道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

02/28 「味噌焼きロ-ス重」と「釧路魚礁」

2013年02月28日 | インポート

【味噌焼きロ-ス重】
越後ビ-ルと味わいたい味噌焼き”越後もち豚”の「味噌焼きロ-ス重」は、上越線・新津駅の駅弁。
桶を模したフタを開けると、新潟県が誇るブランド豚「越後もち豚」のロ-ス肉がど~と鎮座。
秘伝の味噌にじっくり漬けたロ-ス肉を香ばしく焼き上げており、軟らかい歯応えと味噌の旨味を実感できる。豚肉の下に隠れているご飯は県産コシヒカリ米。やや甘みがあり、豚肉との相性は申し分ない。豆モヤシや紅ショウガが添えられている。

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【釧路魚礁】
豪華な押し寿司弁当「釧路魚礁」は、根室本線・釧路駅の駅弁。
イクラ、鮭、カニのほぐし身と、北海道の幸を美しく散りばめた豪華な押し寿司弁当。パッケ-ジの透明ビニ-ルからのぞく三色の彩りがなんとも食欲を刺激する。
プチプチとした食感がたまらないイクラ、甘みのあるサ-モン、風味豊かなカニのほぐし身は、どれも硬めに炊いた酢飯と巧みに絡み、あっという間に完食してしまう。

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02/27 「レモンステ-キ弁当」と「阿波地鶏弁当」

2013年02月27日 | インポート

【レモンステ-キ弁当】
レモンの酸味と牛肉ステ-キのゴ-ルデンコンビ「レモンステ-キ弁当」は、佐世保線・佐世保駅の駅弁。
レモンステ-キは、約40年前に佐世保の老舗レストラン「門」が考案。米軍基地のアメリカ人に好評だったことから名物となった。
ご飯が見えないほどびっしりと敷かれたレモンステ-キは、薄切り牛肉にレモン汁や砂糖、醤油などを合わせた、レモンソ-スをかけて焼き上げている。
レモンの酸味と軟らかい肉の旨味が絶妙なマッチングで、ご飯と肉の間に敷いたタマネギの食感と甘みが程よいアクセントになっている。秘伝のレモンソ-スは別添えになっている。

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【阿波地鶏弁当】
阿波尾鶏を主役にした徳島駅弁の復活第1号「阿波地鶏弁当」は、高徳線・徳島駅の駅弁。
90年代に消滅した徳島駅の駅弁だが、2003年にユニ-クなネ-ミングの地鶏「阿波尾鶏」をメインにした内容で復活。
阿波尾鶏は、低脂肪でコラ-ゲンたっぶり、身が締まった肉質には定評がある。中身は、茶飯の上に阿波尾鶏のそぼろ、モモ肉の照り焼きを豪快にレイアウト。タレの味わいが肉によく馴染んでおり、ご飯が驚くほど良く進む。

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02/26 「竜田揚げ辨富」と「印籠弁当」

2013年02月26日 | インポート

【竜田揚げ辨富】
シンプルながらご飯の美味しさが光る「竜田揚げ辨富」は、常磐線・水戸駅の駅弁。
海苔を敷いたご飯の上に鶏肉の竜田揚げが載るシンプルな様相。竹皮風の容器もシンプルな中身と相まって旅情を誘う出来映えだ。
県産の黄門米コシヒカリを使用したご飯にはカツオ節をまぶしてあり、海苔の風味も感じられる絶妙な美味しさ。
竜田揚げはご飯との相性も抜群だ。彩りにミョウガ、シシトウ、香物を添えるだけだが、見た目以上に満足できる内容である。

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【印籠弁当】
印籠型容器に入った二段重「印籠弁当」は、常磐線・水戸駅の駅弁。
黄門様のお膝元、水戸駅を代表する逸品は、2006年に三段重から二段重にリニュ-アル。上段には茨城豚のちゃぶしゃぶや徳川光圀公も愛食したと伝わるしょぼろ納豆などのおかず。
下段には県産コシヒカリ黄門米をシジミやアサリのだし汁で炊いた炊き込みご飯を詰め、その上にカリカリ梅やクリなどを散りばめている。
どの食材も県産食材にこだわり、味付けは薄味だが素材の旨味がしっかり生きている。

