我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

アニマルセラピーということで・・・(その1:寺前~生野への駅巡り)

2013年09月28日 | マジェスティ・ツーリング
今日はアニマルセラピーということで、動物に触れあうツーリングに行ってきました。が、その前に・・・道中に立ち寄った播但線の駅を紹介しましょう。(笑)
コースはR175を北上し、その後、西進して小野~加西~福崎からR312です。途中、TOPの写真のキレイな稲穂と彼岸花を見かけました。確実に秋は訪れていますね。

自宅から1時間半ほどで寺前駅に到着です。寺前駅は以前にも紹介しましたので、写真だけ撮ってすぐに出発です。マジェと一緒に写っているZZ-R400さんはツーリングライダーではなく、地元の若いお兄さんでした。



寺前駅からは20分ぐらいで長谷駅に到着ですが、全く「駅」という雰囲気がありません。もちろん無人駅です。



ホームへの地下通路の上部に「長谷駅」という小さな表示があるだけですね。



地下通路の入口にはセルフの精算箱がありますが、運賃を入れられる方はおられるのでしょうか。



ホームと駅名標です。






時刻表です。非電化区間の無人駅ですから、これぐらいの本数でしょうか。



待合室です。椅子には毛糸を編んだ座布団が置かれていました。地元の方の「おもてなし」の気持ちが伝わってきます。



地下通路入口あたりに階段がありましたが、階段をあがると空地に出ます。ウィキによると、この空地に以前の駅舎が建っていたそうです。



ちょうど特急「はまかぜ」が通過しました。動画でどうぞ。速度を落として通過していました。



長谷駅を後にして到着したのは生野駅です。



駅構内には乗車券売場もありますが、委託販売のようでした。



朝来市観光情報センターもあります。



ちょっと中を見てみましょう。明治末頃の「銀の馬車道」の写真が展示されていました。



また生野銀山での明治5年頃のフランス人技師の異人館写真も・・・おそらく明治政府が建築したのでしょう。生野の「銀」は外貨を得るために必要でしたので、明治政府はVIP待遇でフランス人技師を招いたと推測できます。



銀のインゴットも展示されていました。



ホームにも入ってみます。西側駅舎は新しいですが、跨線橋は年代を感じます。



生野駅の駅名標を撮影して、いよいよアニマルセラピーのところに向かいます。


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TEAM「風まかせ」蒜山・大山ツーリング(その2:大山まきばみるくの里)

2013年09月23日 | マジェスティ・ツーリング

前回の鍵掛峠の後、30分ぐらいで「大山まきばみるくの里」に到着しました。ここからの大山は、鍵掛峠からとは違う姿を見せています。



整備された公園の芝生とは異なる、自然の草原が広がっています。



ぼんやりしていますが美保湾も望めました。日本海が見えると何か嬉しくなります。



レストラン棟に入ると、食堂は大盛況でした。名前を書いて順番を待ちます。



20分ぐらい待っていると、名前を呼ばれました。食堂は60席ぐらいでしょうか。



私とNさんはホワイトソースのオムライスをオーダーしましたが、ボリュームは極めて少ないです。



他の皆さんはハンバークのセットを・・・他の方の料理の方が良く見え、「しまった!」と思うのは毎度のことです。(笑)



オムライスのボリュームの少なさはソフトクリームで補いましょう。さすがに大山のソフトクリームです。まるで練乳のように濃厚なミルクの味がして絶品でした。



お土産も買いましたので帰路としましょう。駐車場に戻ると、YAMAHA(XS650)とKAWASAKI(W3)のバーチカルツインコンビが停まっていました。マニアのお二人なんでしょう。



帰りは米子道の溝口ICから高速に入り、蒜山SAで給油。その後は一気に走って、中国道の勝央SAで最後の休憩です。



勝央SAは岡山と鳥取のお土産が揃うだけではなく、B-1グランプリで有名な津山のホルモンうどんまで食べれます。



SA内には、湯郷ベル(なでしこリーグ)を応援する横断幕が貼られていました。



予定したよりも早く、16時半ぐらいに帰宅しました。今回のツーリングは、全走行距離は450kmぐらいでしたね。天気も良く風も弱かったため、100km/hクルージングあたりが快適でした。
今回、ご参加の皆さん、お疲れさまでした。次回のTEAM「風まかせ」ツーリングは、10/13(日)に福井県越前岬の予定です。OBSC関西支部の皆さんも一緒に走りませんか。


