ様相はなんとも食欲をそそる。
エビは厳選した天然物を使用。レモンを絞り、お好みで醤油をかければ準備完了。エビのまろやかさと上品な風味を、レモンの酸味が引き立てる出色の一品である。

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【小鯛雀寿司】

「小鯛雀寿司」は、紀勢本線・和歌山駅の駅弁。和歌山駅の名物である小鯛雀寿司を気軽に楽しめるコンパクトバ-ジョンの雀寿司は、和歌山駅の売店のみで買えるお試し商品。
小ぶりの八角形の容器には、タイの切り身を握った雀寿司が3カン入っている。1カンは皮と尻尾付きの切り身、残り2カンは尻尾なしの切り身だ。タイの風味を味わえるように醤油は添付していない。そのまま握りを口に運ぶだけで、コクがあるタイの美味しさを実感できる。

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01/16 「ほろほろランチ」と「しめじ御飯」

2013年01月16日 | インポート

【ほろほろランチ】

「ほろほろランチ」は、中央本線・大月駅の駅弁。全国で唯一ほろほろ鳥が使われており、さらに甲州ワイン付きという贅沢な土日限定の駅弁。
ほろほろ鳥のイラストが描かれたフタを開けると、甘栗がのった茶飯をはじめ、ほろほろ鳥の燻製、エビフライ、フライドポテト、ウインナーなど、洋食のおかずがズラリと並ぶ。地元、笹一番酒造のオリジナルワインで乾杯し、ほろ酔い気分で甲州の旅を満喫しよう。

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【しめじ御飯】

「しめじ御飯」は、中央本線・大月駅の駅弁。歴史を感じるパッケ-ジは、古き良き時代の香りを醸し出している。
中身は、茶飯の上にシメジの醤油煮が載るシメジご飯をメインに、鶏肉の照り焼き、フキ煮、漬物、クリ、デザ-トにミカンなどなど。ご飯は野趣あふれるシメジの風味が生きており、素朴なおかずとの取り合わせも良い。ビ-ルを買ってもお札一枚でお釣りがくる値段も魅力である。

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