我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

家内の誕生日食事会で神戸です。(その2:元町商店街と食事会)

2023年02月25日 | お出かけ
前回の神戸駅とD51蒸気機関車という「鉄」を満喫した後、神戸駅方面から元町商店街を歩くことにします。こちらが西端の元町商店街の入口。
入口の右側には歴史ある三越神戸店の建物がありましたが(若い方はご存じないか?)、昭和59年(1984年)に閉店解体されたそうです。

それでは東方面に向かって歩きましょう。神戸駅側は歩いている方も少なく、やや閑散気味。



先ずは神戸・瓦せんべいの老舗ある亀井堂。



阪神淡路震災前は何店もあった古本店ですが、この一軒しか目に入りませんでした。



正に神戸らしい海員の制服のお店。はて?どれぐらいの方が買いに行かれるのでしょう。






シャッターが下りたテナント募集の店舗。私の記憶間違いでなければ、ここは楽器のYAMAHAのお店でした。こちらで初めてのギターを買いました。^^



何年かに一度は行く元町映画館。有名な映画は上映されません。ピュアな映画ファンのためのコアなお店。最近では弁士による無声映画を観ました。






その昔、家内への結婚指輪を購入した宝石店。



日本最古の珈琲店とは素晴らしい。若い女性のお客さんが次から次に入店していました。



ん?こんなところにホテルが・・・しかし私の目は、黄色四角に注目です。



何とTOYOTAの2000GTでした。(凄!)



エンジン説明の「L型」は、直列という意味でしょう。L型エンジンは日産ですね。TOYOTAはM型です。YAMAHAがDOHC化などチューニングしました。



今あらためて見ると、コンパクトなスポーツカー。車内天井高も低いです。



2000GTといえば、OO7の映画(007は二度死ぬ)でボンドカーとして登場しますが、映画ではオープンカーです。これはジェームス・ボンド役のショーン・コネリーの背が高く、頭が当たることからオープンカーとしたそうです。^^

こちらのカメラ店は、ブロ友のグッチさん家ご用達だったかな?一度、ライカの中古を手に取るところまで行きましたが、20万円越えはさすがに買えませんでした。



あられの花見屋。こちらも神戸の老舗店。何度か購入しました。



私が知る限り、50年以上続くフルーツ店。その昔、まだまだ一般には馴染みのない、マンゴーやパパイヤが並んでいました。



その頃と変わらず、100%フルーツジュースが売られていました。



元町商店街を完歩し、大丸神戸店前に到着。いやぁ~何か懐かしかったですね。完歩したのは、40年ぶりぐらいでしょう。



大丸で、家内と偶然にも合流。お互い9階の北海道物産展に足を運んでいました。(^^)

合流後、鯉川筋を北上。そして、家内の誕生日食事会場所であるホテルに到着。このブログでは、最近毎月のように登場するホテルです。我社との提携ホテルですので、食事は3千円引きとなります。



今回のメニューはこちら。



テーブルに案内されると、準備完了済。



先ずは乾杯!



前菜ですが、左側はクラゲで、隣はアワビ。



続いて、貝柱ふかひれスープ。



神戸牛しゃぶしゃぶ。スタッフの方から「正真正銘の神戸牛です」と念を押されましたが、口に入れると超高級牛肉あることが分かりました。



続いて、神戸牛の煮込みと飲茶。



そして、究極の神戸牛ステーキ。まるでマグロの大トロのように、口入れるとほとんど噛むことなく溶けました。^^



後、画像はありませんが、目の前で自分で炊く釜飯(昆布出しで炊くので超美味)とデザート(杏仁豆腐)で終了。大満足の神戸牛コースでした。

食後はJRに乗って帰宅となりましたが、十分に満足する食事会となりました。この度の誕生日祝いで家内も6△歳。先日は年金の申請も届き、いよいよ老夫婦の仲間入りとなりそうです。
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家内の誕生日食事会で神戸です。(その1:神戸駅とD51蒸気機関車)

2023年02月22日 | 鉄道
2/18(土)は、家内と新快速に乗ってお出かけ。目的は、神戸で家内の誕生日食事会です。

家内は三ノ宮駅まで行きましたが、私は神戸駅で下車です。



神戸駅には、朝夕の運転本数が多い時だけに使われる1番ホームがあります。この1番ホームですが、新幹線開業(昭和39年)前まで東京発の特急「こだま」で用いられました。まだ戦前の特急である、「燕」「鴎」の停車ホームでもありました。



