今日は、中高生に集まってもらって事務所でディベートです。5年前から月一回やってきたのですが、昨年みんな大学生になったため、このところディベートが成立しないことが続いていました。今日は初参加が多く、久々に盛況なディベートとなりました。
テーマは「小学生から英語教育をすべき」です。事前にテーマを通知してあったことと、資料をこちらで用意したことで、なかなかレベルの高いディベートとなりました。
テーマは「小学生から英語教育をすべき」です。事前にテーマを通知してあったことと、資料をこちらで用意したことで、なかなかレベルの高いディベートとなりました。
しかし、基本かつ重大な問題があります。
一体誰が教えるのか?
中学・高校の英語の教師でさえ、ほとんどまともな英会話のひとつもできない無能教師が跋扈しているのに、小学校教師で児童に英語を教育指導できる者は、一体どれだけ存在するのか?
そこは細野さんの腕の見せ所です。
しかし、貴方の言うように英語教育の現場が変わっているのならば、なぜ日本人の平均的な英語能力が低いままなのかな?教育システムが変わっても、教師のレベルが低いままで変わっていないという事ですよね?
はっきりいって、全員ではありませんが、平均的な高校・中学の教師の英語力は、程度が低いといわざるを得ません。法学部出身の私より、英文科や外国語学部や教育学部の英語学科を卒業したものが、まともな英会話ができないという現状を、愛国者としてうれいています。
レベルの低いヤカラが、「コネ」で採用されてきた結果です。
細野さん、是非有能で教育に熱意のある人物が教師に採用されるよう、ご尽力ください。あなたのお嬢ちゃんが、レベルの低い教師に「洗脳」されることに耐えられますか?
英語を習得したければ、単純に現地に行く事しか思いつきません。勿論、それまでに日本でスキルを付けておく事前提で。私は英語力にもある程度自身もありました(統一テストで上位だったってだけで…)。でも現地でショックでしたよ~。通じなくて。そして相手は超早口で理解不能。
小学生から英語を導入するにしても、帰国子女のような言語力も持つ人か、外国人による授業で、しかも英語のクラスの時間を増やさないと無理だと思ってしまいます。
アジアのある国では、一日中英語を使う授業の日を作ってるみたいですね~
日本人の英語力もそうだけど、日本を代表するお方が、あんなカタコトってのは困りもの。ダサ過ぎるから、勉強して欲しい。
ディベートクラブをやっていて強く感じるのは、中高生の考える力の貧しさです。誉められた英語力を持ち合わない私が言うのもなんですが、語学はあくまで手段であって、中身を何とかせねばと感じています。
私の場合、中高生の時は英語を勉強する気になりませんでした。海外を放浪するようになって、日本人とは何かを考え、コミュニケーションに対する欲求が高まってから英語に関心が出てきました。考える力と英語・日本語双方の表現能力を高める教育を、平行して出来限り早い時期から行えれればと思います。