1月30日、今日はあさから届け物がいっぱい。
まずは先日国立公文書館で頼んでおいた文書のコピーが届きました。
一度マイクロフィルムにとってそれを紙にコピーすると言われて、
2重に料金がかかることは聞いていたのですが・・・。
請求書を見たら、えっ!と思うほど高い。
頼んだ枚数もおおいのですが、コピー代に今までこんなに払ったことはない。
でも、届いた文書を読むと、明治時代の堅曹さんの行き様が浮かび上がってくる。
大切な大切な文書です。
数日前にネットで古書を注文したので、それが各書店から送られてきた。
『近代日本とイギリス資本 ジャーディン=マセソン商会を中心に』 石井寛治著
石井先生のこの本は、図書館では読んだのですが、いつか手に入れたいとおもっていました。
カバーの錦絵は外大の内海孝先生が探してきたそうです。
『横浜商人とその時代』 横浜開港資料館編
横浜商人のほうは、ここのところ茂木惣兵衛を調べていたので、その関連です。
非常にいい評伝が載っています。
これも品切れで古書で手に入れるしかなかった。
新刊では
『近藤義雄先生卒壽記念論集』 群馬県文化事業振興会発行 も届きました。
この中に今井幹夫著「速水堅曹と製糸業」という論文が載っています。
堅曹の日記『履歴抜粋甲号自記』と『六十五年記』から堅曹の製糸にかかわる仕事を検証して、
彼が如何にして製糸場に関する識見と実践力を構築していったのか、
富岡製糸場の赤字経営をどのように転換したのか、
製糸場の払い下げをどのようにしていったのか、などを考察しています。
届いたばかりの本や文書をすぐにでも読もうとおもったのですが・・・、
午後は横浜の中華街へ食事に行きました。
家族で私の誕生日を祝ってくれました。
中華街はちょうど旧暦のお正月、春節といって飾り付けやイルミネーションが綺麗。
ちょっと豪勢にフカヒレやアワビを食べて、満足です。