ちなみに、これが戦前の特急「燕」です。西明石~大久保駅間を回送中の写真ですが、流線型C53形蒸気機関車が牽引する貴重な写真です。



これが1番線乗降口。日中は閉鎖されています。



私の1番線の思い出は、「日立ポンパ号」というイベント列車の見学です。1970~1971年に日立と国鉄がタイアップしたイベント列車ですが、内部は日立(家電)の動く企業ミュージアムでした。「ポンパ」は当時の日立カラーテレビ(キドカラー)のブランド名です。

これが神戸駅に停車する、日立ポンパ号。C11蒸気機関車が牽引していたとは驚きです。全然、憶えていません。(^^)



神戸駅の内部です。神戸駅の駅舎は昭和5年(1930年)に建築された歴史ある駅舎。近代化遺産に指定されています。



現在、神戸の中心駅は三ノ宮でしょうが、戦前は神戸駅が神戸の中心でした。これは外国客船や国内客船が、メリケン波止場で出入航していたのも要因です。
このため、神戸駅には皇室が利用していた貴賓室があったのですが、現在はこちらの「がんこ寿司」の客席の一部として利用されています。



が、しかし・・・なに?閉店???う~ん、残念です。お寿司が食べれないよりも、貴賓室で入れないのが残念です。(涙)



神戸駅の全景です(iPhoneの超広角で撮影)。何か小樽駅や上野駅に近い雰囲気。戦前の主要駅は、こんな駅舎が多いです。



続いて訪れたのは、神戸駅南東に置かれているD51蒸気機関車です。このブログでは2回目の登場です。






このD51-1072号機は戦時型というタイプですが、太平洋戦争末期の物資の無い頃に製造されたため一部は木製でした。このデフレクター(除煙板)も、製造時には木製だったと思います。



戦時型のためか、何か形式・車番のナンバプレートの厚みが薄いような気がします。(気のせいかな?)



この度は、このD51から蒸気機関車の細部を説明しましょう。先ずサスペンションです。見辛いですが、動輪とテンダー車の板バネです。クルマのリーフリジットと同じです。






黄色が動輪ブレーキです。そして青四角のパイプは?



青四角は砂が出るパイプです。雨でレールが濡れていたり牽引車両が多くなると、発進時、よく蒸気機関車の動輪は空転しました。この空転防止のため、摩擦係数を上げるよう砂を出していました。

蒸気機関車の上部にはコブがありますが、ここに砂が入っています。ただ重力で砂を落とすのではなく、蒸気を使ってスプレーのように砂を噴出していました。



またブレーキの作動は、クルマやバイクのように油圧で作動させるのではなく、蒸気でコンプレッサーを動かし圧縮空気で作動させます。この丸い筒がレシーバータンクです。



よく蒸気機関車が発車する前、動輪のあたりから水や水蒸気が出ますが、これは圧縮空気のドレン水を排出しているからです。

これが発電機。運転席の照明やヘッドライト用です。もちろん蒸気でタービンを回して発電します。



これがヘッドライト。70年前に製造された車両ですので、もちろんLEDやハロゲン球ではなく、シールド球です。



レール幅は狭軌(1067mm)ですので、大きく車体が左右にはみ出ています。



このD51ですが、こんなプレートのとおり神戸駅前に展示されています。



しかし調べてみると、D51-1072号機は製造後から廃車まで北海道だけを走っており、神戸駅というか山陽・東海道本線は一度も走っていません。えっ?という感じですが、ちょうど展示するのに最適だったため、北海道から運ばれたのでしょう。

これは駅前の蒸気機関車で有名な、新橋駅前のC11蒸気機関車も同じ。



このC11-292号機は、製造されてから廃車となるまで姫路機関区に所属し、播但線や姫新線を走っていました。つまり私の故郷である播州地方を走っていた蒸気機関車です。一度も東京方面を走ったことはございません。姫路に帰してください。^^

何か家内とのお出かけが「鉄道」カテゴリーとなりましたが、次回は元町商店街の紹介と、家内との食事会を紹介します。
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毎年恒例の御厨神社の梅花とKONAMIです。

2023年02月18日 | お出かけ
この前の日曜日(2/12)は、家内とライズに乗ってお出かけ。西明石から明姫幹線を西進します。

到着したのは、こんな駐車場。ほぼ満車状態でした。



こちらは、明石市二見町の御厨神社。毎年恒例の梅花の撮影です。



この日のカメラは、最近、ブロ友のT2さんがミラーレス一眼に凝っているので、私も気合を入れてPanaのGX7です。サブ用にコンデジのTX-1(1inセンサー)も持参。GX7のレンズは、「45-175mm / F4.0-5.6」(35mm換算:90-350mm)のズームレンズ装着。^^



