【クレッシェンドラヴ】北海道行きは一旦キャンセル

ドリームファーム在厩のクレッシェンドラヴは、今週もダク７００ｍ、ハッキング１４００ｍのウォーミングアップ後、周回コースでのハッキング３０００ｍを消化しています。

◇佐々木助手のコメント
「これまでの休養による回復具合や変化などを確認する意味でも、ほどなくトレセンに入れ、手元で現状を窺っていくことに。よって、北海道行きはいったん取り止めとし、月内にも帰厩させる方向で検疫を押さえにかかりたいと思います。なお、ドリームファームの閉場に伴い、２１日以降は、千葉県成田市のシンボリ牧場内大瀧ステーブルへ移動のうえ、帰厩日に備える流れとなります」
-----

今週末の移動に備えて、調教ペースも落ち着いたものに… と思いきや、北海道行きは一旦キャンセルで、ほどなく美浦トレセンに戻って現状の確認を行うことになったようです。
北海道のクレッシェンドラヴを見るのも楽しみでしたが、二ノ宮先生が手元で確認してから作戦を立て直したいというのは、それはそれでありがたい話。 まずはしっかり確認をして頂き、改めての方針決定を待ちたいと思います。

それはさて置き、ドリームファームは閉場になるんですね。
先日見学をしたパワーバンドとアドバンスマルスが、二ノ宮厩舎定番のドリームファームではなくシンボリ牧場内大瀧ステーブルに移動をしていたので、『どうしてかな？』と思ってはいたのですが…。
もちろん詳しい事情はわかりませんし、あえて聞くような話でもないのですが、今まで何頭もの出資馬がお世話になり、また、見学会などで足を運んだこともある育成場ですので、何となく寂しい気もしてしまいます。


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　ご面倒かもしれませんが(^^ゞ　応援クリックを何とぞ！m(_ _)m

【コンフォルツァ】反動なく、２戦目に向けて騎乗開始

松風馬事センター在厩のコンフォルツァは、ここまでは、ウォーキングマシン６０分による調整です。

◇後藤場長のコメント
「一呼吸置いて、背腰が少し張ってきた感じですが、特に大きな反動ではなく、レースに行ってそれなりに体を動かして走ってくれた証拠。馬自身は元気にしており、食欲もありますので、１８日から騎乗を開始していきたいと思っています」
◇国枝調教師のコメント
「週毎の想定を見ながら、適度に節をあけて再びレースへ。距離は前回と同じか、少し延びてもイイのかもしれませんね。前走はまだ競馬を知らなかっただけですので、これから経験を積んでいけば、チャンスもやってくるのではないでしょうか」
-----

前走後、一旦、松風馬事センターに放牧に出ています。
優先権がないのである程度節をあける必要がありますし、何はともあれ初めての実戦を終えたあとですから、馬体や気持ちなど全体的なチェックを落ち着いた環境で行うのは悪い話ではありません。

幸い反動はないようですし、再び調教を積み、今度は初勝利めざして頑張ってもらいましょう。
問題は、その次走でどこまでパフォーマンスを上げられるかですが、それはもう少しあとに心配しますかね(^^ゞ


【５／１３東京５Ｒでのコンフォルツァ　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　ご面倒かもしれませんが(^^ゞ　応援クリックを何とぞ！m(_ _)m

【ハニートリップ】栗東トレセン帰厩、デビュー戦出走めざして

ハニートリップは、１６日、栗東トレセンに帰厩しています。

◇田代助手のコメント
「予定よりも少し早い帰厩となりましたが、牧場ですでに乗り始めていましたので、続きは手元でじっくりと。念のためにレントゲンで覗いてみたところ、もう橈骨は大丈夫そうですね。今朝、角馬場で軽く乗った印象では、身のこなしにいくらか硬さを感じさせましたので、ある程度の時間をかけて段階を踏みながら、慎重に乗り進めていきたいと思います」
-----

イクタでペースを上げつつありましたが、早めのトレセン帰厩となりました。
少し硬さがあるとのコメントは気になるところですが、さすがに今度の入厩がギリギリのチャンスでしょうから、多少のことには目を瞑ってこのままデビュー戦まで…、と願うばかりです。

未勝利終了までにあと何戦かという時期になっていますが、タイプ的には初戦を使って２戦目勝負な気もします。
だとすると、デビュー戦は出来るだけ余裕のある馬体で臨みたいところですし。。
トレセンで進めてもらえるのはありがたいですが、そのあたりを考慮すると、馬体維持とトレーニング強化、そして在厩期間が長引くことによるテンションのコントロールなど、いろいろと兼ね合いが難しそうです。
でも、初勝利のためには、そういう諸々を乗り越えなければいけませんからね！


