T2さんとお別れし、15分ぐらいで到着したのは粟生駅です。
スタンプ用紙を持って改札口に向かうと、JRの駅員さんが「どうぞ」でスタンプを奥から出していただきました。2個目をGetです。
ホームへも「どうぞ」で入場券を買うことなく、入らせていただきます。
以前にもこのブログで紹介した粟生駅ですが、この駅はJR(加古川線)・北条鉄道・神戸電鉄(粟生線)の鉄道3社が乗り入れる、ハブ駅となっています。そんなところで、こんな案内板があります。
北条鉄道の駅名標は見当たりませんでしたが、JRと神戸電鉄の駅名標です。
北条鉄道が粟生駅に到着しました。動画でどうぞ。
続いて加古川行JRが到着です。これまた動画でどうぞ。
やがて神戸電鉄も到着です。
さらに西脇市行JRも到着し、閑散とした粟生駅に4本の電車・列車が揃いました。これだけ一斉に揃うというのは、鉄道3社が利用者促進のためにダイヤ調整をしているからでしょう。
何とか一枚の写真で納めようとすると、こんな感じで・・・小さいですが黄丸が北条鉄道です。
粟生駅を後にして、川沿いの道をノンビリ走りながら到着したのは神戸電鉄・三木駅です。毎度のことながらタクシーが邪魔で、駅舎の写真が撮り辛いです。^^
スタンプは、踏切を渡った新開地方面ホームへの券売機のところにありました。3個目をGetです。
ちょうど粟生行急行が出発です。動画でどうぞ。
三木駅を後にして、徒歩でも行ける三木市観光協会にマジェを停めます。
で、観光協会が目的ではなく、隣接する「旧玉置家住宅」です。
道路に面する間口は狭いですが、奥に広い建物ですね。
入口にはこんな看板が設置され、趣のある暖簾が掛っています。
ここで「旧玉置(たまおき)家住宅」の解説です。
旧玉置家住宅は上州館林藩の財政建て直しを図るため、切手会所として建てられました。上州館林藩ということは現在の群馬県ですから、ここは飛地となりますね。
切手と言っても郵便切手ではなく、現在の紙幣や小切手、商品券に代わる切手札(藩札。現在の紙幣)のことで、切手会所とは切手札を発行し、金銀と交換したり貸付業務を行う事務所とのことです。現在の日本銀行に近い感じでしょう。
この建物は文政九年(1826年)に建てられたとのことですので、およそ築200年となりますね。(以上、三木市のサイトを参考)
先ずはスタンプをGet・・・これで揃いました。
頭上には、当時の消火ポンプが置かれていました。現在の消火栓ですね。「水吐玉」と書かれています。
現在の銀行ということでセキュリティには気を使い・・・屋根からの不審者を防ぐために、忍び返しが設置されています。
当時の台所です。
ご飯を入れる「おひつ」が歴史を感じます。
大きな「かまど」ですね。多くの従業員さんの食事の支度をされたのでしょうか。こんなアーチ型の「かまど」は初めて見ました。
畳の間に上がることもできます。上を見るとトップライト(天窓)が・・・当時はガラスが入っていなかったでしょうが、奥まった部屋に明かりを取る工夫です。
奥の方には古い書籍も展示されていました。押入れの奥深くから発見されたのかな?です。「野球界」は大正時代の雑誌でした。
江戸時代の受付カウンターです。置かれている「そろばん」ですが、上段が二つ玉で下段が五つ玉・・・どうやって使うのでしょう。
時期的なこともあり、雛人形が飾られていました。
久しぶりに背景ボケ写真を・・・コンデジのLF1で慌ただしく撮ったのでイマイチ。少なくともLX100を持参すれば良かったと後悔です。
リーズナブルな飲物もありますので、江戸時代の雰囲気を味わいながら休憩することもできます。
ボランティア・ガイドさんによると、この旧玉置家住宅の最後は、お婆さんの一人住まいだったとか・・・高齢の方がお一人で維持できる邸宅ではないので、邸宅は三木市に無償譲渡され、敷地は三木市が買い取ったとのことでした。
なかなか見応えがある施設でした。時間があれば、ゆっくりと・・・明るい単焦点レンズを持参すれば、シャッターを押したくなる被写体ばかりです。
