今週で9月も終わり、週末土曜からは10月競馬シーズンに突入します。つまり、今年もあと残すところ3ヶ月…。実にいろいろな経験をさせてもらった2022年もラストスパートの季節を迎えようとしています。
という事なのですが、なんと今現在、10月の出走予定はパンサラッサの天皇賞・秋のみ。。パンサラッサ自身はシュウジデイファームで順調に調整されており、何の心配もいらない状態なのですが(そろそろ栗東に移動するタイミング?)、ヴィジャーヤが先週の芦屋川特別(園田)をもって引退となり、木更津特別で6着となったカイザーノヴァがリフレッシュ放牧を挟むことになったため、10月に出てくる可能性がある馬があまり見当たらない状況になっています。
あえて探すとすれば、キングエルメスがスワンS(10/29阪神)に出走となる可能性はあるものの、間に合うかどうかはかなり微妙で、本格的なラストスパートは天皇賞・秋以降、11月、12月の2ヶ月間ということになりそうです。
そんな中、今週の注目ポイントとしては、やはりクレッシェンドラヴのレース後の状況でしょうか。昨日のオールカマーでは最後まで頑張って8着を確保したものの、今年初めのAJCCや日経賞時に比べると、あともうワンパンチが鈍ったようにも見えましたし、8歳シーズンも残り僅かなことを考えると、どうしても『現役引退』の文字がちらついてしまいます。
レース後の近況では林先生から「以前より回復に時間を要することが考えられます、まずは馬の様子をしっかりと見つつ、次について検討していきたい」とのコメントがありましたので、今すぐにどうこうではないかもしれませんが、回復に手間取るようだと心配に…。林徹厩舎にとってもクラブにとっても大切な功労馬だけに、くれぐれも慎重なケアをお願いしたいところです。
その他では先ほど触れたキングエルメスのほか、バスラットレオンやテラステラといった矢作厩舎勢の動向、半年で一年分を稼がなければいけないプライムラインの状況チェックも重要ですが、そろそろニューフェイスに出てきて欲しいという意味で、すでに吉澤ステーブルWESTに移動したであろうカグヤ、「場合によっては新たな指示、動きがあるかも」と伝えられているセントアイヴスの近況に注目したいと思います。
と思ったのですが、もしかしたら、カグヤについてはまだ隔週の更新になるのかな?? 注目馬だからと言うわけではないですが、トレセン近郊に移動をした馬については、そろそろ毎週更新に切り替えて頂いても良いのでは…と、なんだか都合の良いことを考えてしまいました。うーむ。。吉澤WESTに移動をしているとしたら、移動後の状況や馬の印象、今後の方向性などについては早めに知りたいっすねぇ(^^ゞ
**出資馬の状況**
**2022年総合成績**
*総賞金には海外競馬の賞金を想定レートで円に換算し加えています。