いよいよ、明日から国会。長丁場の通常国会では、その時々の「流れ」が生じる。我々が野党時代には、耐震偽装が問題になった年もあったし、道路国会と呼ばれた年もあった。
まさかの復活を遂げた道路特定財源、アベノミクスと財政運営、危機管理や外交も論点となりうる。
行政改革という声は、安倍政権になってほとんど聞こえなくなった。自民党からは、社会保障と税の一体改革や定数削減への意欲は感じられない。
国会の流れは野党がつくる。代表質問には海江田代表が、来週の衆議院の予算員会には、長妻さんをはじめとした論客が質問に立つ。
今朝のNHKから、私も気持ちを戦闘モードに切り替えた。政権運営を経験したからこそ、現実的な提案と、かつての野党時代以上の堂々たる論争を行うことで、「民主党、ここにあり」というところを見せたいと思う。