PS.
鍵掛峠からの道中でトラブルが・・・先頭を走る私のマジェのミラーから、FくんのZ1000とYさんのCBR1000RRの姿が消えたのです。これはひょっとしたら事故か?と思い戻ると、Z1000のブレーキペダルを踏んでもスカスカで、後ブレーキが効かないとのことでした。

ブレーキオイルは漏れてなくリザーブタンクにもオイルが入っていますので、こりゃエアが噛んでるようです。最初はJAFかJBRを呼ぶか・・・なんて言っていたのですが、ブレーキペダルを何度も手で上げ下げすると・・・
はい。とりあえず直りました。気が付かないところでブレーキペダルを踏み続け、ペーパーロック現象を起こしたのかな?ですね。
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TEAM「風まかせ」蒜山・大山ツーリング(その1:蒜山高原)

2013年09月21日 | マジェスティ・ツーリング
今日はTEAM「風まかせ」のメンバーで、蒜山・大山ツーリングに行ってきました。集合場所は中国道の安富PAです。

集合時間の40分前に到着しましたので、缶コーヒーを買いに行こうとすると、何やら農作業の方が・・・



何と「かかし」でした(笑)。よく出来ていますね。



私に続いてFくんが到着です。GB400に乗っていたFくんが、Z1000で登場したのでビックリしました。



続いてNinja250RのOくん、VTRのNさん、CBR1000RRのYさんが到着して、今回のメンバーは全員集合です。(先頭のCB1100は部外者の方です)






皆さん、FくんのZ1000に羨望の眼差しですね。



安富PAを出発して1時間半ほどで到着したのは、米子道の蒜山SAです。3連休の初日ということもあり、SAは多くの人出でにぎわっていました。バイク駐車場も満車で、空いているスペースに適当に停めます。






SA内には電気自動車用の急速充電器が設置されていましたが、どこにもお金を入れるところがありません。これって無料なんでしょうか。



蒜山ICで高速を降り、蒜山高原を走ります。最初にバイクを停めたのは鬼女台(きめんだい)展望台です。大山がキレイに見えています。



ドカッティのタンデムの方もおられましたので、お互いにカメラを渡して記念撮影です。



この後、アップダウン&コーナーが続く県道を走って到着したのは鍵掛峠の展望台です。雄大な大山の姿に圧倒されました。実際は、この写真をA3ぐらいに拡大した迫力です。



皆で「凄いな~」と言っていると、駐車している地元のバスの方から「こんなにキレイに大山が望めるのは、年に10日ほどしかないです。いい日に来ましたね」と話しかけられました。
鍵掛峠の後、「大山まきばみるくの里」で昼食としたのですが、これは次回にご紹介しましょう。
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廣東餃子房に行ってきました。

2013年09月18日 | 日常の出来事
前々回に紹介しました映画「風立ちぬ」の後、我家の近くの廣東餃子房に行ってきました。軽くラーメンでも・・・と言ったところです。この廣東餃子房ですが、道路沿いに厨房が見えることから以前から気になっていたお店です。



店内に入ると、入口近くで小龍包を作っているところが実演されています。



ここはラーメン屋さんと思いきや、メニューを見ると、結構、本格的な中華料理屋さんでした。









店内は、こんな感じです。奥の方にドリンクバイキングがあり、ウーロン茶やコーヒーなどが無料で飲めます。店内の赤い椅子は、わざわざ中国から取り寄せたそうです。



私は中華そば(ラーメン)です。ラーメン屋さんのラーメンと違って、いかにも中華料理としての中華そばですね。麺は細麺で、スープは薄味でしたが絶品でした。



家内は広東五目焼きそばです。やや甘口でした。



最強焼餃子です。餃子の王将と比べるとやや小さ目です。お味はイーブンとしましょう。



ちなみにお会計は・・・やはり餃子の王将よりも高めですね。それでもこんなものでしょう。



そうそう・・・申し忘れたことがありました。ここのウイトレスさんは、腰のあたりまでスリットが入ったチャイナドレスを着ています。最初見た時は「えっ?」で目が点になりました。さすがにカメラを向けれなかったですね。(笑)
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TEAM「風まかせ」のモーニング・ツーリングへ

