山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

なおらい

2014-09-22 | 風習
出雲弁の「なおらい」とは慰労会のことである。
一般的には神事終了後の宴会をなおらい(直会)という。

そこから転じたのだろうが、
イベントの後の慰労会や反省会を「なおらい」と言っている。

敬老会が無事終了し世話役で「なおらい」を行うことになった。
いつも利用していた町内のお寿司屋さんが店じまいされ困った。

そこで湖陵町の「くにびき荘」を利用することにした。
ここは車で送迎していただけるのでありがたい。

神西湖が一望でき部屋に案内された。
和室であるがテーブルと椅子席なので楽である。

「なおらい」と言えばお酒がつきものである。
最近は、健康のためで晩酌を止めている。

もう3年になるが周りに飲む人がいないので慣れた。
おかげで体調もすこぶる調子が良い。

「どうしたの?」と聞かれたときは、
「勤めている頃にすでに一生分飲んだので…」と答えている。

でも今回のような飲み会があるときは飲むし楽しみでもある。
もともと酒好きだったのでついつい飲み過ぎてしまう。

1年前に日本酒を飲み過ぎて足元がふらつき家族に心配をかけた。
自分では大丈夫と思っていたが相当酔っていたのは確かだった。

それ以降飲み過ぎないよう特に注意している。
その頃聖書を学んでおり、お酒に関する記述があることを知った。

聖書は飲酒を禁じているわけではないが、
「大酒飲み」を明確に非としている(コリント第一5:11)。

お酒はすでに一生分飲んだようなので、
飲む機会があれば、おまけでたしなむ程度にしたい。

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