昨日は171年ぶりのミラクルムーンというものだったらしく
帰り道の月がやたらときれいに見えたのはそういうことだったわけですね。
スーパームーンやら皆既月食やら
月の話題が今年は多いんですが
次にミラクルムーンとやらが見られるのは
西暦2109年だそうです。
95年後です。
ということで、
昨日見られなかった人は、
おそらくもう見ることはないでしょう。
まぁ、単なる月です。
ひと月に一回、満月は絶対来ますので。
単に名前がついているだけですから。
ミラクルとか。
僕は、見ましたけど。
見たいといえば
今年はまだ、正倉院展に行っていません。
あれはなかなか面白いですよ。
資料集に出ている宝物がちゃんと並んでいます。
今までの中では
蘭奢待と呼ばれる香木が
僕の中ではよかったです。
代々の天下人が切り取って持って行った香木で
信長が切り取った後とか明治天皇が切り取った後とか
間近で見ることができました。
琵琶の展示もよかったですね。
資料集で見た瑠璃色の琵琶がとても鮮やかで
見た価値あったなぁと思います。
今年の目玉は鳥毛立女屏風。
これも資料集で見たことがあると思われますが
天平時代の女性が描かれている屏風です。
皆も
奈良に住んでいる限りは
正倉院展だけは見とけ
と いいたい。
後々かなり自慢できることは間違いない。
会期は12日までかな。
毎年、開陳の時期や期間は変わりません。
正倉院展が来るたび
秋になったなぁと、思います。
紅葉も始まってきて
いよいよ、という感じですが
風邪をひかないように
頑張っていきましょう。