先ほど帰国しました。パリの投票日。投票所にも足を運んでみましたが、昼間はどこも静かなもので、本当に選挙かいなと感じるほどでした。雰囲気が一変したのは、夜7時をまわったころです。両候補のプラカードを持った群集が集まりだすと同時に、機動隊が中心部に集結し主要道路は封鎖されました。夜中には、投石する群集に対して機動隊が催涙弾で応戦する騒ぎになったそうです。
8時半に市内を離れた私が結果を知ったのは、空港のテレビでした。カフェ店員の黒人男性に話しかけると、「最悪の結果だ」とはき捨てるように言っていました。「戦い終わって新しい指導者の下で団結して・・・」とならないのが、今のフランスです。
サルコジ大統領によって、ロワイヤル氏が訴えた「連帯」がフランスにもたらされる日は来るのでしょうか。
8時半に市内を離れた私が結果を知ったのは、空港のテレビでした。カフェ店員の黒人男性に話しかけると、「最悪の結果だ」とはき捨てるように言っていました。「戦い終わって新しい指導者の下で団結して・・・」とならないのが、今のフランスです。
サルコジ大統領によって、ロワイヤル氏が訴えた「連帯」がフランスにもたらされる日は来るのでしょうか。