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トビー・フーパー監督『悪魔のいけにえ』(公開40周年記念版・吹替版)その2

2015-11-29 10:01:00 | ノンジャンル
 昨日の続きです。
 「あいつが来たら、守ってあげる。心配しすぎ」とサリー。「お前が住んでるところを教えた」とジェリー。「ナイフがない」とフランクリン。「探すわよ」とサリー。「明るいうちにカークらを探しに行く」と出発するジェリー。「ナイフは見つからない」とサリー。「俺のこと、怒ってる? 無理もないよな」とフランクリン。
 「カーク!」と叫ぶジェリー。
 「俺なんか連れて来たくなかったよな」とフランクリン。「疲れてるだけ」とサリー。「不吉って本当かな? 追いかけて来ないよな?」。
 「カーク!」。夕陽。発電機の音。「すみません」。ノック。「友だちを探してるんです。誰かいます?」。ベランダにカークの上着。「中にいるのか? 冗談はよせ。遊びは終わりだ」。部屋に入ると、箱からノック。ジェリーが箱を開けると、死後硬直のパムが飛び出してくる。大男が現れ、ハンマーでジェリーを一撃。面の下から息を荒げる大男は、しゃがんで考え込む。
 満月と雲。ライトをつけてクラクション。「道に迷ってるんだな」「探しに行くしかないわ」「ジェリー! きっと戻ってくる。一人で行くことない」「懐中電灯を貸して」「キーがない。ジェリーが持って行ったんだ」「じゃあいいわ。懐中電灯なくていい」「俺も行く」「車椅子を押して丘を降りるなんて無理」「一緒に行こう。待って」。
 「ジェリー!」「ジェリー!」。サリーは車椅子を押す。「何か音がした」「明かりが見えるわ。家みたい」「音がしたぞ」。チェーンソーを持った大男が現れ、フランクリンに何度も突き立てる。フランクリンの絶叫。サリー逃げる。大男追う。サリーの悲鳴。「誰か助けて!」。サリー、家に逃げ込む。大男、ドアをチェーンソーで切る。2階に行ったサリーは、ミイラ化した女性と、しなびた老人を発見し、悲鳴。1階に降りようとするが、大男と鉢合わせし、また2階に向かい、窓から下に落ちる。ガソリンスタンドに逃げ込むサリー。「もう大丈夫」と店員。「あいつが殺した」とサリー。「もう表には誰もいない」「早く警察を」「ここには電話はない。車を出してくる」。ラジオから流れるカントリー。焼かれるソーセージ。扉に現れるトラック。店員、手に縄と袋。驚くサリー。「何もしない」。店員、包丁を持ったサリーを箒で叩き、失神させる。サリーを縛り、猿ぐつわさせ、袋を被せ、トラックに乗せる。「明かりを消して、戸締りもしてきたよ。それで破産した奴もいる」と上機嫌の店員は、サリーを棒でつつく。サリーの悲鳴。「楽にしてりゃいい。もうじき全部終わる」と笑う店員。
 ウサギを手に持つヒッチハイカー。「嘘だろ? あのバカ。くそったれ。こっち来い。どこをうろついてた? あの墓場に近づくなと言ったろ?」と店員、トラックを進める。「待って!」と荷台に乗るヒッチハイカー。
 家に着く。「弟を一人にするんじゃないって言ったろ。女を降ろせ。見ろ。バカたれが。他のガキどもはどこだ? さあ、おとなしくして」ヒッチハイカー、サリーを見て、「何だ。急いでるんじゃなかったのか?」「逃げた奴は? (大男に向かい)お前はアホだ。ドアを壊しやがって」ヒッチハイカー「でかした。いい女だ」店員「じい様を連れて来い。そんなに騒ぐな。今夕飯を作ってやる。お嬢さん、気を楽にして」ヒッチハイカー、大男に「じい様を降ろすのを手伝ってくれ」。2人で祖父を降ろす。「ほら、見て、じい様」。サリーは指を切られ、老人に血を吸われる。サリー、失神。
 満月。サリー、目を覚ます。骨越しに老人。サリー、悲鳴。3人もマネして叫ぶ。店員「黙れ! 犬みてえな奴だ」「お願い。助けて」店員「もうあきらめろ」ヒッチハイカー「お雨はただの料理人だ。仕事は俺とレザーフェイスでやる。あんたが腰抜けだってことは分かってる」「何でもするから助けて」。サリー、泣き叫び、目を見開く。ヒッチハイカー、サリーをからかう。店員笑う。サリーの目のどアップ。店員「そんなにいたぶらなくたって。早くしてやれって」「あんたの指図は受けねえ。じい様を喜ばしてやろう。最高の腕だ。やらせてやるよ。あの娘っこを」「ちっとも痛くねえ。5分で60頭を殺したんだ。もう泣くんじゃない」「いや、やめて。お願い、助けて」。老人、手に握らされた金づちを落とす。「じいさん、殴れ。殴り殺せ」。サリーの頭をたらいの上に。「こいつを殺せ。やれ、やれ」。サリーの頭に金づち。サリー、出血。「いいぞ、じいさん。ほら、殴れ。俺が殺す」。サリー、窓を破って逃げ出す。外は朝。ヒッチハイカーとチェーンソーを手にした大男、追う。ヒッチハイカーはサリーに追いつき、ナイフでサリーを切るが、やって来たトレーラーに轢かれる。サリー、停まったトレーラーの運転席に。運転手は大男にレンチを投げつける。倒れた大男の足をチェーンソーが傷つける。逃げ出すサリーと運転手。追う大男。またやって来たトラックの荷台にサリーは乗り、トラックとともに去る。血まみれで笑うサリー。大男はチェーンソーを振り回し、暗転。

 まがまがしい画面のオンパレードでした。

 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/