我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

iPhone13Proのカメラ機能を確認する。

2022年04月03日 | カメラ
今回は、前回に紹介したiPhone13Proのカメラ機能を紹介しましょう。天文科学館近くの人丸公園の桜が満開でしたので、お花見を兼ねての撮影です。先ずは何も触らず、完全標準で撮影。

続いて、超広角で撮影。奥行きが感じられる、広角画像であることがお分かりでしょうか。



次はズーム機能です。先ずは標準。35mm換算で26mm。狙いは黄色四角の明石海峡大橋の主塔です。



光学3倍ズーム。35mm換算で77mm。



デジタルズームを使い、精一杯のズームです。35mm換算で406mmとなりました。驚きはこれだけズームしても、f/2.8の絞り値です。このためSSは、1/2,000秒という驚異の数値。



iPhone13Proには、被写体に2cmまで寄れるマクロ撮影機能が付いていますが、なぜかピントが合わず。う~ん、何か変です。(後述)



ビビット(暖かい)モードで撮影。上が標準。下がビビッドモードです。






ポートレートモードで撮影。イマイチ後方のボケが悪いので、



被写体を変えて、再度のポートレートです。今度はバッチリです。^^



以下、2枚は単に桜の撮影。(^^)






この後は明石駅前で所用を済ませ、ランチとしました。その前に明石のメイン交差点を超広角で撮影。左右両端が歪んでいますので、広角画像であることがお分かりでしょう。



ランチの場所は、以前にもこのブログでも紹介した「杉玉」です。



限定20食の「杉玉御膳」です。



パクパクと食べながらマクロ撮影が気になるので調べると、何と設定から「マクロ撮影コントロール」をONにしないと撮影できないことが分かりました(^^)。そこで、あらためてマクロ撮影です。

先ずは、ネギトロ軍艦を撮影。ネギの繊維部分がキレイに撮れています。



続いてマグロとサーモンの握り。シャリの米粒がはっきりと撮れました。



茶碗蒸しを撮影、陶器のディテールや蒸した玉子が鮮明です。






iPhone13Proには、他にもナイトモードなどもあるのですが、また次の機会に。^^

iPhone13Proのカメラ機能について、未熟なカメラマニアの私が語るのは僭越ですが、もう一般的な1/2.3inイメージセンサーのコンデジは要らないと断言します。
しかし、1.0in以上のイメージセンサーのハイスペックコンデジと比べると、微妙なところ。やはりカメラ専用機は多機能ですし、特に明るいレンズ(f2.0以上)搭載機と比べると、その差を感じるところです。

それでもWレンズのiPhone12と比べると、大幅な進化となっています。iPhone史上、最強のカメラ機能であることは間違いありません。
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TG-6の撮影会で、お花と新幹線です。

2021年03月13日 | カメラ
先日、有給休暇を取って、TG-6の撮影会。同じ防水カメラのPanaのFT5も持参して、何枚か比較してみましょう。到着したのは、西明石の「花と緑の学習園」です。

PanaのFT5とは、こんなカメラ。基本スペックは、F:3.3~F5.9、ズーム:35mm判換算:28~128mm、1610万画素です。もう8年前に発売されたモデルです。



先ずはズーム機能の比較。黄色四角のお花を狙います。



先ずはFT5(F:5.9、SS:1/125、ISO:125、ズーム:35mm換算306mm)



続いてTG-6(F:4.9、SS:1/160、ISO:100、ズーム:35mm換算100mm)。早速、ズーム機能の差がハッキリ出ました。FT5はデジタルズームまで使うと、その差は歴然です。



次に発色の差です。どちらもPOPモードです。先ずFT5(F:3.3、SS:1/500、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)



TG-6(F:2.8、SS:1/1000、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。TG-6の方が、より色鮮やかな感じです



同じ1/2.3センサーという小さなイメージ・センサーですが、一応、背景ボケを確認します。先ずFT5(F:3.3、SS:1/800、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)



TG-6(F:2.8、SS:1/640、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。TG-6の方が、ボケがキレイです。



もう一枚背景ボケの比較。FT5(F:10.0、SS:1/125、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)



TG-6(F:8.0、SS:1/200、ISO:100、ズーム:35mm換算25mm)。こちらの画像では、それほど背景ボケに差が無いところ。



最後にもう一度、発色の差を確認して比較を終えます。FT5(F:3.3、SS:1/800、ISO:100、ズーム:35mm換算30mm)



