本は「間違う力」。
「幻獣ムベンベを追え」などで知られる辺境作家・高野秀行さんの新刊。
これまでとはだいぶ雰囲気の違う装丁。
どんな内容なのかな?と、ちょっと不安を感じながら読んだけれど、まあ見事に「高野本」でした。
サブタイトルが「オンリーワンになるための10か条」とあり、なんだか「生き方ハウツー本」っぽいコンセプトなのかもしれませんが、高野さんが書くといつものようにどこか間違った方向に読者を導いてくれます。
その10か条は、例えば「他人のやらないことは無意味でもやる」とか「他人の非常識な言い分を聞く」、「怪しい人にはついていく」など、たぶん高野さん以外の人にはほとんど役に立たない10か条。
まさに「オンリーワンになるための10か条」です。
内容はこれまでの高野さんの行き当たりばったりの半生をまとめたもので、今までの本のダイジェスト版の様な内容ですが、相変わらず面白いです。
という訳で、就職活動とかに悩んでいる大学生とかにぜひ読んで欲しい一冊。
なんだかこの「間違う力」を読んだ人の人生はかなり迷走しそうだけれど、最後はこっちの本を読んでいる若者より味のある大人になりそうな気がします。
http://blog.goo.ne.jp/mask1970/e/a951e3ef24762bbacab5e741c91da73e
まあ気のせいかもしれないけど・・・。
「幻獣ムベンベを追え」などで知られる辺境作家・高野秀行さんの新刊。
これまでとはだいぶ雰囲気の違う装丁。
どんな内容なのかな?と、ちょっと不安を感じながら読んだけれど、まあ見事に「高野本」でした。
サブタイトルが「オンリーワンになるための10か条」とあり、なんだか「生き方ハウツー本」っぽいコンセプトなのかもしれませんが、高野さんが書くといつものようにどこか間違った方向に読者を導いてくれます。
その10か条は、例えば「他人のやらないことは無意味でもやる」とか「他人の非常識な言い分を聞く」、「怪しい人にはついていく」など、たぶん高野さん以外の人にはほとんど役に立たない10か条。
まさに「オンリーワンになるための10か条」です。
内容はこれまでの高野さんの行き当たりばったりの半生をまとめたもので、今までの本のダイジェスト版の様な内容ですが、相変わらず面白いです。
という訳で、就職活動とかに悩んでいる大学生とかにぜひ読んで欲しい一冊。
なんだかこの「間違う力」を読んだ人の人生はかなり迷走しそうだけれど、最後はこっちの本を読んでいる若者より味のある大人になりそうな気がします。
http://blog.goo.ne.jp/mask1970/e/a951e3ef24762bbacab5e741c91da73e
まあ気のせいかもしれないけど・・・。