リッチーとキャンディスのBlackmore's Nightが造ったクリスマスアルバム。
1曲目の“Hark The Herald Angels Sing(ひいらぎ飾って)~Come All Ye Faithful”という、オーソドックスなクリスマスソングから始まっているが、これがシンフォニックかつ民族楽器も使用してて、素晴らしく良い。
そこはかとなく、賑やかさも伝わってきて、楽しいクリスマスのお供に最高だ。
2曲目の“I Saw Three Ships”は、リコーダーやショームなどが聴こえ、Blackmore's Nightの新作としても違和感ない。
3曲目の“Winter”はオリジナル。
リッチーのアコギによるインストルメンタル。
オーケストレーションを背景にして、軽やかに重厚に奏でる様は、ファーストの「Shadow Of The Moon」のインストナンバーに通じるものがある。
作曲者を見ると、Traditionalとなっているものが多い。
にもかかわらず、そこにあるのはBlackmore's Nightのサウンドだ。
元々、中世風の音楽性を志向しているので、近くはあるが、リッチー節のアコギと神々しさをも感じさせるキャンディスの歌が入ると、すべてがBlackmore's Night色に塗られるようだ。
それがとっても心地良い。
8曲目の“We Three Kings”は、RenaissanseのボーカリストのAnnie Haslamのクリスマスソング「It Snow In Heaven Too」にも収録されているが、曲の表情がまるっきり違う。
孤高に気高く歌うAnnieに対し、Candiceは儚く切なく歌う。
曲調はシンフォニックで、リッチーのアコギや金管楽器、ショームが加わると、王宮音楽と民族音楽が融和しているようで、とっても感動的で美しい。
11曲目のオリジナルである“Christmas Eve”と並んで、このアルバムの聴きどころだろう。
9曲目の“Wish You Were Here”は、1stの「Shadow OfThe Moon」のをリレコードしたそうだ。
キャンディスの表現力の幅が広がっている。
声の抜き方がうまくなっている。
この曲でもわかる通り、サウンドは1stに一番近いと思う。
Blackmore's Nightの原点が示されており、1st好きな私は大歓迎だ。
11曲目の“Christmas Eve”は、4thの“Dandelion Wine”に似た、軽快な曲。
重厚な曲が続いた後では、この曲の明るさと楽しさに心躍る。
“♪Christmas Eve Has Begun~”と一緒に歌いたい。
あまり期待せずに聴いたクルスマスアルバムだけど、意外や似合っている。
中世時代を感じさせながら、古臭くない。
素敵だ。
1曲目の“Hark The Herald Angels Sing(ひいらぎ飾って)~Come All Ye Faithful”という、オーソドックスなクリスマスソングから始まっているが、これがシンフォニックかつ民族楽器も使用してて、素晴らしく良い。
そこはかとなく、賑やかさも伝わってきて、楽しいクリスマスのお供に最高だ。
2曲目の“I Saw Three Ships”は、リコーダーやショームなどが聴こえ、Blackmore's Nightの新作としても違和感ない。
3曲目の“Winter”はオリジナル。
リッチーのアコギによるインストルメンタル。
オーケストレーションを背景にして、軽やかに重厚に奏でる様は、ファーストの「Shadow Of The Moon」のインストナンバーに通じるものがある。
作曲者を見ると、Traditionalとなっているものが多い。
にもかかわらず、そこにあるのはBlackmore's Nightのサウンドだ。
元々、中世風の音楽性を志向しているので、近くはあるが、リッチー節のアコギと神々しさをも感じさせるキャンディスの歌が入ると、すべてがBlackmore's Night色に塗られるようだ。
それがとっても心地良い。
8曲目の“We Three Kings”は、RenaissanseのボーカリストのAnnie Haslamのクリスマスソング「It Snow In Heaven Too」にも収録されているが、曲の表情がまるっきり違う。
孤高に気高く歌うAnnieに対し、Candiceは儚く切なく歌う。
曲調はシンフォニックで、リッチーのアコギや金管楽器、ショームが加わると、王宮音楽と民族音楽が融和しているようで、とっても感動的で美しい。
11曲目のオリジナルである“Christmas Eve”と並んで、このアルバムの聴きどころだろう。
9曲目の“Wish You Were Here”は、1stの「Shadow OfThe Moon」のをリレコードしたそうだ。
キャンディスの表現力の幅が広がっている。
声の抜き方がうまくなっている。
この曲でもわかる通り、サウンドは1stに一番近いと思う。
Blackmore's Nightの原点が示されており、1st好きな私は大歓迎だ。
11曲目の“Christmas Eve”は、4thの“Dandelion Wine”に似た、軽快な曲。
重厚な曲が続いた後では、この曲の明るさと楽しさに心躍る。
“♪Christmas Eve Has Begun~”と一緒に歌いたい。
あまり期待せずに聴いたクルスマスアルバムだけど、意外や似合っている。
中世時代を感じさせながら、古臭くない。
素敵だ。