細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

いよいよWC始まる

2006-06-10 20:57:01 | 忙中閑あり
国会も一週間を残すのみとなりました。法案の帰趨はほぼ決まりましたが、いくかの法案で最後まで与野党の攻防が続いています。

小沢代表の考えは、「本物の構造改革は政権交代」というものですので、個別の法案で政府与党に安易に妥協することはありません。このスタンスに対してご批判を頂くことがありますが、本気で政権交代を目指すためには、我々も覚悟を決めねばなりません。小泉総理にとっても最後の国会。来週は忙しくなります。


いよいよサッカーのワールドカップが始まりました。サッカーどころである静岡県には代表選手も多く、地元での話題はもっぱらサッカーです。私が注目しているのは、私の選挙区出身の高原直泰選手と川口能活選手、それに小笠原満男選手です。

高原選手は三島市出身。三島には、昔の高原はああだった、こうだったと嬉しそうに語る人が沢山います。もともと三島出身ではない私ですが、高原選手にはある思い出があります。

私が三島で活動を始めた直後の2000年の成人式。当時、私は、成人式はおろか、どこにも招かれざる暇人でした。せっかく集まった新成人を目当てに会場の出口で街頭演説をしていた私の前に現れたのが、20歳の高原選手でした。女の子に囲まれ写真をせがまれる高原選手。もちろん、寒空の中ハンドマイクを片手に力んでいる私に目を向ける女の子など誰もいません。握手を求めた私に対して快く応じてくれた彼の表情は、すでにスター選手としての風格十分でした。

前回、直前の不運なアクシデントで出場を逃した高原選手。油が乗り切った27歳で迎えた最高の舞台で、何としても点をもぎ取ってきて欲しいところです。


川口選手は富士市出身。私が彼を応援する理由は、地元出身だからというだけではなく、面構えにあります。オリンピック代表に選ばれて注目された若い頃から、相手をしっかりと見据えて話す川口選手の姿は実に印象的でした。高原選手同様、彼も前回のワールドカップでは、代表には選ばれたものの出場機会に恵まれず、悔しい思いをしています。ブラジル戦では、海外で武者修行を経験してたくましくなった彼の獅子奮迅の活躍が、日本の命綱となります。

富士市のHPでは、川口選手への応援メールを受け付けています。アクセスしてみてください。


小笠原選手については、最近、よく「似ている」と言われるので、親近感から応援しています。家族が見ても似ているらしく、サッカーのルールを覚えた娘は小笠原選手が登場すると、「おとーさん、がんばれ」と声援を送っています。私の方が年上ですので、小笠原選手が私に似ているのだと言いたいところですが、この際、そんなことは忘れて、親戚にでもなったつもりで声援を送りたいと思います。


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