道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

12/12 「いちご弁当」と「朴葉みそ弁当」

2012年12月12日 | インポート

【いちご弁当】

駅弁ランキング22位。「いちご弁当」は山田線・宮古駅の駅弁。「いちご弁当」は地元の割烹料理屋が1989年に駅に進出したことから始まり、現在は改札外の駅舎内で駅前広場に面したキヨスクに置かれている。ここで販売されている「いちご弁当」の「いちご」とは、三陸地方の郷土料理で、それは、ウニとアワビを磯汁にした「いちご煮」のことである。
この駅弁は、ウニとアワビの存在感はそのままに「イチゴ煮」をアレンジした弁当である。まず、ご飯の上に、ウニそぼろをたっぷりと敷き詰め、さらに食感のよい三陸産アワビのスライスをのせる。付け合わせには茎ワカメ、桜漬けダイコン、ショウガなどを添えて、見た目の彩りも美しいなんとも豪華な組み合わせの駅弁に仕上がっている。

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【朴葉みそ弁当】

駅弁ランキング23位。「朴葉みそ弁当」は、高山本線・高山駅の駅弁。この駅弁は、高山線開通70周年記念で2004年10月に発売された駅弁であり、この駅弁は椎茸や生姜を入れて火を入れた地味噌に刻み葱と花かつおかけ、飛騨特産の「こも豆腐」、「ひろうず(がんどき)」、「ころ芋」、「ぎせい豆腐(豆腐をすり、人参や胡麻、牛蒡などを混ぜて蒸し焼いたもの)」、「花麩」などの飛騨の特産品がぎっしり詰まった駅弁である。しかもこの駅弁はね上げ底になっており、下の発砲スチロ-ルの中には段ボ-ル紙が敷かれており、発熱ユニットが入っている。そして紐を引くと、水の入ったアルミ袋に切れ目が入り、酸化カルシゥムとの化学反応で発熱する仕組みとなっているため、熱々の弁当が食べられるのである。

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