昨日決まった民主党の公認基準が波紋を読んでいます。落選中の人は、3回連続小選挙区で当選できなかった場合、新人は2回連続で小選挙区で当選できなかった場合、原則として公認しないというものです。併せて年齢制限も設けられました。この基準だと、元職も新人も公認されるのは半数程度にとどまります。政治家の生死がかかっているだけに、反発も強烈なものがあります。当然、決定した常任幹事会の中でも、様々な意見が出ました。落選中の人の顔を思い浮かべると、常任幹事の一人として参加した私にとっても、本当に辛い決断となりました。
しかし、これは民主党にとって超えなければならない壁だと私は考えています。現職を300人近く抱えている自民党にはもはや空白区はありませんので、次回の選挙で自民党から新人が出る余地はほとんどありません。一方で、民主党も今回の選挙でほとんどの選挙区で候補者を出しましたので、このままいけば新人が出る余地は限られます。国会に新たなチャレンジャーを迎えるためにも、民主党が政権を取るためにも、この壁は超えなければなりません。
しかし、これは民主党にとって超えなければならない壁だと私は考えています。現職を300人近く抱えている自民党にはもはや空白区はありませんので、次回の選挙で自民党から新人が出る余地はほとんどありません。一方で、民主党も今回の選挙でほとんどの選挙区で候補者を出しましたので、このままいけば新人が出る余地は限られます。国会に新たなチャレンジャーを迎えるためにも、民主党が政権を取るためにも、この壁は超えなければなりません。
候補者の方、そして応援して下さった方々の立場からすると、公認基準が厳しすぎるとのご意見はもっともだと思います。一方で、厳しい原則をつくらない限り、新人擁立の余地は出てきません。
公認基準についてですが、原則はあくまで原則。最終判断は選挙区ごとに常任幹事会で決定されることになります。
今回、静岡県の中で健闘むなしく落選してしまった民主党の候補者達は本当に日々一生懸命政治に取り組んできていましたよね。そんな姿を少しだけ知っている者として、選挙後の朝のワイドショーで、ぽっと出の新人議員がタレントのように扱われて、ほぼ毎日朝のワイドショーに露出しているのを見るにつけ割り切れない思いを抱き、歯軋りしています。
静岡の健闘むなしく落選した候補者たちは、まだまだ充分若いです。落下傘の人も少しずつ地元にも根付いてきていました。今回の案によりどうなるかわかりませんが、細野さんを応援してきたのと同じように、いつも一緒に彼らも応援してきた者として、ぜひとも今度こそみんなで「バンザイ」の声をあげたいと願っているんですが、厳しいのでしょうか?
これで終わりとなるには本当に惜しい人たちだと思います。
ですから、賛成なのですが・・・心が揺れます。
決定には従います。尚、2ヶ月という時間が経過しておりますので、地元は混乱しております。
新陳代謝・・・「毒素」にならぬよう願っております。
「厳しい選挙区」でがんばってきた人を救い、本当は「楽な選挙区」で勝てない人は・・・。こちらは、過去の選挙区のデータをじっくり分析すれば、ある程度見えてきます。最後は、党として余人を持って変え難い候補者を残す。この判断は実に難しいです。
管さんも3回落選して地盤を作ったのだし。
むしろ勝てるとこで負けて比例復活になっているところを差し替えるべきだと思います。
年齢制限を選挙区落選制限をかけるというのはいいと思います。東京25や神奈川2,3
をはずせますね。
宮城2埼玉8高知1等も変えて欲しいですね。
私は今回の選挙で自民党が大勝したことに大いなる危惧を持っています。国民の多くが小泉さんの『郵政民営化は賛成か反対かを問う選挙』『官から民へ・・』などと言う抽象的なスローガンを繰り返す事で問題を単純化して、本質を隠してぼやかしてしまう小泉特有のマジックに惑わされたと思います。
郵政の問題よりもさらに重要で国民の関心が深い年金問題や閉塞するアジア諸国の外交問題・社会保障のあり方etcこれらが置き去りにされたまま。 大勝した勢いで憲法改正や消費税論議・増税などが待ち受けている・・
でも政治家の多くが選挙では声を大にして我々に語りかけてきた姿勢をすでに忘れている。疑問があるから聞きたい!そんな我々の声を決して忘れないで地道に活動して欲しい。
機会があればぜひ細野さんと一緒に座談会をしてください。
細野さん♪20日お待ちしています。
具体的なコメントはできませんが、
とにかく、豪志には頑張って欲しいです。
私も、屍を乗り越えて、
次は、きちんと選挙区で当選します。
前衆議院議員 中村哲治
前原代表には任期は取りあえず1年しか無いので、党内に反発が出ようが、本当に自分が思った通りの事をして欲しいです。今まで何度か党内へ配慮されていたようにお見受けしたのですが、それが応援してる者からすれば歯がゆかったりしました。例え反発が出ようとも、八方美人にはなって欲しくないし、これからもご自分が信じた事をやって行って欲しいなあというのが、私の気持ちです。