山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

親子のおもてなし料理

2014-08-28 | 地域活性化
島根大学のゼミの夏休み合宿で
この地区にも来ていただけることとなった。

市の集落支援事業の対象地区となっていることから
地域活性化の取組状況もヒアリングしていただけることになった。

地域のことを知ってもらういい機会なので、
母親と姉に頼んで地元料理で昼食を食べてもらうことにした。

母親には塩漬けした山菜の煮しめと昔のおやつ、
姉には伝統料理のバラ寿司とお任せ創作料理である。

二人とも自分の出番だと快諾してくれた。
母は自分の活躍の出番ができて喜んでいた。

母はゼンマイ・ワラビだけではさみしいので、
知り合いに頼んでタケノコやキノコをもらってきてくれた。

これで伝統料理の一品である山菜煮しめができた。
昔のおやつは先日久しぶりにつくった「さとおち」にした。

姉の創作料理は何か楽しみであった。
地元の野菜を使ったものを数種類つくってくれた。

今回のサプライズはカボチャの茎の白和えだった。
私も初めて食べたがクセもなく美味しかった。

今回みなさんにとって珍しかったのは花オクラであった。
これはトロロアオイでオクラに似た花を咲かせるからそう呼ばれている。

花弁をサラダでや天ぷら、酢の物で食べる。
バラ寿司をこれで手巻きにして食べてもいい。



それから写真にはないがみそ汁がよかった。
みなさんこれは何だろうと思われた団子が入っていた。

それはカボチャとジャガイモをすりつぶしてつくっていた。
支援員さんにお姉さんは料理屋でもすればいいのにとお世辞もいただいた。

学生のみなさんには来訪直前にお話したのでどうかなと心配したが、
バラ寿司のおかわりもしていただくなどサプライズ効果はあったようだ。

昔ながらの伝統料理を継承していくためにも
みなさん元気なうちにレシピづくり頑張らなくてはと思った。

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