境内に入ると、まずまず紅梅が咲いていました。



それでは梅花の画像をどうぞ。全てGX7での撮影です。


















白梅も少しだけ咲いていました。



この日は「ワンコ友の会」の皆さんが大量に来られて、ワンコと梅花のコラボ撮影をされていました。(^^)



さて、この日はGX7+ズームレンズで梅花の撮影したのですが、はっきり言ってレンズを間違えました(^^)。所有している標準レンズの「14-42mm / F3.5-5.6」(35mm換算:28-84mm)か、単焦点の「20mm / F1.7」(35mm換算:40mm)の方が良かったところ。

またGX7自身が2013年発売という古いモデルのため、AFが思うように合わず苦労しました。その点、サブで持参したコンデジのTX1の方が、バシバシとAFが被写体を捉え撮り易かったです。^^

梅花の撮影を終え桜の木を見ると、まだまだ蕾は固く春は遠いところ。



また家内は、御朱印を頂きました。



これが昨年のパターン。500円としてはお値打ちです。



御厨神社を後にして、旧浜国(現、K718)を少しだけ西進。こんなところにライズを停めます。



ここは、播磨町の「はりまシーサイドドーム」という屋内運動場の駐車場。



目の前は海で、埋立地に川重の工場が見え、漁船も停泊しています。






歩いて3分ぐらいで、目的地に到着。



ここは「KONAMI」という喫茶店。金曜日が定休日で、営業時間は9:00~12:00という午前中だけの営業。詳しくはリンク先をどうぞ。



店内はこんな感じ。大体、15人ぐらいで満席でしょう。おばちゃん二人の経営で、とにかく話好き。何かひなびた温泉地のスナックに来た雰囲気(^^)。お客さんは、ご近所と思われる高齢者の方多し。^^



ちなみに、このお店にはメニューがありません。メニューは、日替わりモーニング・サービスの一つだけです。

先ずお冷が出てきましたが、コースターがエエ感じ。



出てきました。6種類のおかずは右上から時計周りに、肉じゃが、キュウリ酢の物、フライドチキン、ヨーグルト、みかん、フライドポテト。



コーヒカップもエエ感じ。



トーストも含め、どれも美味しかったです。さらにパクパクと食べ終わり帰ろうとすると、昆布茶とお菓子まで出てきました。^^



で、このモーニングのお値段ですが、何と税込500円です。近くに漁協もあることから、漁師さん向けのモーニングかな。日替わりなので、どんなのが出てくるか分かりませんが、一度は行かれることをお勧めします。
ただ店内は喫煙可なので、タバコの煙が苦手な方は無理かな~。お店の方も、時間がある時はタバコを吸っていました。^^

こんなところで、ランチ代わりのモーニングを食し帰宅としました。この日は超暖かでしたね。帰りのライズの中は暑いぐらいで、初めてエアコンを入れました。前述のとおり桜の蕾は固いですが、確実に春は近づいています。
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バイク用ナビ電源ケーブルの更新と、USB電源の豆知識です。

2023年02月11日 | ADV150
先日、100均(セリア)で、こんなのを購入。

クルマやバイクで使われる12V電源ソケットから、5VのUSB-Aタイプに変換するソケットです。



100均で販売されているのは、大抵、1Aタイプですが、珍しく2.1Aタイプを見つけましたので、つい買ってしまいした。100均ですが、一応、日本製です。^^



続いてアマゾンで、ADV150で使っているPanaナビ用のUSB-Aタイプ電源ケーブルを購入。左がナビ購入時に付属されていた電源ケーブルですが、大型車(バス、トラック)でも使えるように24Vにも対応。そのためデカい!



