わたしの心 

日々の出来事・感動などを日記にして公開したいと思います。
(管理人:Mrs.modest)

麗しの十一面観音菩薩

2009年11月27日 | 
急に思い立って、日帰りで奈良へ行ってきました。
目的は、奈良桜井市にある聖林寺の十一面観音菩薩(国宝)に会いに。

                    

= 十一面観音縁起 =
 第一回指定の国宝、天平時代を代表する美しい仏像として知られているこの仏さまは、大神神社の神宮寺、三輪山・大御輪寺(おおみわでら)の元の本尊です。天平神護年間前後、西暦七六二年から七六九年の間に東大寺の造仏所で造像され、その願主は智努王(ちぬのおおきみ・文室真人浄三、天武天皇の孫)とする説が有力です。造像の由縁はよく分かっておりませんが、わが国発祥の地、古代大和王権の中心地に祭られた意義は大きく、時の孝謙女帝が何らかの関与をしたでありましょう。
 長く三輪の本地仏で秘仏としてまつられてきましたが、神仏分離令を受けて、高僧、大心(聖林寺再興七世)によってこの寺に運ばれました。観音はかつて四天王に守られ前立観音があり、左右に多くの仏像が並び立ち(現法隆寺の地蔵菩薩=国宝は左脇侍です。)背面には薬師如来一万体が描かれた板絵がある荘厳の中にまつられてきました。現在、奈良国立博物館に寄託している光背は大破していますが、宝相華文をちりばめた見事なもので、その復元が望まれます。長い年月を経て多くのものを失ったとはいえ、これだけ保存良く伝わったことはそれだけでも稀有なことと申すべきでしょう。
                        (聖林寺公式サイトより抜粋)              

その後、「談山神社」へ。
後で知ったのですが、ここは紅葉が綺麗で有名だとか。
やはり、観光客が多かったです。

                    

― 談山神社 略記 ―
舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていました。この時、中臣鎌子(後の藤原鎌足公)は強い志を抱いて、国家の正しいあり方を考えていました。
たまたま飛鳥の法興寺(今の飛鳥寺)で蹴鞠会(けまりえ)があったとき、聡明な皇太子として知られていた中大兄皇子(後の天智天皇)にまみえることができ、西暦645年の5月、二人は多武峰(とうのみね)の山中に登って、「大化改新」の談合を行いました。後にこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼び、談山神社の社号の起こりとなりました。
ここに鎌足公は真の日本国を発想し、日本国が世界に誇る国家となるため、一生涯を国政に尽くしました。
天智天皇8年(669)10月、鎌足公の病が重いことを知った天智天皇は、みずから病床を見舞い、大織冠(たいしょくかん)を授けて内大臣に任じ、藤原の姓を賜りました。藤原の姓はここに始まります。
鎌足公の没後、長男の定慧和尚は、留学中の唐より帰国、父の由縁深い多武峰に墓を移し、十三重塔を建立しました。
大宝元年(701)には神殿が創建され、御神像をお祭りして今日に至ります。
                    (談山神社公式サイトより抜粋)

平日だったこともあって、渋滞にもあわずスムースに行って帰って来れ、観音さまに癒され、思いがけず綺麗な紅葉も眺めることができ、素敵な奈良への旅でした。                   
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おじいさんの水族館

2009年11月26日 | 思うこと
先日、いつも通りおじいさんの所に惣菜等を届けた折、びっくりしました。
おじいさんがいつも食事をとっているテーブルに大きな水槽がまた一つ増えていたんです。(実は、以前から金魚が大きくなったため大きな水槽を一つ置いていたんですが…)

               

見てください!この不細工な金魚?
ここに引っ越してくる前は、庭の鉢で飼われていたんですが、こんなに大きくなっているとは、もうびっくり。

でもおじいさんにとってはかわいいらしく、毎日二つの水槽の金魚たちを話し相手に楽しく食事をしているそうです。
先日、私たちがオーストラリアへ行っていた間、しばらくわんこを預かってもらっていたんですが、かえってそのことで寂しさを募らせてしまったかな?
独り住まいで、話し相手になる者もいなくて、かといって手のかかる動物(例えば犬等)は飼えないし。
でも、金魚は娘と違って憎まれ口は言わないし、黙って話を聞いてくれるし…。
おじいさんにとっては大切なペットなんでしょうね。
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おじいさんの入れ歯

