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とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【ステラリード’21】性格はキングエルメスに似ている!?

2022-09-17 16:22:06 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のステラリード’21は、移動からほどなく初期馴致を開始しています。

◇岸本担当のコメント 「立ち上がろうとしたり、バタついて見せたりと、この血統らしく少々ピリッとしたところはありますが、初期馴致については順調にやれていますよ。背丈はこれからかもしれませんがアカ抜けて見えますし、性格的にはキングエルメスに似ているのかもしれません。現在はうまやの中で跨ったり、えり上げをつけてロンジングを行ったり、ハミを覚えさせたりのメニューを進めているところです」

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エンパイアブルー’21と同じく9/1にシュウジデイファームに移動、早速、初期馴致が始まっています。

岸本担当によれば「この血統らしく少々ピリッとしたところがある」とのことですが、馴致のメニューは問題なくこなせているようですし、「キングエルメスに似ている」程度であれば、全然心配ないでしょう。

ちなみの本馬の父はキンカメ系レイデオロですから、父モーリスのカイザーノヴァやテラステラに似ていると言われるよりも、キンカメ系ロードカナロア産駒のキングエルメスに似ていると言われた方が安心です。岸本さんがそこまでの忖度コメントをしてくれたかどうかはさて置いて、出だしの評価としてはまずまずなんじゃないでしょうか(^^ゞ

まあ、この馬の場合は血統的にも(お値段的にも(^^;))期待値が大きいのは当然で、その意味では馴致をこなしたぐらいで喜んではいられないわけですが、それでもステラ仔が無事に第一歩を踏み出せたのは大きいです。これからも山あり谷あり、苦労が多いかもしれませんが、競馬場に移動をするその日まで、とにかく順調に過ごして欲しいと思います。

 

【シュウジデイファーム在厩のステラリード’21:公式HP(2022/9/9更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【エンパイアブルー’21】性格良く馴致は順調、馬っぷりが目立つ一頭

2022-09-17 16:02:45 | マジックブルー

シュウジデイファーム在厩のエンパイアブルー’21は、移動からほどなく初期馴致を開始しています。

◇岸本担当のコメント 「うまやの中で跨ったり、えり上げをつけてロンジングを行ったり、ハミを覚えさせたりの馴致メニューに着手しています。どうやら性格も良さそうですし、大人しい馬ですからね。それぞれの過程を問題なくこなしてくれていますよ。馬っぷりの良さが目立つ一頭だと思います」

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1日にシュウジデイファーム入り、早速、初期馴致が始まっていますが、現場では「性格が良く大人しい馬」とのことで、何ら問題なく課題をこなしているようです。正直、エンパイアブルーも決して大人しいタイプではなかったですから、今は性格的にキツい部分を隠しているだけかもしれませんが、やるべきことをキチンとやれていればOKです。

そして、岸本担当から「馬っぷりの良さが目立つ一頭」との評価、これは嬉しいですね。馬体のバランスもそうですが、私が大好きな歩かせた時の動きなどは、やはり、誰の目にも印象的に映るものだったのでしょう。

ちなみに本馬は4月生まれらしい幼さを残しているようにも感じますが、こういう『頭が小さく首から先が軽いタイプ』は、(馬体重における『首から先の重さ』は結構な比率ですから)体重以上に身体の方はしっかりしているものですからね。。と、そんなことも考えつつ、これからの変わり身を楽しみに見守っていきたいと思います(^^)

 

【様似木村牧場在厩のエンパイアブルー’21:公式HP(2022/9/15更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【メリタテス】素直な走り、軽い動きでスピードあり!

2022-09-17 05:25:16 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のメリタテスは、引き続き、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、速めを乗り込まれています。8月下旬の馬体重は420kgです。

◇岸本担当のコメント 「今週は1本目に15-15、2本目に3F40秒を切る時計で登坂。手綱を動かして行った際のパワフル感といった点ではこれからなのかもしれませんが、素直な走り、軽い動きでスピードがありますね。飼葉もしっかりと食べてくれていますので、もうひと回り大きく育ってくれればと思います」

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3F40秒を切る時計にも普通に対応できているようですし、「素直な走り、軽い動きでスピードがある」とのコメントがもらえていますので、引き続き『やはり、持って生まれた能力は高い』という印象です。その分、飼葉を食べているのに大きくならないところがもどかしいのですが、そこは人知ではどうにもならない部分とも言えますので…。

