堅曹さんを追いかけて

2002年(平成14年)9月から先祖調べをはじめた速水家の嫁は、高祖父速水堅曹(はやみけんそう)に恋をしてしまったのです

男子フィギアスケートといろいろな調べもの

2010-02-20 01:38:20 | 日記・エッセイ・コラム

今日(19日)は午後からいったい何回高橋大輔のスケートの滑りを見たんだろう。


昼食後にそのまま椅子に腰かけて、男子フリーの競技を見続けてしまった。

「感動した!」ってどこかの首相みたいだけど、本当にそうおもった。


ショートプログラムの滑りもすごく良かった。

このショートの後のインタビューで

「緊張を力に変えられた」と語っていた。

それなら大丈夫だろう、と確信していた。

高橋大輔選手、本当にメダル獲得おめでとう!




さて、そんなこんなでちょっと生活のリズムがくるっていますが、

ここ数日、堅曹関連の調べものに、はまっています。


少しづつですが「速水堅曹の生涯」について書いているのですが、

気になるところは資料をひっくり返したり、

興味のある本を片っ端から読んだり、

その間に知人から新しい情報が寄せられたり、と

フラフラしてばかり。


しかし、

今日はいままで漠然としか描けなかった堅曹さんの若い頃(下級武士)の

江戸での仕事の様子が具体的にみえてきて、

ちょっとうれしいのです。

それは、高輪の川越藩下屋敷の武士長屋の詳細画を見ることができたからです。


堅曹さんは嘉永7(1854)年と安政2(1855)年に数ヶ月づつ

江戸の下屋敷へ品川台場の仕事のためにやってきます。


ここ数日でその品川台場の当時の様子や仕事の内容、住んでいた武士長屋の様子、

そして川越藩の下屋敷、中屋敷、上屋敷の場所もわかりました。

頭のなかでだんだん地図が組み立てられ、だいたいの行動範囲がつかめてきます。

もうすこし調べを詰めて、最後は実際に歩いてみれば完璧です。


ちょっと面白くなってきた。

少しあたたかくなったらやってみよう。

でもそんなことしてたら、いつまでたっても先に書き進まないですね。