2009年11月25日 | 思うこと

皆さんは、8/17の「インプラント」についての日記、覚えていらっしゃいますでしょうか?
今日は、その後の顛末についてご報告しようと思います。
あの当時、おじいさんとしては入れ歯の調子が悪く、毎日の食事にも不便を感じている日々を過ごしていました。
それで、一刻も早くちゃんと食事ができるような入れ歯にしたいと言う思いから、自分で見つけた歯医者の言うがままに、インプラントをすると言う羽目に陥ったようです。(おじいさん自身インプラントと言うものがどんなものかも分からずに、ことがどんどん進められていたようで…)

結局、あれから私の行きつけの歯医者に変えました。
ところが、初めは入れ歯のための型を取るのに時間がかかったり、中々入れ歯ができてこないこと等に、不満たらたらでした。(実は、そこの歯医者はとても丁寧な歯医者で、普通よりかなり時間をかけて治療等をするところでして…)
でも、先週ようやく入れ歯ができてきました。
それで、今日調子を見てもらい最後の調整のために歯医者に連れて行きました。

その帰り道、おじいさん曰く
「あの歯医者さん、丁寧だなあ!」
「今まで色んな歯医者に行ったが、あんな丁寧な歯医者は、初めてだ!」
ですって!

初めの頃は、あんなに不満を言っていたのに。
ようやく、おじいさんもおいしい食事がとれそうです。
良かった良かった。

そこで、今回のことからの教訓を一つ。
人間にとって、歯が健康であることはとっても大切なこと。
心身ともに健康を保つには、まずは歯から、ですね?
(私も、気をつけようっと。)

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タイムカプセル開封

2009年11月23日 | 思うこと

昨日(11/22)、20年前に子ども会が埋めたタイムカプセルを開封する記念行事がありました。
当時、私の息子は小6・娘は小3。
私も子供会育成会員として関わっていたので、なつかしい顔に出会えると、とても楽しみにしていました。
やはり、20年の月日はとても長かった。
子どもたちの成長した顔は、始め見分けがつかず、名前を聞いてやっと分かる状態で、月日の長さと変化の大きさを実感した次第です。(実は、私自身が一番おばさんになっていたのに…)
タイムカプセルには、子どもたちの作文が収められていたんですが、それぞれがその時(1989年)の自分の状況(体重・身長等々)や将来の夢などが書かれていました。

「忘却とは、忘れ去ることなり…」
なぜか、こんな台詞を思い出しました。
これって、何の台詞でしたっけ?

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デジブック 『コアラたちのきもち』

2009年11月18日 | Weblog
実は、先週三日遅れの旅の疲れがどっと出て、バテテまして…。

先日、旅先で書き溜めた日記を編集して、一気に更新しました。
それで、がんばってようやくこのデジブックを仕上げることもできました。
オーストラリアシドニーのかわいい動物たちを記録してきました。
喜んでいただけると、ありがたいんですが…。

良かったら、ご感想をお寄せください。
お待ちしています。

デジブック 『コアラたちのきもち』


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オーストラリア旅日記(9)

2009年11月09日 | 
    " No problem ! "  (2009.11.9)

今日で、シドニーともお別れです。
11/5(木)に日本を発って、4泊5日(内機中1泊)の旅でした。
疲れたけど、楽しかったあ。(年齢から、日本に着いて2・3日経ってからどっと疲れが出てくると思いますが)

                      
        
                   

                   

あっ!忘れてました!
オーストラリア出国の際、またまた検閲にひっかっかちゃいました。
でも、今度は大丈夫!
  " I have artificial bones made of metal in my hip joint. "
と書いたメモ(これは、お嫁さんのお父様が教えてくださった英文)を見せたら、何とかすんなり通れました。良かったあ!