2013年09月14日 | マジェスティ・ツーリング
今日はTEAM「風まかせ」のモーニング・ツーリングに行ってきました。集合場所兼モーニングは、加西市のウエストです。

参加者とバイクの紹介を・・・ゼファー1100のFくん、Ninja250RのOくん、そして普段はCBR1000RRですが、この日はリード110で参加のYさん、そしてマジェの私です。
今回は、最近、増えつつあるビギナー女性会員が参加しやすいように加西でのモーニングとしたのですが、参加したのはウン十年以上バイクに乗っているおじさんライダーばかりでした。(笑)



ウェストでのモーニング(550円)です。ボリュームタップリですね。普段の朝食以上のボリュームです。



モーニングの後、ゼファー1100のFくんは仕事の関係で帰宅。残りのメンバーで到着したのは、市川町の「せせらぎの湯」にある思い出博物館です。



その中でも特にクラシックカーですね。ここは以前にも紹介しましたので、ピックアップしてご紹介しましょう。
先ずは屋外に無造作に置いてあるトラックです。このトラックは、一体、何なんでしょうか。屋根は幌です。



ホイールのスポーク部は木製です。日本車ではない雰囲気です。



1階はT型フォードなど外車が展示されています。



1931年製のキャデラックです。映画「俺たちに明日はない」(ラスト場面は壮絶)で、ボニーとクライドが乗っていたようなクルマですね。



1882年製の馬車です。1882年といえば明治15年ですね。ソリッドとはいえゴムタイヤが付いていますし、板バネのサスペンションも付いています。



2階は国産車の展示ですが、今回は軽四を紹介しましょう。マツダ・キャロル、マツダ・R360クーペ、スバル360です。いずれもRR(リアエンジン・リアドライブ)です。









この中で好きなのは、マツダ・R360クーペですね。斬新なデザインに強制空冷V型2気筒アルミエンジンという当時の軽四としては画期的なものでしたが、あまりに車内が狭くほとんど2シーターのクルマであったため、スバル360のように売れることはありませんでした。



「せせらぎの湯」を後にして、バイクを停めたのは・・・



そうです。加西の「がいな製麺所」です。



立派なトイレが完成していました。



またもホワイトボードに落書きして・・・(笑)



今回も「かさい定食」(630円)です。麺良し・出汁良し・天ぷら良し・炊き込みご飯良しという四拍子そろった定食です。



この後、私がバイク屋さんでマジェのOIL交換に行きたかったので解散としました。しかし暑かったです。全くの真夏で汗ダラダラでした。来週の土曜日は同じTEAM「風まかせ」で蒜山~大山ツーリングの予定ですが、秋らしい涼しい晴天を期待したいものです。
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遅まきながら・・・観てきました。

2013年09月10日 | お出かけ
どうも週末は雨ばかりですね。そんなところで、6/7(土)は淡路島に渡ってさらに沼島まで・・・なんて遠大な計画はあったのですが、朝からの雨で映画としました。
観てきた映画は「風立ちぬ」です。もう一ヶ月以上前に封切られたので上映は終わっているのかと思いきや、宮崎駿さんの引退の関係かまだ上映されていました。映画館は明石のイオンシネマ(旧ワーナーマイカル)です。

イオンシネマに変わってから、映画館入口の上部の壁絵が変わりました。ジブリ作品が描かれています。この中で私の好きな作品を・・・ですね。
先ずは「おもひでぽろぽろ」です。山形の紅花農家が舞台でしたね。エンドロールの都はるみさんの歌が印象に残っています。