この日も、法華口駅~がいな製麺所他という定番コースになりましたね。日中は暖かったですが、まだまだ朝は寒く・・・マジェのバッテリー上がり防止だと、こんなお手軽コースになってしまいます。
スタンプ用紙を持って改札口に向かうと、JRの駅員さんが「どうぞ」でスタンプを奥から出していただきました。2個目をGetです。
ホームへも「どうぞ」で入場券を買うことなく、入らせていただきます。
以前にもこのブログで紹介した粟生駅ですが、この駅はJR(加古川線)・北条鉄道・神戸電鉄(粟生線)の鉄道3社が乗り入れる、ハブ駅となっています。そんなところで、こんな案内板があります。
北条鉄道の駅名標は見当たりませんでしたが、JRと神戸電鉄の駅名標です。
北条鉄道が粟生駅に到着しました。動画でどうぞ。
続いて加古川行JRが到着です。これまた動画でどうぞ。
やがて神戸電鉄も到着です。
さらに西脇市行JRも到着し、閑散とした粟生駅に4本の電車・列車が揃いました。これだけ一斉に揃うというのは、鉄道3社が利用者促進のためにダイヤ調整をしているからでしょう。
何とか一枚の写真で納めようとすると、こんな感じで・・・小さいですが黄丸が北条鉄道です。
粟生駅を後にして、川沿いの道をノンビリ走りながら到着したのは神戸電鉄・三木駅です。毎度のことながらタクシーが邪魔で、駅舎の写真が撮り辛いです。^^
スタンプは、踏切を渡った新開地方面ホームへの券売機のところにありました。3個目をGetです。
ちょうど粟生行急行が出発です。動画でどうぞ。
三木駅を後にして、徒歩でも行ける三木市観光協会にマジェを停めます。
で、観光協会が目的ではなく、隣接する「旧玉置家住宅」です。
道路に面する間口は狭いですが、奥に広い建物ですね。
入口にはこんな看板が設置され、趣のある暖簾が掛っています。
ここで「旧玉置(たまおき)家住宅」の解説です。
旧玉置家住宅は上州館林藩の財政建て直しを図るため、切手会所として建てられました。上州館林藩ということは現在の群馬県ですから、ここは飛地となりますね。
切手と言っても郵便切手ではなく、現在の紙幣や小切手、商品券に代わる切手札(藩札。現在の紙幣)のことで、切手会所とは切手札を発行し、金銀と交換したり貸付業務を行う事務所とのことです。現在の日本銀行に近い感じでしょう。
この建物は文政九年(1826年)に建てられたとのことですので、およそ築200年となりますね。(以上、三木市のサイトを参考)
先ずはスタンプをGet・・・これで揃いました。
頭上には、当時の消火ポンプが置かれていました。現在の消火栓ですね。「水吐玉」と書かれています。
現在の銀行ということでセキュリティには気を使い・・・屋根からの不審者を防ぐために、忍び返しが設置されています。
当時の台所です。
ご飯を入れる「おひつ」が歴史を感じます。
大きな「かまど」ですね。多くの従業員さんの食事の支度をされたのでしょうか。こんなアーチ型の「かまど」は初めて見ました。
畳の間に上がることもできます。上を見るとトップライト(天窓)が・・・当時はガラスが入っていなかったでしょうが、奥まった部屋に明かりを取る工夫です。
奥の方には古い書籍も展示されていました。押入れの奥深くから発見されたのかな?です。「野球界」は大正時代の雑誌でした。
江戸時代の受付カウンターです。置かれている「そろばん」ですが、上段が二つ玉で下段が五つ玉・・・どうやって使うのでしょう。
時期的なこともあり、雛人形が飾られていました。
久しぶりに背景ボケ写真を・・・コンデジのLF1で慌ただしく撮ったのでイマイチ。少なくともLX100を持参すれば良かったと後悔です。
リーズナブルな飲物もありますので、江戸時代の雰囲気を味わいながら休憩することもできます。
ボランティア・ガイドさんによると、この旧玉置家住宅の最後は、お婆さんの一人住まいだったとか・・・高齢の方がお一人で維持できる邸宅ではないので、邸宅は三木市に無償譲渡され、敷地は三木市が買い取ったとのことでした。