まあ、馬体は確かにスッキリ見えますが、段々と筋肉がついて格好良くなってきたとも感じますし、アメリカ馬っぽいパワータイプではないと割り切ってしまえば良いのかもしれません。

この世代の牝馬ではカグヤが順調で栗東近郊への移動となりましたが、残念ながらトリフィスが右膝の骨片除去で長期離脱に。。メリタテスには是非とも順調にトレーニングを積んでもらい、トレセン入厩~デビューへと無事に進んでいく中で、少しずつでも成長力を示して欲しいと思います。

 

【シュウジデイファーム在厩のメリタテス:公式HP(2022/9/9更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【ボンドオブラヴ】まだまだこれから、気長に待ちます。。

2022-09-17 05:10:51 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴは、引き続き、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で速めを乗り込まれています。8月下旬の馬体重は500kgです。

◇岸本担当のコメント 「今週は坂路で1本目に15-15、2本目に3F41秒台をマーク。馬格があり、パワーが無いわけではないのですが、まだ自身の体を使い切れていない感じがありますね。調教に支障が及ぶほどではないものの、中間に左前に軽くソエが出るなど、まだ各所に幼いところを残していますので、じっくり鍛えていきたいと思います」

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「パワーが無いわけではないけれど、まだ自身の体を使い切れていない感じ」とのコメント、これがボンドオブラヴの現状を的確に表している気がします。ソエ気味になるなど、全体的に完成期には程遠い感じもしますし、シュウジデイファームならずとも「じっくり鍛えていく」選択肢を取らざるを得ない状況なのでしょう。

ただ、もともと年明けデビューは織り込み済みの血統ですし、2歳9月時点でで未完成なのは当然、じっくり進める方が将来のためになると考えておけば良いのかも。。馬体を見ると、以前に比べてだいぶメリハリが出てきていますし、さらに乗り込んでパワーをつけて、この身体をダイナミックに使えるようになる日を待ちたいと思います。

 

【シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴ:公式HP(2022/9/9更新)より】

 


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【カグヤ】吉澤EASTでワンクッション、今週末か週明けにWESTへ

2022-09-16 18:41:11 | 引退馬

カグヤは13日(火)に吉澤ステーブルを出発、14日(水)に茨城県の吉澤ステーブルEASTに到着しています。

◇池江調教師のコメント 「先週、牧場に行って確認してきました。順調に乗れていましたし、馬体にもだいぶボリューム感が出てきましたからね。これならさらに進めて行けそうですので、栗東近郊への移動を指示した次第です。輸送での負担を軽減するため、まずは吉澤ステーブルEASTでワンクッションを挟み、今週末もしくは週明けあたりに(滋賀県甲賀市の)吉澤ステーブルWESTへ移す予定となっています」

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ついにカグヤが移動をしました。と言っても、今現在は(北海道~栗東近郊の)中継地点である吉澤ステーブルEASTでひと息入れている状況ですから、本格的に入厩準備を整えるのは来週、吉澤ステーブルWESTに入ってからですね。

勝手な想像で書いてしまうと、WESTに移動をしたあとの一、二週間は、輸送による馬体重や体調変化のチェックと新しい環境への対応期間でしょうから、トレセン入厩準備は実質10月に入ってから。。となると、トレセンに入るのは早くて10月後半、しっかり態勢を作るとなると11月になることも考えられます。

ただ、カグヤの場合は吉澤ステーブルでもかなり乗り込まれていましたし、移動がこの時期になったのが『暑さが落ち着くまで待った結果』だとすれば、10月後半に入厩して11月にデビューの線が有力なのかもしれません。

いずれにしても、ここまで本当に順調にトレーニングを積んできただけに、改めてWESTやトレセンでどんな評価を受けるのかも楽しみですし、期待感を持って見守っていきたいと思います。

 

【吉澤ステーブル在厩時のカグヤ:公式HP(2022/9/2更新)より】

 


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【クレッシェンドラヴ】好調なら普通に上位争いも!?