この大きさ(しかも重い)ですので、バイクで走っていると、段差を乗り越えたショックや振動で浮き上がり、走りながら押さえ込むのも度々。そんなところで、軽量コンパクトなUSBタイプへの交換を考えていました。

USB-Aタイプの電源ケーブルと、変換ソケットを合体。随分とコンパクトになったことがお分かりかと思います。



それでは、給電(充電)できるか確認。以前から所有しているAC100VをDC12Vに変換できるケーブルに接続。



ナビの赤ランプが点灯して、ちゃんと給電(充電)しています。



長時間(6時間以上)この状態で放置していましたが、変換ソケットや電源ケーブルからの発熱はありませんでした。これで大丈夫でしょう。(^^)

ところでUSBといえば、この度のAタイプに加え、最近はCタイプが増えてきました。右がAタイプで、左がCタイプです。



Cタイプの特徴は、Aタイプ2.0のデーター転送速度が最大480Mbpsなのが、Cタイプは最大10Gbpsという圧倒的な速さ。さらに上下左右の区別が無いので、意識なく差し込めるという利点があります。

給電的には、Aタイプ(2.0)は最大5V・O.5Aに対し、Cタイプは同じ5Vであれば最大3.0Aまで可能。つまり6倍となるので、単純計算だと1/6の時間で充電が可能となります。実際、我家のMacBookはUSB-Cタイプですが、満充電になる時間がiPadよりも圧倒的に速いです。^^

そんなところで、最近のHONDAバイクは、USB-Cタイプの電源ソケットが増えてきました。しかし私的には、スマホやデジカメの充電ぐらいならAタイプで十分というか、そちらの方が良いという考えです。諸説ありますが、リチウムイオン電池は低電流でゆっくり充電する方が、負荷が少なく長寿命だからです。
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映画「レジェンド&バタフライ」です。

2023年02月04日 | お出かけ
1/28(土)は家内とライズに乗って、西明石駅から明姫幹線。

そしてイオン明石3番館の駐車場に停めて、ここで家内とは解散。私は1番館に向かいます。



到着したのは、6階のイオンシネマです。



事前にe席リザーブで予約していたので、



こちらの発券機で、QRコードでチケットを発券。上記の画像のとおり、高齢者には嬉しい1,100円。^^



観る映画は、「レジェンド&バタフライ」。前回の記事で「次に観る映画はこれかな」で紹介したとおり、上映開始二日目に来ました。



入場時、こんなポチ袋が配られていました。



それでは、予告編をどうぞ。



この映画は織田信長を描く映画ですが、実際は濃姫とのW主役です。どちらかというと斎藤道三の娘である濃姫の方が、主役ぽい雰囲気。「夫婦愛」を描いた映画でした。
で、観想しては、久しぶりに骨のある映画を観たところ。評価的には「★★★★★」で、皆さんも観に行かれることを強くお勧めします。

ただ事前に、「桶狭間の合戦」「比叡山焼討」「金ヶ崎の合戦」「長篠の合戦」などを予備学習しないと、ストーリー展開が分かり辛いかもしれません。
また映画の最後の方に「タイタニック」的な場面がありますが、これは「観てのお楽しみ」としておきましょう。^^

ちなみに映画タイトルのレジェントは、言わずと知れた織田信長。バタフライは、濃姫が生まれ育った美濃の時代は帰(胡)と呼ばれていたからです。

映画も観終わり、イオン明石内の「はま寿司」で家内と合流。



「はま寿司」も、取り外し可能なタッチパネルからのオーダーとなったので便利。



先ずは、こんなところ。「あおさ味噌汁」はクーポンで無料。



中トロは100円(税別)ということでオーダーしましたが、確かに中トロといえば中トロ。(^^)



他にも食べましたが、〆はカルビ焼肉握り。このあたりは、さすがに回転寿司。一般の寿司屋では、焼肉のお寿司なんて食べれません。^^




<閑話休題>
安土桃山時代を代表する武将といえば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。この三人を表するのに、よくホトトギスの話が出ます。

織田信長:鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
豊臣秀吉:鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス
徳川家康:鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス


この中でも織田信長は残虐なイメージがあり、織田信長を描くドラマには浅井義景・久政・長政の頭蓋骨に金粉を施し、頭蓋骨を杯にして酒を飲む場面がありますが、これは作り話のようです。
最近の調査では、意外と部下思いだったとか。何にしても気性の激しい武将たちをまとめ、混乱した世を収めるには厳しい人間性が必要だったのでしょう。

このあたりは例えば徳川家康も同様で、最初の正室である瀬名(現在放送中のNHK大河ドラマ“どうする家康”では、有村架純さん)に問題が発覚すると自害を求め、拒んだため打ち首としています。残酷なようですが、こういう時代でした。

何か映画の話題から戦国武将の話となりましたが、前述のとおりお勧めの映画です。なぜ明智光秀は本能寺となったのか?も、新しい仮説で紹介されています。
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