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02/25 「よさこい弁当」と「錦弁当」

2013年02月25日 | インポート

【よさこい弁当】

食べ応えのある二段折幕の内「よさこい弁当」は、土讃線・高知駅の駅弁。
2003年まで高知駅の調製元だった中央食堂の名物を現調製元が引き継いだ幕の内。半世紀以上続く高知県最大の祭り「よさこい祭り」をイメ-ジし、掛け紙にはかわいいイラストを描いている。
中身は経木折の二段重。上段におかず、下段には日の丸ご飯というなんとも懐かしいスタイルだ。
おかずはメンチカツ、ホタテ、タケノコ煮などをはじめ、焼きザケ、カマボコ、玉子焼きといった幕の内弁当三種の神器も入っており、ボリュ-ム満点。値段(1000円)以上に満足できる食べ応えだ。

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【錦弁当】
”佐賀錦”をイメ-ジした県産素材が満載の「錦弁当」は、長崎本線。佐賀駅の駅弁。
金や銀に彩られた佐賀の伝統工芸織物”佐賀錦”の華やかさを、県内産の食材で表現した絢爛豪華な幕の内スタイル。
6つに区分けした容器には、県産米を使ったカニちらし寿司、赤飯、白米の三色ご飯を筆頭に、若楠ポ-ク、三瀬地鶏、有明産の海苔、玄界灘産イカシュウマイなどなどを散りばめている。
ご飯もおかずも種類豊富なラインナップで値段・味・ボリュ-ムと三拍子揃った逸品といえる。

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02/24 「たこ飯」と「大宮弁当」

2013年02月24日 | インポート

【たこ飯】
タコの旨味がストレ-トに味わえる人気駅弁「たこ飯」は、予讃線・高松駅の駅弁。
ご飯は、ぶつ切りのタコと共に醤油ベ-スのス-プで炊いた炊き込みご飯。醤油とタコの風味が感じられるもっちりとした食感で、ご飯だけでも旨い。
その上に瀬戸内産イイダコとタコ足をトッピングし、枝豆や菜の花で彩りを追加。どの食材も素材のストレ-トな旨味が生きている弁当。
季節弁当の旬シリ-ズだったが、好評のため2006年4月にレギュラ-化となった人気駅弁。

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【大宮弁当】
大宮駅限定の幕の内弁当「大宮弁当」は、京浜東北線・大宮駅の駅弁。
今は無き西部大宮線も描かれた大宮駅周辺の絵地図を掛け紙に採用。4つに区分けされた松花堂弁当容器には、刻みウナギをまぶした埼玉県産コシヒカリ米の茶飯をはじめ、アユ甘露煮、サケ味噌漬け焼き、鶏肉梅肉挟み焼き、野菜の煮物や揚げ物など、埼玉をイメ-ジしたおかずが盛り込まれている。
おかずの種類も多く、見た目以上にボリュ-ムがある。デザ-トのおはぎも魅力的だ。

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02/23 腰痛

2013年02月23日 | 健康・病気

正月に行った無理な姿勢での長時間のマ-ジャン。その後遺症が腰痛となって、1月中旬に発症。
一時は歩けない程の痛みで、2週間ほどはベットの上での寝起きのみ。
1月末には、痛みをほとんど感じなくなったが、そこに大雪襲来。妻が除雪していたので、手伝わなくても良いと言われたのに、少し除雪の手伝い。
その結果、腰痛が再び襲来。
病院に行ってみたが、持病の頚椎症脊髄症の後遺症で、背筋部が弱っているので、無理な運動は厳禁、痛みがある時は、痛み止めを服用し、寝ている事との指導。
昨日から、腰の痛みはほぼ無くなったが、今度は、リハビリを休み、外出もしなかった影響で、下肢筋肉が落ち、歩くのが不自由な状態に。
リハビリで付けた筋肉の復活を期して明日から軽運動と、リハビリでのマシントレ-ニングに励まなければならない。


02/23 「あさりめし」と「壺川駅前弁当」

2013年02月23日 | インポート

【あさりめし】

磯の香りあふれるアサリづくしのシンプルな駅弁「あさりめし」は、鹿児島本線・熊本駅の駅弁。
全国でも有数のあさりの水揚げ量を誇る熊本ならではの駅弁。有明海のアサリ不漁で生産休止となっていたが、九州新幹線開業に伴い2004年に復刻した。
貝型容器の中には、薄口醤油をベ-スに味付けしたアサリに、ニンジンと油揚げを加えて炊き込んだご飯を詰め、その上秘伝のダシで上品に仕上げたむき身のアサリが載る。
ご飯はふっくらと香ばしく、アサリ独特の滋味が詰まったキレのある味わいである。