TG-6(F:4.5、SS:1/640、ISO:100、ズーム:35mm換算50mm)。やはりTG-6の方が発色が強めとなりました。



2つのカメラの総対的な比較として、やはりTG-6の方がレンズが明るい分、絞ってもシャッター速度が速いです。またブログアップに際して画像をよ~く見ると、TG-6の方がザラ付が少なく、輪郭もハッキリとしているのも分かったものです。同じ1/2.3センサーと言えども、やはりTG-6の方が優れたカメラと言えるでしょう。

エエ加減カメラの比較も飽きたので、周りを見渡すと桜が咲いているではないですか。スタッフの方にお聞きすると、桜は桜でも、サクランボ(佐藤錦)だそうです、^^



顕微鏡モードでパチリ。



メジロも寄って来ましたので、こちらはズームが利くFT5で撮影。防水カメラですので、これぐらいが限界でした。






「花と緑の学習園」を後にして、次に到着したのは西明石駅。こちらでTG-6の4K動画と、4K動画からの切り出し静止画の試し撮りです。






入場券を買って新幹線ホームへ。



ちょうど「ひかり」が到着しましたが、私が撮りたいのは高速で通過する「のぞみ」です。^^



待つこと10分ぐらいで「のぞみ」が通過しました。TG-6としては初の4K動画です。



TG-6も、4K動画が撮れるPanaのコンデジ同様に、静止画の切り出しができます。






上手く切り出せましたが、やはり1/2.3センサーの限界を感じたところ。1inセンサーモデルであれば、普通に静止画を撮ったように切り出せます。

最後に、TG-6の操作について少々説明。これがTG-6の撮影モードの切替ダイヤルですが、カメラがお好きな方なら「えっ?」思われるでしょう。そうなんです。シャッター速度優先の「S」モードが無いのです。



う~ん・・・これだと、例えば滝のように流れる水を白糸のように撮れないです。

となると、絞り優先モードの「A」モードを使わないといけません。つまり絞り値を大きくして、シャッター速度を遅くするのです。但しISO感度も変わるので、厳密には同じようには撮れません。しかしISO感度まで紹介すると長くなるので、無視して話を進めます。(^^)

それでは試してみましょう。自宅の庭の散水で実験です。先ずはF2.0です。シャッター速度:1/100、ISO:100となりました。



続いてF8.0。シャッター速度:1/30、ISO:320となりました。



どうでしょうか。その差がお分かりでしょうか。やはり絞るとシャッター速度は遅くなり、水の流れが白糸ぽくなりました。しかし、これってある程度のカメラ知識が無ければ難しいような気が・・・ある意味、カメラメーカーであるオリンパスの製品だと思いました。^^

続いてTG-6の操作ですが、基本、何でもメニューから設定を変更するPanaのカメラですが、TG-6は「OK」をボタンを押すことで、ライブコントロールとなり、後は十字ボタンを上下左右に押すことで設定を変更できます。



この点は、Panaのカメラよりも便利。いちいちメニューボタンを押すのと違い、デイスプレイを見ながら被写体の状況を確認して変更が可能です。このあたりも、カメラメーカーであるオリンパスの製品だと思いました。

さてTG-6について総括すると、十分に使えるカメラです。お値段は高めですが(大体、43,000円)普段のスナップ写真からマクロ撮影も楽しめます。しかも雨天を気にしなくてもいいですし、汚れれば水洗いも可能。後はもう少しズームが利いて(125mmは欲しい)、1inセンサーが搭載されれば完璧だったでしょう。
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オリンパスのTG-6です。

2021年03月06日 | カメラ
前回記事の「PS.」で、「新たな悪巧みかな?」で紹介したモノがアマゾンから到着。

中身はオリンパスのTG-6ということで、防水防塵対衝撃コンパクト・カメラです。



防水カメラは、特にマリンスポーツやウインタースポーツをしなくても、雨天でも使える他、汚れも気にせず気軽に使えるので便利です。
既に同様のカメラはパナソニックのFT5を持っていますが、もう8年ぐらい使っていますので、ボチボチと新しいのが欲しくなりました。^^

レンズバリアとデイスプレイの保護フィルムも購入。レンズバリアはTG-6には必需のようですが、プラスチックの蓋で定価5,638円は高すぎ!