2022-09-16 05:41:18 | 殿堂馬

美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴヴは、14日、内田博幸騎手を背にウッドを併せ馬で追い切られています。

  • 22.09.14 内田博 美南W良 5F 68.5-52.5-37.6-11.6(8) 強めに追う
    グルアーブ(古馬3勝)馬ナリの内0.6秒追走同入
  • 22.09.11 助 手 美南W良 5F 72.9-55.9-40.4-12.9(9) 馬ナリ余力
  • 22.09.07 助 手 美南W稍 5F 68.5-52.7-37.7-11.8(9) G前仕掛け
    ソングライン(古オープン)馬ナリの外0.6秒先行0.1秒遅れ

◇林調教師のコメント 「いくらかまだ重たいという見方もできますが、水準の時計が出ていますし、体重的には日経賞やAJCCの時のほうが重かったくらいですからね。ベテランになって追い切りはそこまで動かなくなってきている感じもしますし、調整自体は順調にきていると思います。この年齢になって馬はずいぶんと大人になり、攻め馬も普通にできます。もう一週念入りに乗って、9月25日(日)中山11R オールカマー(G2・芝2200m)に向かいましょう」

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林先生も仰っているように、クレッシェンドラヴヴは(若い頃と違って)追い切りではあまり本気を出さなくなっていますので、8分どころを通って68.5-52.5-37.6-11.6秒なら全然問題ないと思います。

日経賞やAJCC出走時のデキとの比較は分かりませんが、もしも同水準で出走できるならG2出走メンバーとそれほど差があるとも思えませんし、とにかく、このまま順調にレース当日を迎えて欲しいと祈るのみです。

ちなみに今年のオールカマーにはデアリングタクト、ウインキートス、ヴェルトライゼンデ、テーオーロイヤル、ソーヴァリアント、バビットといった重賞勝ち馬たちが出走してきそうです。ただ、それを言うならこちらだって重賞2勝馬ですし、中山は有馬記念で掲示板にあと一歩(0.2秒)の好走を見せたホームグラウンドですからね。

いや、さすがにデアリングタクトは強そうな気がしますが、ウインキートス、ヴェルトライゼンデ、テーオーロイヤルあたりが過去に戦ってきた強豪より格上とは思いませんし、ましてや骨折明けのソーヴァリアント、屈腱炎明けのバビットの状態はよく分からないわけで、フタを開けてみたら普通に上位争い…なんてことは充分に考えられると思います(^^ゞ

 


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【カイザーノヴァ】9/25木更津特別に向けた中間の調整は概ね順調

2022-09-16 05:26:08 | 引退馬
美浦トレセン在厩のカイザーノヴァは、おもに坂路で普通キャンターを1本。ロンジングやプール調整も消化しています。9/14の馬体重は476kgです。

◇鈴木慎調教師のコメント 「前走の疲れも抜けてリフレッシュできましたので、通常の調教メニューを再開しています。休み明けを使った後も特にイライラが募ることはなく、同じようなテンションで調教できているのはイイですね。目方もすぐに回復したことですし、来週9月25日(日)中山9R 木更津特別(2勝クラス・芝1600m)に向けて、これからまたしっかりと乗り込んでいけるかと思います。変則開催のため、追い切りは16日に行う予定です」

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次走、木更津特別は前走の飯豊特別から中2週、今のところ中間の調整も上手くいっているようですし、これなら狙い通り、休み明けを叩いた上積みを期待することができそうです。

矢作厩舎から鈴木慎厩舎に転厩後、内田騎手とともに取り組んできた『前半は折り合い重視で末脚を伸ばす』スタイルも、このところだいぶ板についてきました。また、追われてから頭が上がり、結果的に推進力が上に逃げてしまうシーンもあまり見られなくなりましたので、あとは展開さえハマってくれれば上位進出も夢ではないと思います。

もちろん、3歳時の骨折休養後は結果が出せていませんし、それを考えればあまり大きなことは言えないのですが、外厩やトレセンでのフォーム改善への取り組み、レースを適度に使いつつ、粘り強く立て直しを図ってきた厩舎や内田騎手の努力がカタチとなって表れて欲しい…。そろそろ、そういう良いことが起きてもバチは当たらないんじゃないかと思います(^^ゞ

 

【2022/9/4新潟9R 飯豊特別(2勝C/芝1400m)でのカイザーノヴァ:公式HPより】

 


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【ヴィジャーヤ】9/21園田 芦屋川特別は下原理騎手で

2022-09-16 05:11:30 | 引退馬

栗東トレセン在厩のヴィジャーヤは、14日、Cウッドで追い切られています。

  • 22.09.14 助 手 栗東CW良 5F 69.1-52.7-37.4-11.8(3) 馬ナリ余力
  • 22.09.09 助 手 栗東CW不 半哩 52.1-37.2-11.9(6) 馬ナリ余力 

