堅曹さんを追いかけて

2002年(平成14年)9月から先祖調べをはじめた速水家の嫁は、高祖父速水堅曹(はやみけんそう)に恋をしてしまったのです

原三溪市民研究会の設立総会

2010-02-15 10:40:30 | 原三溪市民研究会

寒い日が続いていますね。

先週は遠出が多く、ちょっと疲れ気味。

9日は伝道師協会の会議で高崎まで、

12日は歴史ワーキングの勉強会で前橋まで。

そして13日の土曜日は横浜で原三溪の市民研究会。


相変わらず、この勉強会の日は雨。

『原三溪翁伝』を輪読するため、この1,5キロ以上ある本をもっていかなくてはいけない。

荷物が重~い。


さて、この日は例会がはじまる前に

市民研究会のホームページを作るための打ち合わせがあった。

先月決めた役員、運営委員達があつまり、HP制作会社の方と具体的な相談。


例会は、前半に4月からの体制の設立総会をおこなった。

会則や予算も審議され、全員が承認。 成立。

着々と新しい原三溪市民研究会の準備が進んでいます。


後半は『原三溪翁伝』の輪読。

「公共貢献」というところで、

大正9年の大恐慌によって七十四銀行が破綻を迎える。

横浜の経済が大きく揺らいだこの時、原三溪が救済に奔走します。

その結果、日銀から破格扱いで特別融資を受け、整理することができ、

横浜銀行の前身である横浜興信銀行となった。

この時の苦労が三溪の命を縮めたといわれる。


こういった内容を担当者が発表して、皆で討議をします。

なかなかに充実した輪読会でした。



帰りは東京の西葛西にまわり、友人たちと新年会。

「海鮮トマト鍋」なるものを食べて、体はとっても温まり、

久しぶりの歓談で楽しかった。