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　ご面倒かもしれませんが(^^ゞ　応援クリックを何とぞ！m(_ _)m

【ディメンシオン】トレセン、実戦経験の上積みアリ

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のディメンシオンは、引き続き、おもに坂路でのハロン１７秒ペースのキャンター１本を消化しています。

◇武井担当のコメント
「脚元に問題はなく、馬に元気もありますので、今週末からメニューに１５－１５を取り入れていく予定。ふたたび送り出せる準備を整えていきたいです。以前に比べて、何かドッシリと構えられるようになってきた感じでしょうか。この辺はトレセンや実戦を経験した分の上積みと言えるかもしれません」
-----

脚元の不安もなく、元気も戻ってきましたので、１５－１５を経て帰厩ということになるでしょう。
５月中に帰厩をして６月の阪神開催復帰が規定路線のようですが、地力的には牝馬限定に拘らなくてもＯＫでしょうから（そもそもあまり適当な牝馬限定戦がない…）、早ければ６／４の芝１８００ｍ戦か、翌週１１日のマイル戦あたりが有力でしょうか。
いずれにしても、このまま順調に進んであっさり初勝利！、といきたいところです(^^)


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　ご面倒かもしれませんが(^^ゞ　応援クリックを何とぞ！m(_ _)m

【ドゥオーモ】復帰は８月後半か、あるいは９月か？

坂東牧場在厩のドゥオーモは、先週同様、日に２時間のパドック放牧とウォーキングマシン３０分を消化しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「先日調教師が来場し、すでに現状をチェック済み。『月例のレントゲン検査（今月２３日前後を予定）の結果を確認したうえで、乗り運動を始めていく』ことになりました。ここまでの良化の経緯を考えれば、九分九厘、診断に進展が望めるはずですので、今月下旬から騎乗を再開できるものと思われます」
-----

先週の近況からは、相当に時間がかかりそうな雰囲気も感じましたが、騎乗再開が予想より早まりそうです。
だからと言って単純に復帰が早くなるわけではないですが、もうかなり休みが長くなっていますし、騎乗しての運動が始まるのは嬉しいニュースです。（いや、検査結果が出るまでは安心できませんが(^_^；)）

まあ、３０分でも１５分でも良いので、早く人が跨ったトレーニングができるようになって欲しいものです。
そのうえで復帰戦は８月後半。 何とかその線では頑張ってもらいたいっすねぇ。
でも、騎乗開始から３ヶ月とするとギリギリだなぁ…、９月かなぁ… (^_^；


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　ご面倒かもしれませんが(^^ゞ　応援クリックを何とぞ！m(_ _)m

【レトロクラシック】毛ヅヤ、体調も良く、帰厩態勢づくりへ

松風馬事センター在厩のレトロクラシックは、引き続き、角馬場でのダク１０００ｍ、ハッキング２０００ｍ、周回走路でのハロン１８秒ペースを上限としたキャンター３２００ｍを乗り込まれています。５／１３の馬体重は５０４ｋｇです。

◇後藤場長のコメント
「その後も左肩の出は安定しており、もう安心できる状態に。頃合いを見て少しずつピッチを上げていきたいですね。この放牧期間中にも、毛づや、体調が改善に向かっているようですから、この流れに乗じて、うまく帰厩の態勢を整えていきたいところです。用心のために今も吸入を続けてはいるものの、（鼻出血に関して）特に気になる点は見られません」
-----

先週の近況で、硬さがとれて良化中との話がありましたが、引続き流れは悪くないようです。
ただ、この時点で函館行きの話がでていませんから、もしかしたら美浦に残って新潟開催あたりをめざす流れですかね？ あるいは、一度美浦で仕上げてからから函館に移動して、ほどなくレースに臨むパターンかも？

北海道の洋芝と言えば、ゴッドフロアーがとても得意にしたコースですし、ステラリードも札幌で重賞を勝っているように（あの年の函館２歳Ｓは札幌開催）、ウェルシュステラの系統は洋芝大好きな可能性もあり、楽しみにしていました。
「次の目標は函館開催」との話もありましたので、多分、後者のような気はしますが、どうなんでしょう？

まあ、実際には東京コースで先行して速い上がりを使うのが本馬の勝ちパターンだったりするので、新潟が合わないこともないでしょうし、来週ぐらいには何らかの方針アナウンがあるのでしょう。
今は体調の良化、鼻出血や爪の問題が出ないことが一番大事なので、とりあえず作戦決定を待ちたいと思います。


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰからの情報転載の許可を頂いています。

　ご面倒かもしれませんが(^^ゞ　応援クリックを何とぞ！m(_ _)m