さらにSDカードも・・・4K動画が撮れますので、ハイスピードクラスが必要です。



付属品のストラップは、なかなか立派。



それでは外観をどうぞ。









レンズバリアは、こんな感じで開閉します。(^^)



TG-6について、詳しく説明すると長文になるので、オリンパスのプロモーション動画をどうぞ。^^



ちなみにパナソニック・ファンの私ですから、FT5の後継機であるFT7にも心は動いたのですが、レンズの明るさ(TG-6:F2.0~4.9、FT7:F3.3~5.9)と顕微鏡モードが付いていることから、TG-6にしました。またFT7は大きく重い!この差もありました。



早速、試し撮り。この花瓶の花を、



顕微鏡モードで撮りました。






それにしても、もはやコンデジは壊滅状態。パナソニックのFT7は生産終了で、後続機の発表も無いので、おそらくパナソニックとしては最後の防水カメラ。またオリンパスにいたっては、コンデジはTG-6しかないという、もはやコンデジ市場から撤退するのでは?と思わせるラインナップ。(涙)

確かにスマホのカメラ機能は充実し、例えばiPhoneであれば防水機能も備わっていますので、あえて防水カメラを買う必要は無いかもしれません。しかし「やはり写真はカメラで」という、私は昔人間なんでしょう。^^

とりあえず、今回はこれぐらいで。後日、TG-6での撮影画像サンプルや、FT5との比較を紹介したいと思います。
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iPhone12のカメラ機能を確認する。

2021年02月06日 | カメラ
今回は、先日購入したiPhone12のカメラ機能について紹介しましょう。以前のXRよりも機能が充実したので楽しみです(^^)。撮影場所は、明石海峡大橋が架かる舞子浜です。iPhone12のカメラ機能は多種ありますが、今回はその一部ということでご了承ください。

先ずはズーム機能です。これが標準



続いて×2



×3



×4



×5。ここで一杯となりました。iPhone12は光学2倍ズームですので、×3以上はデジタルズームとなります。



×5の一部を切り出した画像です。ザラ付も少なく、相当、頑張っているのが分かります。1/2.3inセンサーのコンデジ以上でしょう。小さなスマホのレンズですが、画像処理の上手さに驚嘆です。



続いて、ピクチャモードを代えて撮影。ビビット。



ビビット(暖かい)。



ビビット(冷たい)。



ドラマチック。



ドラマチック(暖かい)。



ドラマチック(冷たい)。



モノ。



シルバートーン。



ノアールです。う~ん、なかなか楽しめます。^^



最後にポートレートモードで、我家のシクラメンを撮影しました。これだけボケが出れば十分でしょう。



他には、自然光、スタジオ照明、輪郭協調照明など、照明モードを切り替える機能もあるのですが、やたら画像ばかり並ぶので止めておきます。(^^)

ここまで説明したら「iPhoneのカメラ機能は素晴らしく・・・」と締めくくるのですが、私は意外にも「やっぱりカメラの方がいいなあ」と思ったものです。
確かに手軽に美しく撮れるのは魅力ですが、まだまだ1inセンサーのコンデジには追い付いていないところ。

iPhone12には「Pro」と呼ばれる3レンズタイプもありますが、ノーマルの12との差額は3万円少々。この差額なら、後5千円ほど足せばSONYの初代RX100が買えて、しかも長く使えます。この話をauのスタッフの方に話すと、カメラ好きの方なのか「なるほど!」と納得されていました。^^
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Pana TX1の紹介です。

2018年04月14日 | カメラ
先日紹介したPana TX1が到着しました。今回はAmazonなど有名ネットショップからではなく、大阪・日本橋の家電ショップからの購入です。

それでは、先ずは外観を・・・Panaのカメラに慣れた方なら、違和感なくスグに使えるダイヤル・ボタン等の配置です。












Fn1の「4K」と、Fn2のフォーカスセレクトのボタンが気になります。4Kボタンは多種の4Kフォト(4K動画からの静止画切り出し)撮影の時に使い、フォーカスセレクトボタンは同じ構図のピント位置の異なる画像から、気に入った画像が保存できるという優れものです。



TX1の基本スペックを紹介です。1inセンサー搭載のコンデジとしては、初の高ズーム機能を加えたカメラでしょう。さらにPanaらしく、4Kに加えFHDで60pという動画撮影に秀でた性能です。

