うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

クルクル先生よりラストブログ

2014-03-08 15:34:19 | 講師から
高田校講師ブログ、最後にかかせていただきます横山です。



昨日、僕の講師としての最後の授業が終わりました。

講師としては4年間、生徒として通塾していた期間も含めると9年間

芽育学院でお世話になりました。



さて、最後のブログ、一体何について書こうかと思い悩み、書いては消し、書いては消しを繰り返しました。

やっぱり最後はビシッとかっこいいことを書こうか

なにかこう感動を誘うようなことを書くべきなのか

うーん、どうしようどうしよう・・・





そうだ!Perfumeについて書こう!

ということで、Perfumeの魅力について存分に語らせていただきます。



そう、僕はPerfumeの大ファンです。ファンクラブにも入っています。

Perfumeがなぜこうも僕を魅了するのか、それには色々な理由があります。



第一に彼女たちはただのアイドルグループではありません。

一般的なアイドルグループとは根本から異なっている部分があるのです。



それは、グループの結成方法です。

一般的なグループは、大手の事務所や、プロデューサーがオーディションを行い、有能な人を選びグループを結成します。

その後に、形式上の下積み時代を過ごし、一定の期間が経てばCDデビューをします。

オーディションに通過した時点である程度の成功が既に保証されているのです。



一方、Perfumeは広島出身の友達3人が集まり、グループを結成します。

グループの結成は2000年で、なんと今から14年も前なのです。

そして、世間からPerfumeが認知されるようになったのが、公共広告機構のCMで「ポリリズム」という楽曲が使用された2007年。

ですので、結成から7年もの間、彼女たちは本当の意味での下積みを行ったことになります。

広島のアクターズスクールという養成学校の1期生として入学し、歌、ダンス、演技の練習を行いました。

そして、高田のさざんかホールのような広島にある地元の小さなホールでのイベントに何度も参加します。

もちろん、無名のグループにお客さんが集まることもなく、観客は両親のみというライブも何度もあったそうです。

上京するも、グループに人気が集まることもなく、何度も何度もくじけそうになったのですが、両親の支え、同じPerfumeのメンバー同士の励ましあいもあり、努力を続けました。



そして、「ポリリズム」の爆発的ヒットを記録し、Perfumeの認知度は急上昇します。



京セラドームで行われたライブで、メンバーの1人であるあ~ちゃんはこう語ります。

「あなたが見てくれとったけん私はここに立てた。

誰かが必ず見てくれとる。そのまま誠実に自分を信じて」

本当の苦労を知った人の言葉なので、胸に響くものがありました。



今でこそ、どの会場でも満員になるライブですが、既に書いたように下積み時代はそうではありませんでした。

そして、その下積みの期間があまりに長かったために、大人気となった今でも

ステージに出て実際に満員になった会場を見るまでは、お客さんは数人しかいないのではないかと不安で仕方ないそうです。

満員のお客さんを見て、「来てくれてありがとう」必ずそう言います。





誠実で前向きで努力を惜しまない彼女たちに惹き込まれるのはファンだけではありません。

あらゆる業界でトップで活躍する人たちが彼女たちに魅了され、応援したくなるのです。

Perfumeのまわりにはそういった人たちが集まります。

ライブに携わるスタッフは200人を超えます。

ですので、Perfumeのライブでは、演出、音響、証明、映像、楽曲、ダンス、どれをとっても日本でトップクラスのものが完成するのです。

彼女たちのライブは世界でも評価されるようになり、フランスで開かれたカンヌ国際広告祭では銀賞を受賞しました。





少しでも、興味を持ってくれた人は以下のURLの動画を見てみてください。

初の東京ドームでのライブに至るまでのPerfumeのドキュメンタリーです。

彼女とそのスタッフたちのライブにかける想いが伝わるはずです。

http://www.youtube.com/watch?v=5f8FyoD_UBo <http://www.youtube.com/watch?v=5f8FyoD_UBo>

15分ほどの若干長い動画なので時間のあるときにどうぞ!





さて、Perfumeについて存分に語ったところで

僕の最後のブログは終わりです。

みなさん、また会いましょう!
コメント (4)
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