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『ケネディ暗殺、資料公開へ』&『“クラウド”“赤塚不二夫”…広辞苑に“のりのり』

2017-10-25 06:16:00 | ノンジャンル
 10月23日付の朝日新聞朝刊に「ケネディ暗殺、資料公開へ」と題する記事が載っていました。全文を引用させていただくと、
「トランプ大統領は21日、1963年11月に起きたケネディ大統領暗殺事件に関する非公開資料について、法律の規定に従って26日までに公開する考えを明らかにした。半世紀以上経った今も、高い関心を集める暗殺事件の謎の一端が明らかになる可能性がある。
 トランプ氏は自身のツイッターで『追加情報を受け取るかによるが、大統領として、長く非公開で機密扱いだったJFKファイルの公開を認める』と語った。
 ホワイトハウス高官もトランプ氏の発言について、『政府関係機関が、説得力のある明白な国家安全保障や法執行の正当性などに関する資料を提出しない限り、大統領は完全な透明性のために資料は公開されるべきだと考えている』と説明した。
 92年の法律では、暗殺事件に関する資料を15年以内にすべて公開することが義務づけられており、その期限が26日に迫っていた。AP通信によると、未公開の資料が3千件以上、修正などが加えられて公開された3万件以上が対象という。
 ケネディ氏の暗殺をめぐっては、政府が設けたウォーレン委員会が『オズワルド容疑者の単独犯行』と結論づけている。しかし、多くの米国民は犯人は複数いたと考えており、米中央情報局(CIA)やキューバなどによる共謀説などのうわさが根強く残っている」。

 ケネディの暗殺に関しては、落合信彦さんが書いた『2039年の真実』(1977年、ダイヤモンド社、のち集英社文庫)、『20世紀最大の謀略━ケネディ暗殺の真実━』(3013年、小学館文庫)が説得力に溢れていて、そこでは軍産複合体がベトナム戦争を終わらせようとしていたケネディを殺したとされていて、オズワルドの放ったとされる弾丸がケネディの体の中を向きを変えながら何度も行ったり来たりするという、ちょっと考えればありえない進み方をしていることから、実は複数のスナイパーがケネディを殺したとことが暴かれ、パレードも通常の道ではなく、わざと狙撃しやすい場所を通るように迂回した道を通っていたこと、オズワルドも口封じのためにジャック・ルビーという共和党につながるギャングにすぐに殺されたことなどについても、合理的な説明がなされています。
 2039年を待たずして、今年2017年の機密扱いだった資料が21年も前倒しして、早くも日の目を見るということは素晴らしいことです。当時、ベトナム戦争を継続するべく共和党の大統領候補として出馬していたリチャード・ニクソンも既に亡くなり、ニクソンが暗殺に関わっていたことも資料として出てくるかもしれません。とにかく、“真実”が明らかにされ、落合さんの説の裏付けが取れることを望んで止みません。


 また10月25日付の朝日新聞朝刊には「“クラウド”“赤塚不二夫”…広辞苑に“のりのり」と題する記事が載っていました。全文を引用させていただくと、
「岩波書店は24日、広辞苑を10年ぶりに改訂した第7版を来年1月12日に発売すると発表した。1万項目を追加し、計25万項目を収録する。“がっつり”“のりのり”など若い世代が使う口語を加える一方、“給水ポンプ”“スーパー特急”など時代の変化で説明が不要になった言葉は削除した。
 広辞苑は1955年、20万項目収録の初版を刊行。91年の第4版以降、改定のたび項目を増やしてきたが、『日本語として定着した言葉』を厳選してきた。
 広く口語で使われている“がっつり”などを収録したほか、“クラウド”“フリック”といったIT・ネット用語、“火災サージ”などの自然災害・地球科学関係語、“赤塚不二夫”などアニメ・漫画といった分野を重点的に扱った。
 時代と共に広がった語義も収録。“盛る”の説明に『おおげさすぎる』、“やばい”の説明に『のめり込みそうである』を加えた。
 一方、“きしょい”“ググる”“ほぼほぼ”“つんでれ”“TPP”などは、まだ定着していない、として見送った。
 発行部数は第3版の260万部を頂点に右肩下がりで、第7版は机上版も含めて20万部を刊行予定。
 岩波書店辞典編集部の平木靖成・副部長は『何でも無料で検索できる時代だが、簡潔な言葉で正確に説明して欲しいという需要は減っていない』と話す。」

 他にも最近使わている言葉で“ディする”なんかも載せてほしいと思いました。“きしょい”は若者限定、“ほぼほぼ”はサラリーマン限定の言葉でしょうが、“ググる”“つんでれ”“TPP”などはいずれもマスコミを通じて拡散され、かなりの定着度を示しているので、“火災サージ”“フリック”を載せるんなら、こっちの方を載せるべきだと思いました。(ちなみに“火災サージ”“フリック”ともにその意味を、私は分かりませんでした。)

 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto