昨夜行われたスコッティッシュ・プレミア・リーグのセントミレン戦。
3-1でセルティックが勝利したが、私は楽しくなかった。
それは、グラベセンが圧倒的なパフォーマンスでハットトリックしたからだ。
何もハットトリックが悪いんじゃない。
ボランチのグラベセンが攻撃にばかり参加した結果、俊輔が守備に追われたことが問題である。
得点の順を追ってみる。
1点目は、左サイドのネイラーがクロスを上げ、それを長身のヘッセリンクが落とし、ミラーが係わってこぼれたボールを、グラベセンが振り抜いて決めたもの。
適材適所の、いいゴールだった。
これはいい。
3点目は、俊輔のコーナーキックのニアからヘッドで決めたものだ。
セットプレーでの得点は武器になる。
俊輔の正確なキックがあるから、グラベセンが決められたのだと、俊輔ファンは思うのだ。
問題は2点目だ。
2点目は、俊輔が縦に短いパスをしたら、グラベセンがハーフウェーラインを超えたところからドリブルを開始し、DFが3人ついたのを、右に移動してかわし、シュートコースができたところでシュートしたものだ。
DFに当たってコースが変わり、GKが反応できなかったという、ラッキーな面もあるゴールだった。
ここまで強引に行かなくても良かったように思う。
だけど、グラベセンの性格なんだろう。最後までゴールを狙えるのなら、自分で狙ってしまう!
個の力が強ければ、個で崩せばいいと思っているのだろう。
確かに個の力は必要な時もある。
ましてや得点できたとなれば、彼を責める人はなかろう。
だけど、チームとしてのバランスを欠いていたのも事実だ。
本来ボランチであるグラベセンは、敵の攻撃を止める一枚岩にならないといけない。
下がり目で、攻撃の目を摘み取るのだ。
が、この日の彼は、守備を怠っていた。
あれだけ攻撃に参加したのなら、守備にまで手が回らないのだろう。
それをカバーするために、トップ下の俊輔が下がって、スペースを埋めていた。
積極的に守備をするのではなく、危険な箇所を察知してカバーするという、地味な仕事だ。
俊輔は守備は得意でない。
が、一生懸命にチェイスして手を抜かずにプレーしていた。
その“守備する俊輔”に追い込まれたのが、私はおもしろくないのだ。
守備なら、もっとうまい人がいるだろう。
何も俊輔に守備をさせることはない。
けれど、前線の空いたスペースをみつけてそこにスルーパスを送り出せる俊輔の代わりができる選手はいない。
俊輔が俊輔であるプレーを見せてくれないんじゃ、楽しいはずがないのだ。
よって、この日の、ミラーやジュラフスキーは俊輔のパスの受け手であるはずなのに、彼らもパスが来なくて消えかかっていた。
つまりは、グラベセンの“上がり”のために得点できたけど、今までのチームプレイによる得点がなくなってしまったのだ。
これは、チームとして問題だ。
グラベセンの調子次第で勝ち負けが決まってはいけない。
ポイントゲッターを限定してはいけない。
さらに、いるべき場所にいるはずの人間がいないとなると、当然穴になる。
セントミレンは、崩れてしまった中盤を突いて、速攻で仕掛けてきた。
プレスをかける前に叩いてきたのだ。
セルティックは速攻に手を焼いた。守備が戻る前に仕掛けられた。
今日は勝てたけど、弱点を曝したので、次回は勝てる保障はない。好調なインパネスだし。。
でも、ストラカン監督は、グラベセンを下げる修正をすると思う。それは、
①細かいパスでつなぐサッカーを目指している。
②グラベセンの守備がないと、全体のバランスが崩れる。レノンのワンボランチじゃ心配。
③俊輔にスルーパスを出させ、FWに裏を狙わせる。
以上の理由による。
ここのところ、セルティックの守備面に心配が出てきた。
得点することは大切だが、守備も大切なのだ。
きっちりと修正してもらわないと困る。
もちろん、攻撃参加も必要だが、程度ってもんがあるのだ。
そして、何より、俊輔の活躍を、ゴールを見たい。
結局は『ここ』なんだ。
3-1でセルティックが勝利したが、私は楽しくなかった。
それは、グラベセンが圧倒的なパフォーマンスでハットトリックしたからだ。
何もハットトリックが悪いんじゃない。
ボランチのグラベセンが攻撃にばかり参加した結果、俊輔が守備に追われたことが問題である。
得点の順を追ってみる。
1点目は、左サイドのネイラーがクロスを上げ、それを長身のヘッセリンクが落とし、ミラーが係わってこぼれたボールを、グラベセンが振り抜いて決めたもの。
適材適所の、いいゴールだった。
これはいい。
3点目は、俊輔のコーナーキックのニアからヘッドで決めたものだ。
セットプレーでの得点は武器になる。
俊輔の正確なキックがあるから、グラベセンが決められたのだと、俊輔ファンは思うのだ。
問題は2点目だ。
2点目は、俊輔が縦に短いパスをしたら、グラベセンがハーフウェーラインを超えたところからドリブルを開始し、DFが3人ついたのを、右に移動してかわし、シュートコースができたところでシュートしたものだ。
DFに当たってコースが変わり、GKが反応できなかったという、ラッキーな面もあるゴールだった。
ここまで強引に行かなくても良かったように思う。
だけど、グラベセンの性格なんだろう。最後までゴールを狙えるのなら、自分で狙ってしまう!
