最初の目的地のために降りた浜坂道路の余部ICから、今度は余部道路(山陰近畿自動車の一部)に乗り込みます。
この山陰近畿自動車、どこまで伸びているのかな?と思いきや、この佐津ICで終わりでした。それでも今まで浜坂から餘部、さらに香住までは舗装も悪くアップダンも激しい道を走っていたのですが、超便利になりました。半面、トンネルばかりで、美しい日本海は全く見えません。(^^)
佐津ICから交通量も少なく快適なR178を走り、やがて豊岡市内。さらに走ると、辰鼓楼が目に入ります。もうお分かりですね。出石に到着です。
辰鼓楼から、すぐの目的地に到着です。
ここは永楽館という、何と明治34年(1901年)に完成した芝居小屋です。ここが入口ですが、昨年に家内と義母が片岡愛之助さんの歌舞伎を観に来たことから(私は送迎のみ)、一度、館内を見学したかったのです。
これが入場券というか「通り札」です。大人は300円ですが、いつも見学できません。公演が行われていない日のみ見学可能です。(詳しくは、永楽館のサイトでご確認ください)
靴を脱いで中に上がると、ホールは歌舞伎の雰囲気がプンプンと・・・ちなみに今年も秋に片岡愛之助さんの歌舞伎が開催されます。
そして、いよいよ館内です。内部が目に入った瞬間、その素晴らしさに驚嘆しました。さすがに明治時代の芝居小屋です。これほどの感激は出雲の旧大社駅以来です。
上の画像の右端に女性の方が写っていますが、定期的に内部の説明をされるガイドさんです。
これらの看板は、一時閉館となった昭和39年当時のものです。
ここが花道。
客席の縦横に走る平均台のようなものは、満席の時に歩くための通路です。昨年の片岡愛之助さんの時は、ここを役者さんが通ったそうです。
基本的に館内はどこにでも行けます。舞台の上から客席を撮りました。
床の一部が丸くカットされていますが、これは廻り舞台です。
舞台の上の方には、小部屋がたくさんあります。客席からは、緞帳(どんちょう)が開閉しない上部で隠れて見えません。
この小部屋は化粧部屋というか楽屋です。
カツラが並ぶカヅラ場です。
地下にも降りてみましょう。これが先ほど舞台が丸くカットされた廻り舞台を回すモノですが、何と人力で回すのです。(素晴らしい)
最後に全景を何枚か撮って、館内の撮影を終えました。
花道横の通路には、上映された映画のポスターが並んでいました。
昭和34年の映画「愛染かつら」のポスター。ポスター板も当時のものです。「愛染かつら」て、ご存知ですか?私が子供の頃、母が必死にTVドラマを観ていました(笑)。病院を舞台に、お医者さんと看護師さんが幾多の困難を乗り越え結ばれるメロドラマです。
永楽館も満足したので、ぼちぼち帰宅としましょうか。この永楽館は、一見の価値・超大です。昭和どころか戦前の世界にタイムスリップします。^^
最後に「ドライブインいずし」でお土産を買って、
和田山ICから播但道に乗り込み、「出石から一気に明石まで」と思ったのですが、姫路BPの手前で根性が切れました(笑)。豊富PAで最後の休憩です。
気になる加古川BPの渋滞もなく、16時頃に帰宅。走行距離は約350kmという、ちょうどいい感じのツーリングとなりました。
これで、昨年から行きたかった但馬の2か所の施設に行けました。但馬は何度行ってもいい感じ。梅雨が近付いていますが、さて次はどこに行こうか?というところです。
PS.
東京でのJR東日本の新幹線と科学博物館の零戦は、梅雨空でバイクに乗れない時に紹介します。(^^)
この山陰近畿自動車、どこまで伸びているのかな?と思いきや、この佐津ICで終わりでした。それでも今まで浜坂から餘部、さらに香住までは舗装も悪くアップダンも激しい道を走っていたのですが、超便利になりました。半面、トンネルばかりで、美しい日本海は全く見えません。(^^)
佐津ICから交通量も少なく快適なR178を走り、やがて豊岡市内。さらに走ると、辰鼓楼が目に入ります。もうお分かりですね。出石に到着です。
辰鼓楼から、すぐの目的地に到着です。
ここは永楽館という、何と明治34年(1901年)に完成した芝居小屋です。ここが入口ですが、昨年に家内と義母が片岡愛之助さんの歌舞伎を観に来たことから(私は送迎のみ)、一度、館内を見学したかったのです。
これが入場券というか「通り札」です。大人は300円ですが、いつも見学できません。公演が行われていない日のみ見学可能です。(詳しくは、永楽館のサイトでご確認ください)
靴を脱いで中に上がると、ホールは歌舞伎の雰囲気がプンプンと・・・ちなみに今年も秋に片岡愛之助さんの歌舞伎が開催されます。
そして、いよいよ館内です。内部が目に入った瞬間、その素晴らしさに驚嘆しました。さすがに明治時代の芝居小屋です。これほどの感激は出雲の旧大社駅以来です。
上の画像の右端に女性の方が写っていますが、定期的に内部の説明をされるガイドさんです。
これらの看板は、一時閉館となった昭和39年当時のものです。
ここが花道。
客席の縦横に走る平均台のようなものは、満席の時に歩くための通路です。昨年の片岡愛之助さんの時は、ここを役者さんが通ったそうです。
基本的に館内はどこにでも行けます。舞台の上から客席を撮りました。
床の一部が丸くカットされていますが、これは廻り舞台です。
舞台の上の方には、小部屋がたくさんあります。客席からは、緞帳(どんちょう)が開閉しない上部で隠れて見えません。
この小部屋は化粧部屋というか楽屋です。
カツラが並ぶカヅラ場です。
地下にも降りてみましょう。これが先ほど舞台が丸くカットされた廻り舞台を回すモノですが、何と人力で回すのです。(素晴らしい)
最後に全景を何枚か撮って、館内の撮影を終えました。
花道横の通路には、上映された映画のポスターが並んでいました。
昭和34年の映画「愛染かつら」のポスター。ポスター板も当時のものです。「愛染かつら」て、ご存知ですか?私が子供の頃、母が必死にTVドラマを観ていました(笑)。病院を舞台に、お医者さんと看護師さんが幾多の困難を乗り越え結ばれるメロドラマです。
永楽館も満足したので、ぼちぼち帰宅としましょうか。この永楽館は、一見の価値・超大です。昭和どころか戦前の世界にタイムスリップします。^^
最後に「ドライブインいずし」でお土産を買って、
和田山ICから播但道に乗り込み、「出石から一気に明石まで」と思ったのですが、姫路BPの手前で根性が切れました(笑)。豊富PAで最後の休憩です。
気になる加古川BPの渋滞もなく、16時頃に帰宅。走行距離は約350kmという、ちょうどいい感じのツーリングとなりました。
これで、昨年から行きたかった但馬の2か所の施設に行けました。但馬は何度行ってもいい感じ。梅雨が近付いていますが、さて次はどこに行こうか?というところです。
PS.
東京でのJR東日本の新幹線と科学博物館の零戦は、梅雨空でバイクに乗れない時に紹介します。(^^)