
こんばんは。
koiです。
先日、うちの高3生の1人が「大学に行かずに一年間海外を旅したい」と相談してきました。
それに対する僕の言葉?
もちろん、「行ってこい!」です。
10代、20代の1年や2年なんてなんぼでも取り返せます。
ありがたいことに、色々な生き方が認められる現代に生まれたんだから、やりたいことをやりゃあいいんですよ。
もちろん無責任に背中を押してる訳ではありません。
僕自身の半生やその子の本気度を踏まえての言葉です。
少し話をずらします。
かつてニューヨークのタイムズスクエアに大きな黒板が置かれました。
そこには、「あなたが人生で後悔していることを教えてください」というメッセージと、チョークが添えられていました。
最初はまばらだった書き込みが、時間が経つにつれ、書く場所がなくなるくらい埋まっていきました。
さて、ここで質問。
この黒板に書かれた「後悔していること」には全て共通点がありました。
それは何でしょうか。
答えは、「全て"NOT"が含まれていた」ということです。
NOT STUDY
NOT LOVE
NOT GO ABROAD...
ニューヨークのタイムズスクエアには、あらゆる国籍、あらゆる人種、あらゆる年代、あらゆる職業、あらゆる宗教の人たちが集まっています。
そんな多種多様な人たちでさえ、後悔していることは全て"NOT" つまり"やらなかったこと"なんです。
なるほど、"やったこと"が失敗であれ、何であれ、振り返った時にそれは後悔の対象にはならないんだ。
この話を聞いた時、僕はそう思いました。
だからとにかくやってみる。
"One ship drives east and another drives west with the selfsame winds that blow. It’s the set of the sails and not the gales that tell us the way to go. As we voyage along through life, It’s the set of a soul that decides its goal, and not the calm or the strife."
「吹いている風がまったく同じでも、ある船は東へ行き、ある船は西へ行く。進路を決めるのは風ではない、帆の向きである。人生の航海でその行く末を決めるのは、なぎでもなければ、嵐でもない、心の持ち方である」
今日の映画は『最高の人生の見つけ方』
君なりの人生を見つけておいで。
ではまた。