なかなか見応えがある施設でした。時間があれば、ゆっくりと・・・明るい単焦点レンズを持参すれば、シャッターを押したくなる被写体ばかりです。
この日も、法華口駅~がいな製麺所他という定番コースになりましたね。日中は暖かったですが、まだまだ朝は寒く・・・マジェのバッテリー上がり防止だと、こんなお手軽コースになってしまいます。
昔、時刻表でプランを立てている時など数分違いで乗れないなんてことがありましたから(^^;
この旧家は歴史ある品物も多そうで、時間が許す限り色んな撮り方をしたくなりますね(^^)
でもきちんと「粟」と認識してても「アワオ」と読んでしまいそう。
玉置も「タマキ」じゃないんですね。
難しいな。
乗継ダイヤと言えば、いろんなダイヤ検索サイト(ハイパーダイヤなど)がありますが、結構、厳しい乗換えがあります。ほとんど全力疾走に近い乗換があるのは、こりゃ無理やろ!と思うことも多いですね。(笑)
旧玉置邸は、また法華口駅の帰りにでも・・・観光協会の駐車場にバイクは十分に停めれます。
ピィさん、その昔、兵庫県宍粟郡は、「あなくりぐん」だと思っていました。(笑)
玉置は「たまき」と読むのが普通ではないでしょうか。安全地帯も玉置(たまき)浩二さんでしたし・・・もっとも「ロッテ歌のアルバム」(超懐かしい)の司会者である玉置宏さんは、「たまおき」さんでした。^^
ここで、全線揃い踏みを撮れたなんて・・・ラッキーでしたね~・・・(^^)
鉄チャンたちが言うトコロの、いわゆる「ゴールデンタイム」でしょうか・・・(^o^)
旧玉置家住宅:::
以前、湯の山街道散策の際に訪問しました・・・(^^)
いろんな写真ネタが多くて、エエ雰囲気のスポットでした・・・しかも無料だし・・・(^o^)
それにしても粟生駅もエエ感じですね。これだけいろんな電車が見れて超満足でした。^^
旧玉置家住宅は行かれたんですね。そういえば何か見たような気が・・・次回はLX100持参で、写真を撮りたいものです。
全体的にレトロな感じが良いですね!
石の台所やかまどは子供の頃、
どこかで見た事ある様な・・・?
室内だと確かに単焦点使いたいです。
人間の目で明るく感じてもカメラだと
やはり暗いですものね!?
当方もマジェのバッテリー上がり防止の為
そろそろどこかへプチツー行きたいです。
こちら方面にもまだ見ぬ名所が残されてるようですね、野球雑誌の表紙は川上哲治氏でしょうか?
ソニークロケットさん、GoogleMapのルート検索で「粟生駅~三木観光協会」でお調べになれば、へぇ~こんなところを走っていたのか・・・でお分かりかと思います。^^
石の台所や、「かまど・おひつ」ですが、親戚の本家では私の子供の頃までありましたね。薪でお米を炊いて、おひつに移し・・・さすがに見られない光景となりました。
明るい単焦点レンズで、こんな趣のある古民家内部を撮ると細かいディティールまで捉えます。以前からライカのF1.4やF1.2を見ていますが、なかなか手が出ません。(笑)
まささん、以前に官兵衛スタンプラリーで当選した我々です。大きな期待を持って・・・密かに純米大吟醸を楽しみにしています。(笑)
左投げということで川上さんのような雰囲気ですが、昭和元年でも5歳ですから大正時代の雑誌では無理なところでしょうか。当時は東京六大学野球が超人気でしたので、学生さんかな?です。
三木の旧玉置邸の近くには、旧小川家別邸もあるようです。見学には事前予約が必要な感じですが、かなりの豪邸の雰囲気です。
T2さん、粟生駅の駅舎は、近辺の駅舎の中では十分に立派です。^^
それよりもホームですね。まだSLが走っていた時の粟生駅の写真を見ると、SLが何台も停まり、大きな機関区のような雰囲気です。
ちなみに、現在、若桜鉄道に静態保存されているC12-167号機は、北条線や加古川線を走っていました。法華口駅に写真があったと思います。