「火垂の墓」は説明が要らないでしょう。他で何度かTV化や映画化されましたが、ジブリのアニメを超えていないと思います。



「耳をすませば」・・・この映画を観終ってからしばらくは、カントリーロードが耳から離れませんでした。



イオンシネマはいかにもシネコンですね。7つもスクリーンがある映画館なんて、昔は考えられなかったです。



さて「風立ちぬ」ですが、ハッキリ言って子供では理解が難しいでしょう。大人でも当時の状況を映画の前に頭に入れておかないと、一般的なお話として観終わってしまうかも・・・ですね。ある意味、宮崎駿さん個人の世界を描いています。とりあえず予告編をどうぞ。



ちなみにミリタリー飛行機が好きな私は、何度も「ふむふむ。そうそう・・・」なんてうなずきながら観ていました。堀越二郎がサバの骨の曲線を見ながら、「この曲線はNACAの翼断面の曲線と同じだ」なんてセリフは、相当、飛行機のことが詳しい証拠です。
ここでNACAとはアメリカ航空諮問委員会のことで、例えばNACA0018とは対称翼断面で、翼厚は翼弦の18%なんてことを紹介すると紙面が尽きますので止めておきます。(笑)

と言いながらも、少しだけウンチクを・・・「風立ちぬ」に登場した実機の写真です。まずはユンカースの巨大旅客機ですが、こいつは三菱でライセンス生産され九二式重爆撃機(陸軍)として採用されました。「風立ちぬ」でも紹介されたとおり、主翼内部は人が立って歩けるほどの厚みがありました。



次に堀越二郎の同僚である本庄が設計した九六式陸上攻撃機です。開発を命じたのは山本五十六です。「風立ちぬ」でも紹介されたとおり、九六式艦上戦闘機と同時に枕頭鋲が採用されました。



堀越二郎が設計した九六式艦上戦闘機です。この戦闘機や九七式戦闘機(陸軍)をもって、日本の戦闘機は世界レベルまで達しました。



私が堀越二郎という名を知ったのは、高校ぐらいの時に著作本である「零戦」を読んだことからですが、この本からは気難しい技術者というイメージが伝わって来るほか、当時の海軍航空行政に対する不満もハッキリと述べられています。
また堀越二郎ですが、実は零戦は好きではなかったという声もあるそうです。それは試作機が空中分解してテストパイロットが亡くなったことや、多くの若者が零戦で命を無くしたことが要因とのことです。先ほどの「零戦」という本からのイメージと違って、「風立ちぬ」で描かれたような優しい方だったかもしれませんね。
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ひまわりの丘公園と権現湖PAで・・・

2013年09月07日 | マジェスティ・ツーリング
新西脇駅の後、R175を南下して到着したのは小野市の「ひまわりの丘公園」です。私が、毎年、柿を買い求めにくるところですね。この時期の「ひまわりの丘公園」ですが、ひまわりは刈り取られ秋のコスモスの種まきの時期ですので、広大な畑には何も咲いていない状況です。それでも地元の農家の方が直売所に野菜や果物を並べていますので、ちょっと寄ってみました。

直売所はこんな感じです。






兵庫県内で数多く栽培されているベリーAと呼ばれるブドウもありましたが、目を引いたのはイチジクです。品定めをしていると、農家の方がご自身の畑で栽培されたイチジクを並べられていました。



もちろんイチジクを買い求め、こんな羊羹も・・・まだ食べていませんが、どんなお味か楽しみです。



店内をウロウロしていると、こんな銘酒が置いてあるのにビックリです。幻の銘酒と呼ばれる「越乃寒梅」ですね。新潟の小さな酒造会社のお酒です。学生の時、入手するのに4か月ぐらいかかりました。やや甘口のお酒ですが絶品です。



NHK大河ドラマ「八重の桜」にあやかり、こんなお酒もありました。



「ひまわりの丘公園」を後にして、青野原を超えて加西市に入ります。ちょうどお昼前でしたので「がいな製麺所」が頭をよぎったのですが、おそらく混雑しているでしょうから権現湖PAの「ラーメンとん太」にしましょう。
そしてウェルカムゲートから権現湖PAに入ると、駐車場は満車!こんなことは初めてでした。止む無く、ジュークを車路に停めます。



バイク置場には、W(800かな?)が一台だけポツンと停まっていました。



ラーメンとん太は大盛況でした。駐車場が満車なのもうなずけます。



私は野菜タップリの塩ラーメン、家内は播州しょうゆラーメンです。塩ラーメンはたしかに野菜タップリだったのですが、肉気が全く無いのが寂しいような気も・・・チャーシューの1枚でも欲しいところです。それでもスープは絶品でした。






