細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

オリンピックの思い出

2010-02-26 22:48:27 | 沈思黙考
バンクーバーの思い出は、間違いなく浅田真央選手でしょう。13時半頃ちょうど来客が途絶え(なぜか、予算委員会も行われず)、生で彼女の演技を見ることができました。あの緊張感の中で、トリプルアクセルを二回跳んだ精神力には、感激しました。

浅田選手と安藤選手のことを考えると、金姸児選手の得点が伸びないことを望みたいところですが、不思議と金姸児選手の素晴らしい演技に拍手を送りたい気持ちになりました。ナショナリズムを高揚させられるオリンピックですが、スポーツは時として国の壁を超える力を持っています。

12年前のスピードスケートの清水選手の日は、亡き祖母の葬儀の日でした。原田選手のジャンプには涙しました。当時、私は三和総研の研究員として研鑽を積んでいた時でした。

8年前は、岡崎朋美選手の頑張りに、拍手しました。彼女は私と同い年。今回も頑張っている岡崎さんは、本当にエライ!当時の私は一期生。新しい選挙区と国会を行き来しながら、個人情報保護法という重要法案の責任者を任され、がむしゃらに走っていました。

4年前は、何といっても荒川静香選手。前原代表の下で役員室長であった私は、必死で小泉政権と戦っていました。何としても政権交代をという思いは人一倍強く持っていたものの、まだまだ、我々は未熟でした。

4年に一回のオリンピックは、その時々の人生と重なります。4年後、私はバンクーバーをどのように振り返るのでしょうか?

「民主党にとってあの時は厳しかった。だけど、あそこを踏ん張ったからこそ、わが国は良くなった!」と言いたいものです。


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