杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

「たまらん」蕎麦特集号発行

2012-08-05 09:18:44 | 社会・経済

 フリーエディター「タマラプレス」の平野斗紀子さんが発行する『たまらん』の最新号が出来上がりました。今回の特集は蕎麦。県農林技術研究所で耕作放棄地対策として蕎麦の活用を提唱する稲垣栄洋さん、手打ち蕎麦たがたの田形治さんのインタビューを中心に、静岡在来種の蕎麦の可能性を紹介しています。新蕎麦シーズンを前に、タイムリーな読み物ですね!

 

 第二特集は有東木地区の紹介。国重要無形民俗文化財の『有東木の盆踊り』が8月14・15日に行われるのに合わせた企画です。わさび栽培発祥の地としても知られる有東木の山里の魅力、静岡市民ならもっとちゃんと知っておきたいですよね。

Img126

 

 

 私は有東木の盆踊りに行ったことがないので、ぜひ行きたいと思ったのですが、実は今日5日から20日まで、平野さんと一緒にアメリカ・アリゾナ州の旅に出掛けます。目的は、アリゾナ州のナヴァホ・ネイション(ナヴァホ族居留地)の病院で麻酔看護師として働いている私の妹のところ。妹の仕事や赴任先に興味を持った平野さんのリクエストで行くことになりました。

 

 妹夫婦は大型バス並みのモーターハウスをころがし、愛犬の柴犬2匹と猫3匹を連れて全米各地を旅して回る超アウトドア派。私とはまるで正反対のライフスタイルなんですが、日本とは比較にならない広くて厳しくて多様な国土の中で、異なる民族同士がどう折り合いを付けて生きているのか、興味はふくらみます。ラスベガスから、グランドキャニオンやモニュメントヴァレーを回りながら、ニューメキシコ州との州境にある妹の家~サンタフェやアルバカーキーまで足を伸ばす予定。どんな珍道中になるかわかりませんが、通信環境がよければ当ブログで旅のレポートを発信しますので、お楽しみに!

 なお、『たまらん』は戸田書店静岡本店、静岡谷島屋呉服町本店、吉見書店竜南店ほか市内協力店で1部100円で販売しています。ぜひご覧ください!


最新の画像もっと見る