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【壺川駅前弁当】

日本最南端のロ-カル駅弁「壺川駅前弁当」は、沖縄都市モノレ-ル・壺川駅の駅弁。
2003年8月、沖縄都市モノレ-ル線開業と同時に発売され、壺川駅の名物として定着。マイナーチェンジを繰り返し、現在は大東島の郷土料理・カジキのづけ丼がメインとなっている。
自家製醤油ダレに漬けた切り身に好みでレモンを搾れば準備完了。清爽感溢れる酸味と濃厚なカジキのコクを同時に味わえる。また、おかずも県魚のグルクンやモズク、ゴ-ヤーの天ぷら、クルマエビなど沖縄色あふれるラインナップ。
沖縄唯一の駅弁だが、郷土色あふれる高レベルな佳品である。

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02/22 「あわひちらし」と「漁り弁当」

2013年02月22日 | インポート

【あわびちらし】

アワビの食感がクセになる名物弁当「あわびちらし」は、外房線・安房鴨川駅の駅弁。
昭和30年代に登場したロングセラー弁当。トレ-ドマ-クである赤いプラスチック容器を開けると、玉子焼き、シイタケ、タケノコなどの山の幸、アワビスライス、ウニ、ホタテなどの海の幸がお目見えする。
ひと際目を引くアワビスライスはコリコリとした独特の食感が健在で、風味・味ともに期待通り。酢量を控え目にした酢飯との取り合わせも抜群である。

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【漁り弁当】

アサリの量・味ともに高レベルの「漁り弁当」は、内房線・木更津駅の駅弁。
木更津名物のアサリを存分に楽しめる炊き込みご飯が、丸形容器の半分を占める。
ご飯の上に敷き詰めたアサリのしぐれ煮は特製ダレで甘辛く煮込む際、一緒にショウガを散りばめており、オリジナリティあふれる重層的な味わい。
おかずにはホタテフライや玉子焼き、ヒジキなどを添え、酒の肴にも最適な内容だ。

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02/21 「海鮮常長辨富」と「照り焼きほたて弁当」

2013年02月21日 | インポート

【海鮮常長辨富】

ロ-カル色あふれる特産が勢揃いの「海鮮常長辨富」は、東北本線・仙台駅の駅弁。
伊達政宗公の命を受け、遣欧使節団を率いて旅立った支倉常長をイメ-ジ。常長にゆかりのある石巻・仙台の食材を集めた弁当。
石巻産銀サケ塩焼き、タラコ炙り焼き、ホタテの照り焼き、ホヤのへそ味噌漬け、クジラの揚げもの、笹カマボコなど、おかずはどれも酒肴にぴったり。
ひと手間かた調製が分かる美味しさで、味付けにも満足できる。石巻近海で水揚げされれたコウナゴのご飯が別添えになっており、こちらも美味しい。

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【照り焼きほたて弁当】

ぷりぷりホタテがてんこ盛りの「照り焼きほたて弁当」は、東北本線・八戸駅の駅弁。
錦糸玉子の上に大粒のホタテが照り輝く様相は、まるで陸奥湾の砂底に眠る海の宝石のよう。
プリプリとした食感が際立つホタテは、特製の醤油ダレに漬け込んだ後、絶妙な火加減で焼き上げている。香ばしいタレの風味がきいており、ホタテの煮汁で炊いたご飯との取り合わせは抜群。ご飯とホタテからあふれる磯の香りが、旅情をかきたてる。

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02/20 「大間のマグロまっしぐら」と「和牛めし」

2013年02月20日 | インポート

【大間のマグロまっしぐら

高級マグロを使った贅沢弁当「大間のマグロまっしぐら」は、東北本線・八戸駅の駅弁。
錦糸玉子を敷いた県産まっしぐら米のご飯の上に、タレ漬けにして直火でさっと炙った大間マグロの切り身とマグロフレ-クが敷き詰められている。
ほのかなタレの香気がマグロの味を引き立てており、切り身と、濃厚な旨味が詰まったフレ-ク、どちらも申し分ない味わい。
値段(1200円)以上に満足できる。超高級ブランドマクロとして名高い大間のマグロをを、まずは駅弁で試食してみよう。

