道彦の散歩道

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毎日の事件事故の記録

12/06 「ひっぱりだこ飯」と「味噌煮込み牛たんせいろ」

2012年12月06日 | インポート

【ひっぱりだこ飯】

駅弁ランキング10位。「ひっぱりだこ飯」は、山陽本線・西明石駅の駅弁。兵庫県神戸市に本社を置く食品会社が販売している駅弁で、この会社は明治時代初期には、大阪曾根崎新地で料亭を営んでいたが、1903年に、阪鶴鉄道の構内営業許可を取得して駅弁の販売を開始した。駅弁の歴史は古いが、10位の「ひっぱりだこ飯」は、比較的新しい商品で、1998年4月に明石と淡路島の間にかかる明石海峡大橋の開通を記念して作られたものである。蛸壺をモチ-フにした陶製容器に明石海峡大橋とタコのデザインを施した掛紙を被せゴム紐がかけてある。
独自に焼き上げた蛸漁に使用する蛸壺風の陶器に、タコの天麩羅、タコのうま煮、穴子そして、季節の野菜を、贅沢に盛り付けた、味と陶器の容器、両方を楽しむことが出来るユ-モラスな駅弁である。特にタコのうま煮は柔らかく、非常に評判がよい。

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【味噌煮込み牛たんせいろ】

駅弁ランキング11位。「味噌煮込み牛たんせいろ」は東北本線・仙台駅の駅弁。
宮城県仙台市は、美味しい食べ物がたくさんあり、特に「牛タン」は仙台を代表する名物である。その名物「牛タン」を使った駅弁は種類が豊富であり、どれも人気が高い。しかし牛タンは冷めてしまうと味が落ちてしまうデメリットがあり、弁当にしてしまうと、せっかくの名物である、牛タンが台無しになってしまう。しかしこの「味噌煮込み牛たんせいろ」は、その心配がなく、美味しい牛たんを堪能出来る駅弁に仕上がっている。その秘密は、特製の発熱容器を使っているので、何時でも熱々の牛タンを食べることができる。

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