道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

11/20 逸品①

2014年11月20日 | 日記

【エゾシカ肉缶詰】

十勝管内で狩猟したエゾシカの肉をニンジンやタマネギ、ショウガなどと一緒煮込んだ缶詰。醤油味の「大和煮」のほか、「味噌煮」、「カレー煮」の3種類を揃え、くせの無い、あっさりした肉の旨味が味わえる。

エゾシカによる農林業被害は年間60億円を超え、北海道は被害軽減のため、狩猟による駆除を強化している。
ただ、エゾシカ肉の用途は、「ジビエ」として各地のフランス料理店などで重宝される分を除けば、まだ限られている。

こうした中「キャンプ中や家にいる時でも気軽に食べれるように」と、自らもハンターとして猟に出る「狩人の蔵」の引地安久体表が十数年前に市販を始めた。

脂がのり始める8月半ば以降にとれるエゾシカの肉を使い、1週間ほど冷蔵庫で熟成させた後に加工する。

物珍しさから雑誌やネットなどで取り上げられることも増え、販売量も年々伸びているという。

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【宝ウニ缶詰】

ご飯やパスタに、ウニを混ぜて贅沢に食べたい。

生ウニは日持ちしないが、この缶詰なら急な思い付きにも対応できる。

日本海北部に浮かぶ離島・宗谷管内礼文町特産の「エゾバフンウニ」を蒸し上げた。口に含むと、磯の香りとウニ独特の甘みが広がる。

1缶3900円という高級品でありながら、大人気商品だ。新聞の「ご当地缶詰」の人気ランキング1位に輝いたこともある。昨年、冒険家の三浦雄一郎さんがエベレスト登頂の際にこの缶詰を携え、手巻き寿司の具にしたことが知られると注文が殺到した。

島のウニ漁がピークを迎える7,8月の間に水揚げされた新鮮なウニを使用する。
水揚げ後すぐに30分ほど蒸し、その後、礼文沖で採った塩を振るだけのシンブルな味付け。船泊漁協によると、半世紀ほど前から販売されているが、製造方法は当時から変わらないという。

同漁協の大村専務は「礼文のウニは高級食材の利尻昆布をエサに育った。だからとても濃厚な味になる」と胸を張る。

「エゾバフンウニ」に比べ粒が大きく、あっさりとした味が特長の「キタムラサキウニ」の缶詰もあり、こちらは2400円。

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