道彦の散歩道

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06/04 「カツ丼」と「デミカツ丼」

2013年06月04日 | 食・レシピ

【カツ丼】
「カツ丼」は、丼に盛った飯の上に調理した豚カツを載せた丼料理の一種で、日本の料理。一般的なカツ丼は、豚カツを割り下で調味し鶏卵とじにした具を丼飯の上に載せた「卵とじカツ丼」であるが、これ以外に様々なバリエーションが存在する。
『卵とじカツ丼』
卵とじカツ丼は、現在の日本において最も一般的なカツ丼スタイルである。卵とじカツ丼の具は、タマネギと豚カツを出汁と砂糖と醤油(割り下)などの調味料で煮て、鶏卵の溶き卵でとじたものである。上に三つ葉やグリ-ンピ-スなどを散らしたり、それらを具とともに軽く煮る場合や調理した豚カツを返して載せる店もある。
1921年に早稲田大学の学生・中西敬二郎が考案したとする説や新宿区の蕎麦屋三朝庵の店主が考案した説がある。
三朝庵の説では宴会用に用意していた豚カツが、宴会のキャンセルで大量に余ってしまったため、その冷めた豚カツから店主の機転により生まれたとされる。中西敬二郎がカツ丼を考案したされる1921年に大坂で卵とじのカツ丼が登場したという記録があるほか、中西敬二郎が考案したのは卵とじカツ丼でなくソ-スカツ丼であったという説もある。
『バリエーション』
カツ丼には様々なバリエーションが存在し、独特のカツ丼を提供する店舗も多い。
・ソ-スカツ丼・ドミカツ丼・タレカツ丼・カレ-風味カツ丼・カツ皿・タルタルカツ丼・味噌カツ丼・あんかけカツ丼など26種以上があり、その他に地方独特のかつ丼が存在する。

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【デミカツ丼】
「デミカツ丼」(デミグラスソ-スかつ丼)は、丼物のひとつで、カツ丼の一種である。岡山市の郷土料理・名物料理。
デミカツ丼とは、丼に飯を持ってデミグラスソ-スをかけ、その上に千切りキャベツを載せ、さらにその上から揚げたての豚カツをいくつかに切り分けて載せてその上からデミグラスソ-スをかけるもの。デミグラスソ-スの中にくぐらせた豚カツを載せるものもある。店や調理者によって若干特徴が異なる。
岡山市の料理店「味司野村」の創業者である野村佐一郎が、東京のホテルで料理修行中に考案した。その後、昭和6年の味司野村の創業時に提供を開始した。
その後、評判を呼び大衆食堂や喫茶店、洋食店、ラ-メン店などでも同様の料理を提供し始め、何時しか岡山市中心街では多くの店がデミカツ丼をラインアップするようになった。

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