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【和牛めし】

県産食材が勢揃いする贅沢牛めし「和牛めし」は、東北本線・八戸駅の駅弁。
お品書きに生産者の名前や社名を入れ、医食同源をテ-マに開発された弁当。長方形の容器には有機無農薬米のご飯に十和田湖和牛、名久井岳山麓で育った有機無農薬野菜、奥入瀬の清水で仕上げたコンニャク、県産のエリンギなど、安全な県産食材がてんこ盛りで、安心して食べられる。
味も抜群で、十和田湖和牛はニンニクとショウガが効き、食感もやわらかい上等な出来映えの駅弁である。

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02/19  「福島まるごと辨富」と「豚肉の女将漬弁当」

2013年02月19日 | インポート

【福島まるごと辨富】

福島の”うまいもん”が大集合の「福島まるごと辨富」は、東北本線・郡山駅の駅弁。
いわきのメヒカリ、郡山の鯉の甘酢あんかけ、伊達鶏照り焼き、天栄村のおしんこ、福島のピ-チ・・・、パッケ-ジの献立リストを読むだけで食欲が沸いてくる。
中身は、サケはらこご飯を中心に、彩り豊かなおかずをぐるりと配置。どれから箸をつけようかと迷ってしまう。
県産米を使った、はらこご飯を一口食べればこの駅弁のレベルの高さがうかがえるだろう。それぞれのおかずも手抜きのない調製で値段(1000円)以上に満足度は高い。

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【豚肉の女将漬弁当】

100年以上伝わる秘伝のタレに舌鼓の「豚肉の女将漬弁当」は、東北本線・郡山駅の駅弁。
女将漬とは、醤油のもろみなどを使った自家製ダレに1週間豚肉を漬け込んで熟成させたもの。郡山で100年以上の歴史を誇る老舗料亭の女将に代々伝わるレシピである。
井桁の経木容器に盛ったご飯の上には山ゴボウや錦糸玉子と共に、丁寧に1枚ずつ焼き上げた女将漬が鎮座。サクッと歯応えがある豚肉は軟らかく、かみしめるごとに肉の旨味がタレの香りと共にあふれ出す。

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02/18 「うわさの弁当」と「鈴鐘万頃」

2013年02月18日 | インポート

【うわさの弁当】

ヘルシー弁当の先駆け的存在の「うわさの弁当」は、東北本線・宇都宮駅の駅弁。
鮮やかな赤紫色のご飯は、コシヒカリ米に赤米、黒米、緑豆、キビなどを混ぜ炊き込んだ雑穀米。
おかずも健康に気を配った内容で、山菜やタケノコ、コンニャク、野菜の煮物といった大地の幸が中心だ。
ベジタリアンも食べられるように配慮されており、醤油やザラメ、ダシを使って焼肉風に仕上げたグルテンミ-トなども入っている。
女性社長が経営する調製元ならではの細やかな工夫が見事な弁当で゛ある。

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【鈴鐘万頃】

女性スタッフが厳選した山海の幸がずらりの「鈴鐘万頃」は、東北本線・盛岡駅の駅弁。
「東北祭りシリ-ズ」の第三弾。春の藤原まつり、チャグチャグ馬コ、盛岡さんさ踊りなど、岩手と南部の6つの祭りをイメ-ジした。
壱の折はイクラとウニめし、磯ワカメ、ふるふるショコラもちのイランナップ。弐の折には山菜雑穀飯、奥州のいわい鶏つくね、二戸産食材の煮物などが入る。
2種のご飯からデザ-トまで内容は充実しており、女性にお勧めの駅弁である。

