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Baaeed凱旋門賞回避で一気に混戦ムードに!

2022-09-15 18:44:16 | 競馬・一口馬主全般

バーイードは凱旋門賞に出走せず! 英チャンピオンSで引退へ:JRA-VAN Ver.World
10戦10勝の欧州最強馬バーイードが現地10月2日の仏G1凱旋門賞(芝2400m)には出走せず、同15日のG1英チャンピオンステークス(芝10ハロン)を引退レースとすることを、同馬を管理するW.ハガス調教師が明らかにした。
マイル路線で無敵の快進撃を続けていたバーイードは初の中距離戦だった8月のG1英インターナショナルステークスを圧勝。その後は凱旋門賞への出走を検討するとしていたが、ハガス師は「ヒッサ妃殿下らと協議した結果、10月15日にアスコットで行われる英チャンピオンSがバーイードのラストランとなることが決定した」と発表した。
さらに同師は英インターナショナルSの圧勝であらゆる選択肢を検討するのは当然だったとしつつ、「だが私はバーイードを特に10ハロンで走らせたいと考えていた。だから英チャンピオンSは唯一の論理的な解だった」とコメント。「彼が凱旋門賞に出ないことを残念に思う人は多いだろうが、両方は走らせられない。われわれはこの決断がバーイードにとって正しいと思うからこそ、アスコットに出走することになった」と語った。
この発表を受け、大手ブックメーカーは圧倒的な1番人気に推していたバーイードの名前を前売りオッズ一覧から抹消。『コーラル』などで3番人気タイに上がったタイトルホルダーら日本馬にとっては勝利のチャンスが広がったとも言える

10戦無敗のバーイードが凱旋門賞を回避 英チャンピオンSでラストランへ-競馬ニュース:netkeiba.com
10月2日にパリロンシャン競馬場で行われるG1凱旋門賞(3歳上牡牝・芝2400m)への出否が注目されていたバーイードが同レースを回避、英チャンピオンS(10月15日、アスコット競馬場、芝1990m)に向かうことがわかった。現地時間14日、英競馬メディア『Racing Post』が報じた。
同紙は、管理調教師であるW.ハガス師の談話を掲載。そのなかで、次走を英チャンピオンSに定めた理由として、6馬身半差で勝利を収めた前走の英インターナショナルSが印象的だった点、2000mまでに距離を抑えたかった点などを挙げている。
さらに「多くの人が凱旋門賞を回避したことに失望しているのは理解しているが、両方のレースに出すことはできない」と、苦渋の決断だったことをにじませた。
バーイードは父Sea The Stars、母Aghareed、母の父Kingmamboという血統の英国産馬。全兄に今年のコロネーションC(英G1)を圧勝したフクム(Hukum)がいる。
デビュー以来、無敗の10連勝中で現在、欧州最強馬と目されているバーイード。順調なら、2010~12年にかけてマイル路線を中心に活躍し、14戦14勝で引退した歴史的名馬Frankel同様、英チャンピオンSでラストランを迎える予定となっている。

【凱旋門賞2022】バーイードの回避で1番人気はルクセンブルク、タイトルホルダーは3~4番人気に 主要ブックメーカーの単勝オッズ(2022年09月15日現在)-競馬まとめ:netkeiba.com
10月2日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる第101回凱旋門賞(2022年10月2日 G1 芝2400m)。
参戦の可能性をほのめかしてからは1番人気に推されていたバーイードが凱旋門賞を回避する、と海外複数メディアが報じオッズの対象から外れた。
変わって1番人気に浮上したのは9月10日に行われた愛チャンピオンSを快勝したルクセンブルク。多くのブックメーカーが5倍前後のオッズをつけている。ヨークシャーオークスを制しG1を5連勝中のアルピニスタが6.0~6.5倍の2番人気。昨年の覇者トルカータータッソとタイトルホルダーは7.0~9.0倍で続いている。愛チャンピオンSで2着のオネスト、復帰初戦を快勝した昨年の4着馬アダイヤー、今年の愛ダービー馬ウエストオーバーがその次のグループとなっている。
他の日本馬ではドウデュースが21.0~26.0倍、ディープボンドが51.0倍、ステイフーリッシュが34~67倍となっている。上記含め、『bet365』『William Hill』『Coral』『Ladbrokes』での2022年09月15日時点単勝オッズは下記の通り。


(オッズは一部抜粋して掲載)

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どうやら、Baaeedの凱旋門賞回避が決まったようです。個人的にはてっきり凱旋門賞一択かと思っていましたが、Baaeedの場合は(凱旋門賞を勝とうがどうしようが)すでに種牡馬としての価値が上がり切っているとも言えますし、『あえてラストランで初の2400mに出走するような冒険は必要はない…』と言われると、確かにその通りでなんですよね。

まあ、無責任な立場の一競馬ファンとしては、正直、Baaeedが2400mでどれだけ強いのかも見てみたかったですが、これでもしもアクシデントでもあろうものなら世界の競馬界にとって大損失、本当に取り返しがつきません。いや、何ならこのまま種牡馬入りでもイイんじゃないかと思いますが、そこはやはり、英チャンピオンSも特別なレースだということでしょう。

しかし、もしもパンサラッサが天皇賞・秋ではなく英チャンピオンSを選んでいたら、まさに歴史に残る大舞台に立つことになっていたんですよね。。今さらどうにかなる話ではないですが、無責任な一出資者としては、欧州最強の名を欲しいままにする歴史的名馬を従えて、果敢に逃げるパンサラッサの姿を見てみたかった気もします。(もちろん、交わされるところは見たくない…(^^ゞ)

 


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4 Comments

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Unknown (musashida2002)
2022-09-16 08:41:20
バーイードの件はどうやら次走で無事に引退で落ち着きそうですね。
残る大物はプライム…おっと北米のフライトラインですなぁ。
次走はBCクラシックで引退がウワサされています。(♪ウワサを信じちゃいけないよ…じゃなくて80%の確率らしい)
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Unknown (Az)
2022-09-16 09:29:43
>musashida2002さん

ここまでくると、無事に競争生活を全うして種牡馬入りして欲しいですからね。
落ち着くところに落ち着いてよかったのかもしれません。
そしてフライトラインもあと一戦で引退となると…
ひょっとしたら、パンサラッサでドバイWCが狙えるかも!
(いつもの妄想スミマセン(^^;))
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Unknown (Ribot)
2022-09-16 09:32:18
フライトラインの圧勝がオーナーを気変わりさせたかもしれません。
前走の段階では次は勝とうと負けようと世界最強の評価だったでしょうが、ここにきて事情が変わったということでしょうか。
自分も世界最強馬の看板のままスタッドインが良いと思います。
英国馬ですから王室ゆかりのアスコットでラストランという思惑もあるかもしれません(同日にQEⅡSも施行)。
最後にまたあの強さを見たいですね。
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Unknown (Az)
2022-09-16 12:49:28
>Ribotさん

なるほどなるほど、フライトラインの登場で『無敗での引退』をより意識するようになった可能性はありますね。
それと、エリザベス女王が亡くなったことが、アスコットでラストランを…との気持ちを強くさせた面もあるかもしれません。
いずれにしても、普通の状態で出てくれば楽勝しちゃうんじゃないでしょうか(^^)
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