有効画素数:2010万画素
撮像素子:1.0型 高感度MOSセンサー
レンズ: LEICA 光学10倍ズーム(35mm換算:25-250mm)/ F2.8-5.9
絞り:F2.8-8.0(W端)、F5.9-8.0(T端)
デジタルズーム:最大4倍
動画撮影:AVCHD、MP4・4K 30p、FHD 60p

同じ1inセンサー搭載のRX100との比較。TX1は、結構、大きいです。家内用のTZ60とほぼ同サイズです。






先ずは試しに、フォーカスセレクト機能を使ってみました。漫然と撮りましたが、



撮影後に手前(カピパラ)にピントが合った画像や



奥(大きいプルート)にピントが合った画像を保存できます。



シャッターを押すのは一度でありながら、カメラが被写体に応じて自動でピント位置を変え、4K動画撮影しているのです。後は再生モードで気に入ったピント位置をモニターにタッチし保存します(複枚数保存可)。要するに4K動画の静止画切り出しです。

ところで私が購入したTX1は、2年前の2016年3月に発売。現在は、新型のTX2が今年の3月に発売されました。



TX1とTX2の決定的な違いはレンズです。TX2は24-360mm/F3.3-6.4。TX1の25-250mm/ F2.8-5.9と比べると、ズーム機能が上がりました。おそらくPanaに「もっとズーム機能を上げて欲しい」という、ユーザーからの要望があったのでしょう。
されど、ズーム機能を上げるとレンズは暗くなり・・・カメラの知識をお持ちの方ならご存知でしょうが、例えば24-360mm/F1.4-2.8なんてレンズはございません。(^^)
ズーム機能は250mm+デジタルズームで、私的には十分。そんなところで、暗所で有利な明るいF2.8-5.9レンズのTX1としました。このあたりは個人の好みかと思います。

現在、メインで使っているのはRX100ですが、さすが1inセンサーでF1.8レンズです。しかしAFの追従が遅い。また100mmのズームでは「後、もう少し寄れたら・・・」と思うことが度々。それでもコンパクトで使い勝手も良く・・・そんなところで増カメラとしました。後日、TX1とRX100との撮り比べをしてみます。
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王道のRX100です。

2017年04月30日 | カメラ
久しぶりのカメラのキタムラです。

ん?






おっ!



正に王道のRX100です。私の働き馬であるPanaのLF1は以前に修理に出したが、それでもイマイチ調子が悪く・・・さらにバッテリーの持ちが極めて悪くなったので買い替えました。



今回、RX100への買い替えに至ったのは、GWに金沢・能登にMT-03で行く予定だったのですが、はて?カメラは?で考えた時、前述のとおりLF1は問題あり。しかしLX100やGX7では大きく、積載性の劣るMT-03では厳しいところです。

さらに金沢に行くとなれば、一泊二日で3万円ぐらいの出費となります。またGWですから大混雑でしょう。さらにさらにプランニングとGoogleMapのストリートビューでコースを観ていると、もうお腹一杯になりました(笑)。そんなところで、ツーリング費用でカメラの買い替えとしたものです。^^



いろんなカメラを物色したのですが、ベンチマークは現在使っているLF1。あまり過度のスペックは必要としません。さらにコンパクトさもポイントです。普段使っている、カールコード付のカメラケース(腰にぶら下げるタイプ)に入ることが条件でした。そこで目に付いたのがRX100です。

RX100とLF1の基本的なスペックを比較すると、以下のとおりです(カッコ内はLF1)。ズーム機能に大きな差がありますが、そこはSONYが得意とする、全画素超解像ズームで補いましょう。
画素数:2,020万画素(1,210万画素)
センサータイプ:1.0型(1/1.7型)
F値:F1.8~4.9(F2.0~5.9)
4:3時の35mm換算光学ズーム:108mm(200mm)
大きさ・重さ:101.6×58.1×35.9・240g(102.5×62.1×27.9・192g)

ところで、RX100は5代目のM5までモデルチェンジしましたが、私が購入したのは5年前に登場した初期型です。RX100は、ファインダーが付いたりレンズが明るくなったり、さらに4K動画が撮れるようになったりとドンドン進化しましたが、反面、厚みも肥大化しました。(さらにお値段も)
初期型はファインダーも付いていませんし、液晶ディスプレイも可動しません。それでもバイク・ツーリングでササッと撮るには十分だと思います。このあたりは割り切りですね。気合を入れて撮るには、LX100やGX7があります。