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02/16 「とっとりの居酒屋」と「おまかせ寿し」

2013年02月16日 | インポート

【とっとりの居酒屋】

居酒屋気分で鳥取の味覚を堪能できる「とっとりの居酒屋」は、山陽本線・鳥取駅の駅弁。
鳥取県は京都や広島と並ぶ西日本の酒処。そして地酒に合う駅弁として考案されたのがこの駅弁だ。
細かく仕切った正方形容器には、トビウオをすり身にして焼き上げた鳥取名物のアゴ竹輪をはじめ、同じく鳥取名物のとうふ竹輪、アゴの梅紫蘇巻フライ、イカの子の煮付け、砂丘長芋を使った長芋の天ぷら、砂丘ラッキョウの甘酢漬けなど、全部で14種の鳥取の幸がぎっしり。
アゴ寿しとイカ7寿しで締めれば、まさに居酒屋気分を味わえる。1日10個限定。

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【おまかせ寿し】

瀬戸内のうまいもんが勢揃いする「おまかせ寿し」は、山陽本線・広島駅の駅弁。
経木容疑にはアナゴ、小イワシ、アジ、アサリ、牛肉、チリメンジャコなど、8種の安芸の珍味をぎゅっと凝縮。
旅行雑誌と調製元の共同作で1998年4月に発売され、広島駅の名物駅弁として定着した。
春はサワラ、夏は小ダイ、秋はマツタケ、冬はカキと、季節毎にひとネタ変わる弁当の内容を職人さんに“おまかせ”するということから、このネ-ミングになった。
掛け紙の裏には広島のふるさと名産マップや開発の経緯、弁当の献立が刻まれている。

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02/15 「瀬戸のしゃこめし」と「元祖珍辨たこめし」

2013年02月15日 | インポート

【瀬戸のしゃこめし】

舟形容器に赤穂地方の郷土食がいっぱいの「瀬戸のしゃこめし」は、山陽本線・相生駅の駅弁。
舟形容器に詰めた五目ご飯に錦糸玉子を敷き詰め、塩茹でしたシャコ、ボイルエビ、チェリ-などを賑やかにレイアウト。
コンニャクや油揚げ、ニンジン、ゴボウなどの具材とご飯を特製ダレで炊いた五目飯は、赤穂地方で秋祭りのご馳走として振る舞われる郷土食「オッペシ」。
ふんわりとした炊き上がりで、日生諸島近海で捕れたシャコとの相性も良い。おかずが付いた1100円の“大”バ-ジョンもある。

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【元祖珍辨たこめし】

半世紀以上続くタコ飯のロングセラー「元祖珍辨たこめし」は、山陽本線・三原駅の駅弁。
瀬戸内海の船上で食べたタコの煮込みご飯の味わ忘れられなかったという。調製元の先代社長が駅弁として考案。1953年に発売して以来、50年以上続く長寿駅弁である。
八角形の容器にはタコのうま煮を炊き込みご飯とともに盛り込む。ご飯の上には錦糸玉子、ウズラ卵、シイタケ、タケノコなどが添えられる。ほのかに甘さが感じられる味付けとプリプリの食感が絶妙な旨味は、ご飯がよく進む見事な調製だ。

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02/14 「豚トコTON」と「とくちゃんふくちゃん弁当」

2013年02月14日 | インポート

【豚トコTON】

タレとマヨネ-ズに絡めて食べる岡山産黒豚「豚トコTON」は、山陽本線・岡山駅の駅弁。
ご飯の上に岡山県産黒豚のチャ-シュ-と炒め肉をたっぷり盛り付け、脇にはレンコンキンピラ、青唐辛子の素揚げなどをを添えている。
別添えになっている特製ダレとマヨネ-ズをかければ、豚丼の出来上がり。豚肉自体はあっさりとしているが、タレとマヨネ-ズが肉の旨味を巧みに引き出しており、最後まで一気にかき込める。ボリュ-ム感もたっぷり。岡山駅の隠れた逸品といえよう。

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【とくちゃんふくちゃん弁当】

徳山の山海の幸をギュッと凝縮した「とくちゃんふくちゃん弁当」は、山陽本線・徳山駅の駅弁。
“とらふぐ”の延縄漁発祥の地として長い歴史がある徳山地方のうまいもんがずらりと集結。9分割した容器には、赤飯、いなり寿司、トラフグ唐揚げ、アナゴ、枝豆がんも、有頭エビなど、徳山の山海の味覚が色鮮やかに並んでいる。
トラフグ唐揚げは香ばしさと適度な歯応えが秀逸で、フグの旨味が生きている。おかず、ご飯と少しずつ沢山の種類を味わえる内容で、酒肴としても申し分ない。

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