個の力が強ければ、個で崩せばいいと思っているのだろう。
確かに個の力は必要な時もある。
ましてや得点できたとなれば、彼を責める人はなかろう。
だけど、チームとしてのバランスを欠いていたのも事実だ。
本来ボランチであるグラベセンは、敵の攻撃を止める一枚岩にならないといけない。
下がり目で、攻撃の目を摘み取るのだ。
が、この日の彼は、守備を怠っていた。
あれだけ攻撃に参加したのなら、守備にまで手が回らないのだろう。
それをカバーするために、トップ下の俊輔が下がって、スペースを埋めていた。
積極的に守備をするのではなく、危険な箇所を察知してカバーするという、地味な仕事だ。
俊輔は守備は得意でない。
が、一生懸命にチェイスして手を抜かずにプレーしていた。
その“守備する俊輔”に追い込まれたのが、私はおもしろくないのだ。
守備なら、もっとうまい人がいるだろう。
何も俊輔に守備をさせることはない。
けれど、前線の空いたスペースをみつけてそこにスルーパスを送り出せる俊輔の代わりができる選手はいない。
俊輔が俊輔であるプレーを見せてくれないんじゃ、楽しいはずがないのだ。
よって、この日の、ミラーやジュラフスキーは俊輔のパスの受け手であるはずなのに、彼らもパスが来なくて消えかかっていた。
つまりは、グラベセンの“上がり”のために得点できたけど、今までのチームプレイによる得点がなくなってしまったのだ。
これは、チームとして問題だ。
グラベセンの調子次第で勝ち負けが決まってはいけない。
ポイントゲッターを限定してはいけない。
さらに、いるべき場所にいるはずの人間がいないとなると、当然穴になる。
セントミレンは、崩れてしまった中盤を突いて、速攻で仕掛けてきた。
プレスをかける前に叩いてきたのだ。
セルティックは速攻に手を焼いた。守備が戻る前に仕掛けられた。
今日は勝てたけど、弱点を曝したので、次回は勝てる保障はない。好調なインパネスだし。。
でも、ストラカン監督は、グラベセンを下げる修正をすると思う。それは、
①細かいパスでつなぐサッカーを目指している。
②グラベセンの守備がないと、全体のバランスが崩れる。レノンのワンボランチじゃ心配。
③俊輔にスルーパスを出させ、FWに裏を狙わせる。
以上の理由による。
ここのところ、セルティックの守備面に心配が出てきた。
得点することは大切だが、守備も大切なのだ。
きっちりと修正してもらわないと困る。
もちろん、攻撃参加も必要だが、程度ってもんがあるのだ。
そして、何より、俊輔の活躍を、ゴールを見たい。
結局は『ここ』なんだ。
私はうれしいよ~。
水鳥さんちに書いたセントミレン戦への思いが膨れ上がったので、ここに吐き出してみたのです。
俊輔が守備に回ると、W杯のヒデとの関係を思い出して、すごく拒否反応を示してしまいます。
もう、あんな思いをしたくないので、きっちり修正してほしいですよね。
ストラカンが修正?してくれるでしょう。
次の試合を楽しみにしてまーす。
仕方ないので、すぽるとで見て確認しましたが、日本代表はよく走っていたし、連携プレーが向上してましたね。
走って同じパターンの攻撃の連続だったのが、バリエーションが増えたように思えました。
うん、俊輔は大丈夫。
彼は自分のプレーをするよりも、危険な場所を察知したら、穴を埋めに行くタイプだから、目立ちにくいのです。
ストラカン監督のことだから、きっと修正してくるよ。
プロ意識が足らん!!! 「喝っ!」
サウジ戦、なかなか良い感じだったかと