◇奥村豊調教師のコメント 「9日(金)の追い切り後にテンションが高ぶる感じになってしまいヒヤッとしましたが、その後は落ち着きがあり、フレッシュな状態を保てています。他馬を気にする面は残っているものの、前回ほどあれこれと不安がよぎるほどではありません。次走は9月21日(水)園田 芦屋川特別(ダ1400m)、鞍上は下原理騎手で調整中です」

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9日の追い切り後は少し心配な状態だったようですが(一時的にテンションが高まってしまった?)、その後は(14日の追い切りも含めて)問題なく調整できているようです。次走の芦屋川特別は来週水曜ですから、このあと土曜か日曜にもう一本追い切って本番に向かうことになると思いますので、最後まで落ち着いて調教に取り組んで欲しいです。

果たしてチャンピオンヒルズ在厩時、畠山厩舎長からもらった「速めのペースや頻度を上げてもテンションが上がり過ぎない」といったコメント、トレセン入厩後に奥村先生から言われた「馬房内、調教時ともに馬が落ち着いている。手探りだったこの前とは違う」といった内容が、実戦での変わり身にどこまで結びついてくれるのか、さすがに100%安心とはいきませんが、改めて好結果を期待したいと思います。

その意味では、地方在籍時にずっと面倒を見てくれた下原理騎手が確保できそうなのはとても心強いです。下原理騎手であればレースであまりビビらずに乗ってくれそうですし、姫路・園田で3連勝した頃のヴィジャーヤを知っていますので、レース後には当時との感触の違いなどもコメントしてくれるかもしれませんからね。

 

【2022/6/19阪神7R 3歳以上1勝C(芝1600m)でのヴィジャーヤ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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Baaeed凱旋門賞回避で一気に混戦ムードに!

2022-09-15 18:44:16 | 競馬・一口馬主全般

バーイードは凱旋門賞に出走せず! 英チャンピオンSで引退へ:JRA-VAN Ver.World
10戦10勝の欧州最強馬バーイードが現地10月2日の仏G1凱旋門賞(芝2400m)には出走せず、同15日のG1英チャンピオンステークス(芝10ハロン)を引退レースとすることを、同馬を管理するW.ハガス調教師が明らかにした。
マイル路線で無敵の快進撃を続けていたバーイードは初の中距離戦だった8月のG1英インターナショナルステークスを圧勝。その後は凱旋門賞への出走を検討するとしていたが、ハガス師は「ヒッサ妃殿下らと協議した結果、10月15日にアスコットで行われる英チャンピオンSがバーイードのラストランとなることが決定した」と発表した。
さらに同師は英インターナショナルSの圧勝であらゆる選択肢を検討するのは当然だったとしつつ、「だが私はバーイードを特に10ハロンで走らせたいと考えていた。だから英チャンピオンSは唯一の論理的な解だった」とコメント。「彼が凱旋門賞に出ないことを残念に思う人は多いだろうが、両方は走らせられない。われわれはこの決断がバーイードにとって正しいと思うからこそ、アスコットに出走することになった」と語った。
この発表を受け、大手ブックメーカーは圧倒的な1番人気に推していたバーイードの名前を前売りオッズ一覧から抹消。『コーラル』などで3番人気タイに上がったタイトルホルダーら日本馬にとっては勝利のチャンスが広がったとも言える

10戦無敗のバーイードが凱旋門賞を回避 英チャンピオンSでラストランへ-競馬ニュース:netkeiba.com
10月2日にパリロンシャン競馬場で行われるG1凱旋門賞(3歳上牡牝・芝2400m)への出否が注目されていたバーイードが同レースを回避、英チャンピオンS(10月15日、アスコット競馬場、芝1990m)に向かうことがわかった。現地時間14日、英競馬メディア『Racing Post』が報じた。
同紙は、管理調教師であるW.ハガス師の談話を掲載。そのなかで、次走を英チャンピオンSに定めた理由として、6馬身半差で勝利を収めた前走の英インターナショナルSが印象的だった点、2000mまでに距離を抑えたかった点などを挙げている。
さらに「多くの人が凱旋門賞を回避したことに失望しているのは理解しているが、両方のレースに出すことはできない」と、苦渋の決断だったことをにじませた。
バーイードは父Sea The Stars、母Aghareed、母の父Kingmamboという血統の英国産馬。全兄に今年のコロネーションC(英G1)を圧勝したフクム(Hukum)がいる。
デビュー以来、無敗の10連勝中で現在、欧州最強馬と目されているバーイード。順調なら、2010~12年にかけてマイル路線を中心に活躍し、14戦14勝で引退した歴史的名馬Frankel同様、英チャンピオンSでラストランを迎える予定となっている。