今回の旅は、出発時点からハプニングの連続でしたが、何とか無事に帰って来れました。
息子夫婦・あちらのお父様・勿論主人に感謝感謝です。

最後に、久しぶりに一首―
     新しき家族の旅に助けられ
     シドニーの空 二人を祝う        
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オーストラリア旅日記(8)

2009年11月08日 | 
   " Oh, deliciaous ! " (2009.11.8)

この日は、あいにく天気にはいまひとつ恵まれませんんでしたが、その分かわいい動物たちと触れ合えることができ、概ね楽しめた一日でした。

それから、シドニー最後の夕食は、息子たちがロブスターのお刺身コースを予約してくれて、多いに堪能してきました。(伊勢えびのようなあっさりした味で、おいしかったですよう~。)       

今日も一日めまぐるしい日でしたが、明日は日本へ帰国です。
ホテルから見える夜景を目に焼き付けて、帰ろうと思います。
ちなみに、下の写真はホテルからの夜景とホテルの部屋の豪華バスルームです。

                  

                  

新婚夫婦さん!素敵な旅をありがとう!

明日は、いよいよ日本へ帰りま~す。
          
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オーストラリア旅日記(7)

2009年11月08日 | 

    " What a cute ! "  (2009.11.8)

待ちに待った動物園へ。
たくさんのコアラにもう夢中になって、シャッターを切ってました。
日本の動物園とは違いワラビー・鳥等は、放し飼いでもうびっくり。

                  

残念ながらコアラを抱くことはできませんでしたが、間近に思う存分見て撫でることができ、満足満足。
あっと言う間の動物園での2時間でしたが、楽しかったあ。

それから、動物園の他の動物たちについては、後ほどデジブックにてご報告しますので、お待ちください。

この後、帰路につきました。
夜の食事は「ロブスターのおさしみコース」で、楽しみです。

    つづく
          

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オーストラリア旅日記(6)

2009年11月08日 | 

  "What a pity ! " (2009.11.8)

残念ながら、朝から曇り空。
お嫁さん(=快晴女)のおかげで、息子(=大雨男)の影響を受けず、今までは天気に恵まれてたんで、一日ぐらいまあいいか。

今日は、世界遺産ブルーマウンテンズ観光とルーラ散策→フェザーデール動物園の行程とか。
私の疲れもそろそろピークに達してきたような…。
シドニー最後の日です。多いに楽しまなければ。

霧が晴れるのを期待してまずはかわいらしい田舎町ルーラでお買い物。
かわいいショップが並ぶ素敵な町でした。
そこのお店(子どもが喜びそうな駄菓子や風店舗)で、ユーカリのドロップを見つけ、お土産にと思い4袋(1袋=20個)買い込みました。
(これは、お土産としては大成功で、あげた友人たちの評判が一番良かったものでした。)

それから、世界遺産ブルーマウウンテンズへ
・エコーポイント→深い霧のためスリーシスターズ(伝説の奇岩)の眺望(上の写真)を楽しむことができず。
・シーニックワールド(=ブルーマウンテンズの絶景が楽しめるアトラクションの発着基地)
かつて炭鉱の石炭運搬用として使われていたトロッコを利用した急斜面を降りるレールウェイに乗ったんですが、余りに急斜面にジェットコースターに乗っている気分でした。
その後ロープウェーに乗りましたが、これも霧に邪魔され絶景を拝むことができませんでした。残念!

                  

霧のブルーマウンテンズ!
♪霧に抱かれて静かに眠る~
こんなロマンチックな気分に浸ることはできませんでしたが、一応世界遺産であるブルーマウンテンズに一度行ったと言うことで、お許しを。

さ~て、次はお楽しみのコアラを見に、動物園へLet's go !

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オーストラリア旅日記(5)

2009年11月07日 | 

  " Oh, golden night view ! " (2009.11.7)

豪華客船での船上ディナー。
早速、かもめが出迎えてくれました。
                  

船上からのオペラハウスも素敵でしたよう。
                  

船から見える夕焼けがまた綺麗。
                  


(総評)=★★
夕焼けと夜景を眺めながらの豪華客船での豪華フルコース→もう満腹状態。
(ただ、霜降り牛肉のおいしさを知っている日本人にとっては、OGビーフの大きさと固さが残念でした。)
でも、白ワインがとってもおいしかったあ!(オーストラリアワインが好きになりました。)

たっぷり3時間ほどかけてのディナータイム。
ほろ酔い気分で10時過ぎにホテルへご帰還。

今日は、結婚式とショッピングとディナークルーズと、めまぐるしい一日でしたが充実した日でもありました。

お休みなさ~い。          

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