9月9日堅曹さんのポートレートを見に、「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史I.関東編」の最終日、行ってきました。
午後2時から東京都写真美術館専門調査員三井さんのとても軽快なギャラリートークがあり、写真の黎明期について楽しくお勉強。
こんな私でもダゲレオタイプ、アンブロタイプ、コロディオン湿版方式等の違いが理解できました。
三井さんは8月の「古典技法・鶏卵紙ワークショップ」の講師もされて、参加した私は生まれて初めて鶏卵紙にネガを焼き付けることを教えていただきました。
彼はこの写真展の続き「中部・関西編」にむけてまた新たな写真を探しに調査ををはじめているそうです。
私が堅曹さんの写真と出会ったように全国に眠っている貴重な写真と出会える事を祈っています。
その古写真調査の日記が彼のブログになっています。どうぞおとずれてみてください。http://syabi.com/blog/
群馬県立館林美術館。
とても素敵です。
すご~く私好み。
はじめて訪れたときからココロ奪われている。
行く度に写真撮っている。
ポートレートも見たいけれど、この美術館も見たくて結局4回も行きました。
そして、学芸員のNさんがいつも丁寧に対応してくださったことが気軽に足を運ばせていただいた大きな理由です。
私の写真発見の経緯と名前確定について詳しくパネルにして掲示してくださいました。
本当に毎回気持ちよく写真に会えて帰途につくことができました。
ありがとうございました。
また堅曹さんの写真を管理してくださっている行田市郷土博物館のT副館長さんにも今回たいへんお世話になりました。
小川一眞の貴重な写真や書簡を見せていただいた時は、ドキドキしました。
三井さん、Nさん、Tさん、堅曹の写真を本人だと確定していただき、本当に本当にありがとうございました。
一枚の写真からこんなにいい方々にめぐりあえて、素敵な経験をしました。
堅曹さんに今度会えるのはいつだろうか。
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