【凱旋門賞2022】バーイードの回避で1番人気はルクセンブルク、タイトルホルダーは3~4番人気に 主要ブックメーカーの単勝オッズ(2022年09月15日現在)-競馬まとめ:netkeiba.com
10月2日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる第101回凱旋門賞(2022年10月2日 G1 芝2400m)。
参戦の可能性をほのめかしてからは1番人気に推されていたバーイードが凱旋門賞を回避する、と海外複数メディアが報じオッズの対象から外れた。
変わって1番人気に浮上したのは9月10日に行われた愛チャンピオンSを快勝したルクセンブルク。多くのブックメーカーが5倍前後のオッズをつけている。ヨークシャーオークスを制しG1を5連勝中のアルピニスタが6.0~6.5倍の2番人気。昨年の覇者トルカータータッソとタイトルホルダーは7.0~9.0倍で続いている。愛チャンピオンSで2着のオネスト、復帰初戦を快勝した昨年の4着馬アダイヤー、今年の愛ダービー馬ウエストオーバーがその次のグループとなっている。
他の日本馬ではドウデュースが21.0~26.0倍、ディープボンドが51.0倍、ステイフーリッシュが34~67倍となっている。上記含め、『bet365』『William Hill』『Coral』『Ladbrokes』での2022年09月15日時点単勝オッズは下記の通り。


(オッズは一部抜粋して掲載)

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どうやら、Baaeedの凱旋門賞回避が決まったようです。個人的にはてっきり凱旋門賞一択かと思っていましたが、Baaeedの場合は(凱旋門賞を勝とうがどうしようが)すでに種牡馬としての価値が上がり切っているとも言えますし、『あえてラストランで初の2400mに出走するような冒険は必要はない…』と言われると、確かにその通りでなんですよね。

まあ、無責任な立場の一競馬ファンとしては、正直、Baaeedが2400mでどれだけ強いのかも見てみたかったですが、これでもしもアクシデントでもあろうものなら世界の競馬界にとって大損失、本当に取り返しがつきません。いや、何ならこのまま種牡馬入りでもイイんじゃないかと思いますが、そこはやはり、英チャンピオンSも特別なレースだということでしょう。

しかし、もしもパンサラッサが天皇賞・秋ではなく英チャンピオンSを選んでいたら、まさに歴史に残る大舞台に立つことになっていたんですよね。。今さらどうにかなる話ではないですが、無責任な一出資者としては、欧州最強の名を欲しいままにする歴史的名馬を従えて、果敢に逃げるパンサラッサの姿を見てみたかった気もします。(もちろん、交わされるところは見たくない…(^^ゞ)

 

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【テラステラ】右前のソエを気にしながらの調整中

2022-09-15 05:38:48 | テラステラ

チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「若干ですが右前のソエが気になり始めましたのでフェルトダート坂路には入れずに、ウッドチップ坂路主体の調教に切り替え、ハロン17秒ペースを上限として様子を見ながらケアにあたっています。トモの疲れについては段々と癒えてきましたからね。まずは状態を整え、フォームの改善なども進めていきたいところです」

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6月頃、シュウジデイファーム在厩時に話が出ていたソエの問題が再浮上してしまったようです。もっとも、17秒ペースを乗りながらケアをしている状況なので、それほど深刻ではないはずですし、何とかこのまま乗り越えて欲しいと思います。

あとは、まとまった時間がとれるこの機会だからこそ、フォーム改善などの課題克服にしっかり取り組んで頂ければ。。ステラ仔ですから、細かい部分の矯正などはそう簡単ではないのでしょうが、この時季にやれることをやっておけば、必ず将来の飛躍につながるはずですからね。そのうちに、『あの時、じっくり時間をかけたのが正解だった』と振り返る日が来ればありがたいです。

ちなみに、(まだ相当先の話ですけれど)あくまでネタで次走予想をしておきますと、早ければ11/13阪神3R(芝1400m)、遅ければ12/17阪神7R(芝1400m)あたりでは?という感じでしょうかねぇ(^^ゞ

 

【2022/8/21札幌1R 2歳未勝利(芝1500m)でのテラステラ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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