わたしの心 

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(管理人:Mrs.modest)

彼岸花

2014年09月22日 | 自然

写真は、病院帰りの道すがら咲いていた彼岸花です。

「彼岸花」とは―

別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、地獄花、葬式花、死人花、ハッカケババア、カミソリバナ、トウロウバナ、捨子花、天蓋花など日本でもっとも別名が多い植物であると言われている。
属名はリコリス、ヒガンバナ属の園芸種は主にそう呼ばれている。
放射状に上へ向かって咲く赤い花びらや毒を持つ根で有名。
実は有史前帰化植物であり、モグラなどにあぜ道に穴を開けられないよう畦道に植えられたと言われている。
日本に生えているヒガンバナは三倍体であるため花粉が使い物にならず普通は結実しないが、近縁種のショウキズイセン(黄色)とは雑種を作ることが出来、その場合は何故か白花のヒガンバナとなる。
独特の怪しげな雰囲気に魅了される人は絶えることはない。 
      
赤い彼岸花の花言葉
「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」 「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
白い彼岸花の花言葉
「また会う日を楽しみに」「想うはあなた」 など。
     (インターネット調べ)


つきぬけて 天上の紺 曼珠沙華 (山口誓子)

曼珠沙華ひたくれなゐに咲き騒(そ)めく野を朗かに秋の風吹く曼珠沙華
黒土の湿めれる道に夕日さし血を散らしたる曼珠沙華の花
     (伊藤左千夫短歌抄より)

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