しかし5年前に発売された初期型のRX100が、未だ生産・販売されているのは驚きでもあり人気があるからでしょう。価格.comでのコンデジ満足度ランキングでも、RX100兄弟中、最高ランクに位置しています。

PS.
今回は私の好きなPanaではなくSONYです。YAMAHAファンがKAWASAKIバイクを買ったようなところですね。
Panaの1.0型センサー搭載のTX1やLX9も魅力でしたが、大きさや予算が完全オーバーでした。(笑)
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RX100M3とLX100を比較する。

2015年12月02日 | カメラ
RX100M3です。LX100、RX100M3、LF1を並べてみました。LX100の方が大きいのは分かっていましたが、RX100M3とLF1を比較するとコンパクトですが厚みがあります。



RX100M3はこんな感じで、EVFやストロボが上がります。



RX100M3とLX100とは、ハイスペックコンデジ同士のライバルです。早速、比較してみましょう。同じPオートです。寒いので、自宅の庭での撮影です。^^
先ずはRX100M3(F2.8、SS:1/50、ISO値125、35mm換算焦点24mm)、



次にLX100(F2.5、SS:1/125、ISO値200、35mm換算焦点24mm)、



これだけではよく分からないので、一部を拡大しました(完全に同じ画角でないのはご容赦を)。先ずはRX100M3です。



次にLX100です。



イメージセンサーの大きさは、RX100M3は1in、LX100はマイクロフォーサーズでLX100の方が有利ですが、以外にもほぼ同じの描写力です。むむっ!恐るべしRX100M3です。ただ、発色はLX100の方がいい感じでしょうか。

ちなみにGX7+20mm/F1.7で撮ると(F2.0、SS:1/125、ISO値200、35mm換算焦点40mm)、






やはりデジイチですね。尖った松の葉を見事に捉えています。

このRX100M3ですが、私のカメラではありません(笑)。息子が買いました。私のカメラ購入に影響されたのかな?です。ちなみに息子は1か月ほど前に、こんなカメラを買ったばかりです。(360°撮れるリコーのカメラですね)


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LX100とGX7を比較する。

2015年11月17日 | カメラ
11/15(日)は、早速、LX100の試し撮りです。ただ試し撮りだけでは面白くないので、同じマイクロフォーサーズのGX7+20mm単焦点と比較してみましょう。(TOPの写真のみiPhone6で撮影)
条件は絞り優先モードで、両機ともF1.7での最大開放です。ただLX100で絞り開放すると24mm(35mm換算)となり、GX7の43mmm(35mm換算)とは画角は異なります。

撮影場所は明石の大蔵海岸・・・雲行きは怪しく、パラッと来そうな雰囲気です。



先ずはマーメイド号です。LX100での撮影です。(ISO:200、SS:1/6400)



続いてGX7。(ISO:200、SS:1/6400)



多少なりともISO値やシャッター速度が変わるのかな?と思いきや、全く同じになりました。同じ位置で撮影したのですが、24mmと43mmではこれほど画角が変わります。

続いて、お花の写真を・・・すいません。焦点位置が異なりました(笑)。LX100での撮影です。(ISO:200、SS:1/3200)



続いてGX7。(ISO:200、SS:1/6400)



GX7の方がシャッター速度が速くなりました。この差は陽の差し具合の違いでしょう。それにしてもLX100の発色の美しさは見事です(色補正していません)。GX7は奥行きの立体感が素晴らしいです。

次にボケのチェックです。LX100での撮影です。(ISO:200、SS:1/5000)



続いてGX7。(ISO:200、SS:1/5000)



GX7の方がボケボケですね。被写体への寄りも違うのですが、LX100とGX7は同じマイクロフォーサーズというもののマルチアスペクト(16:9、4:3、3:2でも同じ画角)の関係で、LX100はイメージセンサーをフル活用していないのです(詳しくはネット検索で)。その差かな?ですね。

ところで、LX100の売りは4K動画が撮影でき、静止画の切り出しが出来ることです。YouTubeへの動画UPも確認するため、とりあえず朝霧駅を通過する新快速を撮影しました。(これしか適当な動くものがなかった)