ラーメンを食べた後は、加古川BP~第二神明を通って帰宅しました。今回の「ひまわりの丘公園」と「ラーメンとん太」は以前に私がマジェで訪れたところですが、家内は初めてでした。
このブログですが、実は家内も熱心に見ています。ツーリング先に一緒に行くことで、家内にもツーリングに行く楽しみを分かってもらえたことでしょう。
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廃線となった「鍛冶屋線市原駅記念館」に行ってきました。

2013年09月04日 | 鉄道
前回に「兵庫の鉄道廃線を歩く」という本を紹介しましたが、早速、手短な鍛冶屋線跡を訪れました。
この日は蒸し暑く、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様でしたのでジュークで出撃です。さらに、いつも一人でマジェで出かけていますので、私がツーリングでよく立ち寄るところを家内に案内しましょうということで、二人でお出かけです。

自宅を出発して、早速、渋滞となります。この第二神明・大蔵谷ICに向かう県道はいつも混んでいます。



退屈なのでカメラを片手に・・・で、こんな処方箋薬局を発見。なんとドライブスルーなんですね。我家の近所ですが、全く知りませんでした。



自宅を出発して、1時間半ぐらいで「鍛冶屋線市原駅記念館」に到着です。ちなみにこの記念館は無人・無料の記念館ですが、トイレは完備されています。また電話がありませんので、ナビの目的地設定は住所を入力する必要があります。






この記念館の前の道路の一部が線路だったのでしょう。



入館すると、こんなパネルが展示されています。



パネルに記載されているキップ売場です。キップ売場というよりは、大きな公衆電話BOXのようですが・・・大正9年に作られたものです。



館内はこんな感じです。



字が小さく見辛いでしょうが、鍛冶屋線のあゆみです。



時代は分かりませんが運賃表です。市原駅から大阪駅までは470円ですが、現在の西脇市駅から大阪駅は1,620円ですから、結構、古い運賃表です。ただ新大阪駅が記載されていますので、1964年の東海道新幹線開通以降の運賃表でしょう。



廃線が近づいた頃の新聞記事です。西脇は織物の街ですので、多くの女工さんが働いていました。



以下、ざぁ~と展示品の写真をどうぞ。ちなみに鍛冶屋線と加古川線との接続駅である野村駅とは、現在の西脇市駅のことです。
























この記念館の屋外には、鍛冶屋線で使われていた気動車が保存されています。オリジナルのカラーリングであれば嬉しかったのですが、地元の子供たちがデザインしたようですので仕方ないですね。






ホームの一部も残っています。



展示されている気動車はキハ30系です。外側吊ドアが特徴ですね。



シートはベンチシートですね。痛みが進んでいるようです。



エアコンなど無く、もちろん冷房は扇風機です。



上げ下げ開閉の窓です。指で挟んで解除する窓ロックが超懐かしいです。



「鍛冶屋線市原駅記念館」を後にして、現役の加古川線の駅を見て帰りましょう。西脇市駅は行路で見えましたので、新西脇駅に向かいます。ナビを設定して到着したのは、何か倉庫のような建物の前でした。



が、これが新西脇駅でした。駅前(と言っていいのか極めて疑問)に隣接したお家の方が、写真を撮っている私を不思議そうに見ていました。(笑)



駅構内です。トイレは見当たりませんでした。



もう何十年も使われていないと思われる改札です。



運賃表と時刻表です。上下線共、全く電車が来ない時間帯があります。ウィキによると、2010年の一日平均乗車数は「7人」だそうです。各駅停車の普通列車でさえ全て停車しない播但線の長谷駅でも「32人」ですから、いかに少ないのかお分かりでしょう。秘境駅として名高い徳島の坪尻駅の「2人」に並ぶ日も近いかもしれません。






ホームと駅名標です。一日平均乗車数「7人」でも、ホームにはスロープが付けられバリアフリー化されています。






新西脇駅の後は小野~加古川方面に向かったのですが、これは次回に紹介します。
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