この動画の一部を切り出した静止画です。オリジナルサイズは、3840×2160です。プログラムオートでの撮影で、F2.8、ISO:320、SS:1/1000となりました。



LX100での4K動画からの静止画の切りだしですが、「メニュー→動画メニュー→4KフォトON」というモードで撮影する必要があります。つまり最初から「4K動画で静止画を撮影するぞ!」という準備が必要なのです(笑)。そういう意味では、動画というよりも静止画のメニューとも言えるでしょう。

もっと撮影したかったのですが、雨がパラパラと・・・新しいカメラを濡らしたくないので、早々に退散しました。
LX100のお値段は6~7万円で、GX7+20mm単焦点は7~8万円・・・どちらか一台を買うとなれば難しいところですが、画質はほぼ同等と言えます。後は4K動画(LX100)を取るか、レンズ交換可+質感(GX7)を取るかでしょうか。GX7はバッテリー蓋も金属製など高級感があり、「所有する喜び」があります。
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いやぁ~その~

2015年11月16日 | カメラ
何やら宅急便で荷物が、

えっ?



おっ!






もう何も申し上げません。何を言っても言い訳です(笑)。されど、こいつを買うよりも安価でした。(大体、8万円前後)



マイクロフォーサーズで、10.9-34mm(35mm換算:24-75mm)/ F1.7-2.8・・・こんなレンズは、単体ではございません。さらに4K動画撮影で、動画から静止画の切り出しは800万画素相当です。
以前の記事である「新しい「働き馬」です。」 で、LX100ことを「あ~だ、こ~だ」と述べLF1を購入した私ですが、やっぱり気になる存在でした。^^

それでは、こんなところで・・・断言します。カメラ購入は、これで終わりました。
レビューは後日に紹介しましょう。
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GX7とLF1を比較してみる。

2015年05月24日 | カメラ
今日は前日までの天気予報は見事に外れ、何と気持ち良い晴天・・・しかし雨の天気予報を信じた私は寝坊してしまい、寝起きから恨めしく青空を眺めていました。(笑)
そんなところで急にどこかに行く元気も無く、ダラダラと家で昨日と同じカメラ三昧ということで、新しく買ったLF1とGX7を比較してみましょう。

条件は同じ絞り優先モードで、GX7もLFも最大の絞り開放ですが、絞り以外はAUTOです。マイクロフォーサーズ型センサーとF1.7レンズのGX7と、1/1.7型センサーとF2.0レンズのLF1との勝負ですね。ハイエンドコンデジであるLF1は、どこまでミラーレス一眼に迫るか楽しみです。

あえて暗めの部屋で、モデルは明石のゆるキャラである「時のわらし」のぬいぐるみ。背景ボケの確認のため、缶チューハイを並べます。(笑)



先ずは、ぬいぐるみを全部入れての撮影です。上がLF1で下がGX7です。(以下、同じ)
(絞り:F2.0、ISO:400、シャッター速度:1/50)



(絞り:F1.7、ISO:400、シャッター速度:1/60)



もう説明が不要なほど、背景ボケが違います。ISO値が同じでも、GX7のシャッター速度が速いのは、レンズの明るさの違いでしょう。

次に、もう少し寄ってみます。
(絞り:F2.0、ISO:400、シャッター速度:1/50)



(絞り:F1.7、ISO:200、シャッター速度:1/60)



はっきり言ってLF1が気の毒です。圧倒的な違いとなりました。GX7のISO値が低いのにシャッター速度が速いのは、イメージセンサーの違いだけではなく、カメラ全体のポテンシャルの違いでしょう。

最後に、ぬいぐるみの毛の描写比較です。
(絞り:F2.0、ISO:320、シャッター速度:1/50)



(絞り:F1.7、ISO:200、シャッター速度:1/60)



一見、違いは分からないのですが、オリジナルサイズを拡大していくと、LF1の画像の方が早く破たんしていくのが分かりました。
それに既に気が付かれているでしょうが、どの画像も色目が全く違います。現実的な色目はGX7はやや明る過ぎていますが、LF1よりも現実に近い感じです。LF1ではWBや露出補正が必要です。

結局、GX7の圧勝となりました。まあ仕方ないところですが・・・あらためてGX7のポテンシャルを確認した結果になりました。
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