東京ナイト

旅行、食事、映画にお芝居、日々のささやかな幸せを記録します

宮城県釜石市にボランティアに行ってきました

2011-12-26 19:20:10 | Weblog
クリスマスは宮城県釜石市にボランティアに行ってきました。

被災地へのボランティアはずっと行きたかったので、どこに行こうかと考えた時、8年ほど前、訪れた釜石を思い出しました。
その時は釜石橋上市場が壊されることになって、その前に見にこうということで訪れたのですが、すごく地元の方に親切にしてもらったことが記憶に残っていました。

被災地に行ったのは初めて。
地震から9ヶ月経ってもう復旧もかなり進んでいるのかと思いきや、まだまだ傷跡は深く、困っている多くの被災者の方たちがいらっしゃいました。
また同時に、一生懸命に頑張るボランティアの人たちにも出会えました。

今回、個人ボランティアという形で釜石市のボランティアセンターに登録して二日間で二つの現場に行ってきました。
ひとつは仮設住宅に行って支援物資を配る「青空市」のお手伝い。
もうひとつは、津波の被害に遭った印刷会社に行っての瓦礫の撤去でした。

まず青空市ですが、全国から届いた衣類や生活物資を配る活動です。
釜石市には12月現在で約60の仮設住宅群があり3000人以上の方が暮らしています。
そのひとつに行ったのですが、何とこうした配布は数ヶ月ぶりとのこと。
その為か、11時の配布開始前から多くの方が並んで今か今かとまっています。
お年寄りも多かったのですが、家族や若い方の姿も目に付きました。

配布前から整然と列が出来て、混乱もなく無事、配ることが出来ました。
それにしても、支援物資はもっと潤沢に分配されていると思っていたので、数ヶ月ぶりの配給と聞いて驚きました。
配布前は沢山あった物資があっという間になくなって、足りない人もいたりして、みなさん本当に喜んでもらえ、こちらも嬉しかった反面、微妙な気持ちにもなりました。
地域によって、必要な物資の状況も違うと思うので、その辺りのマッチングと不足物資のアナウンスがもう少しスムーズに出来たらいいのにと思った次第です。

その日の午後と翌日の午前と午後は瓦礫の撤去を行いました。
現場は港のそばの小さな印刷会社。
1階と2階が津波でやられ建物は立っているものの、中は本当にめちゃくちゃ。
紙資材だけでなく活版印刷用の活字の金属片が大量に散在していました。
既に前日から作業は始まっていたそうですが、とてもそうとは思えないくらいの混乱振り。
それでもボランティアスタッフ20名が集結しての人海戦術で、少しずつ土嚢に詰めて外に運び出し、最終日には1階部分は完璧にきれいにすることが出来ました。
でも2階部分は全く手付かず。
本当に気が遠くなるような作業です。

という訳で、二日間に渡り作業に参加したのですが、やはり現場に行かないと分からない事が沢山ありました。
大阪から飛行機と新幹線を乗り継いできた若い姉妹、夜行バスで1日だけ参加した株のトレーダーの方、数ヶ月に渡り参加している初老のおじさん、、、それぞれが出来る範囲で何とかしたいと全国から集まっていました。

でも、意外にも地元の方がほとんどいません。
釜石市は広く、海岸沿いは被害が大きかったものの内陸部では倒壊した建物もそれ程多くないそうで、市内のパチンコ屋さんは大繁盛の様子。
ずっと頑張っている地元ボランティアの方も、こうした無関心を嘆いていました。
あと、県外のボランティアがずっとこの地で頑張りたくても宿泊場所がホテルしかないため費用が嵩んで長く滞在するのが難しいそうです。

とは言え、それでも少しずつ状況は良くなっているし、ボランティアも絶えることなく集まってきているそうです。
僕たちも、これ一度ではなく、また行ってみようと思いました。

『湯フェスvol.6 銭湯ペンキ絵&アフリカン★LIVE★』@ふくの湯

2011-12-18 07:53:10 | Weblog
昨日は久し振りの銭湯イベント。
文京区のふくの湯さんのリニューアルお披露目イベントとして『湯フェスvol.6 銭湯ペンキ絵&アフリカン★LIVE★』が開催されました。

僕はスタッフとしてちょっとだけお手伝い。
イベントの目玉は、ペンキ絵師の中島盛夫さんと丸山清人さんの二人によるペンキ絵制作です。

2年前、目黒区の千代の湯さんで行った「湯フェスvol.5」に続くライブペインティング。
今回も会場は満員。
地元の常連客からわざわざ遠方から駆けつけた方まで沢山の方に見ていただくことが出来ました。

ペンキ絵が描かれる現場を見るのは、ほとんどの方が初めて。
アンケートを読むと、絵師さんたちのスピーディーな作業に沢山の方が驚いていました。
確かに大胆な刷毛使いでぐいぐい構図を決めていく様子は何度見てもびっくり。
子ども達や外国の方も目を輝かせていました。

ペンキ絵を描き終えた後は、アフリカンミュージックのライブもあり、イベントは最後まで大盛り上がりでした。

ふくの湯は今日から営業再開。
年中無休だそうなので、ぴかぴかに改装された素晴らしい銭湯で、二人の絵師の作品をぜひご覧下さい。

ふくの湯HP(写真は改装前)


いつも穏やかな丸山さん。作風も人柄を反映して落ち着いた丁寧な作品です。


自分の作品を書き終えた中島さんが丸山さんのお手伝い。
二人が一緒に描く事は非常に珍しい事です。

マニアパレル下北沢、まさかのリアル店舗オープン!

2011-11-28 21:49:04 | Weblog
友人に「マニアックなデザイナー」さんがいます。

団地マニアでダムマニアで、なんだか他にもいろんなもののマニアな人です。
で、趣味でTシャツとかのデザインもしてそれを販売していたりしたのですが、なんと下北沢にリアル店舗をオープンするとの事!



こんな感じのTシャツにピンときた方はお店にGO!です。
僕も何枚か持っていますがとってもクールで目立つせいか、よく話題にされます。
「変わったTシャツですね」って。
褒め言葉だと思って受け止めています。

という訳で以下告知です。
期間限定らしいのでお見逃しなく!
あ、ジュンク堂の新宿店とかでも買えたりします。
こっちもヨロシクです。

•マニアパレル下北沢【テト家】maniapparel shimokitazawa TETO-YA
〒155-0033東京都世田谷区代沢5-29-17
下北沢駅南口より徒歩5分
12/3(土)~18(日)の土日14:00~20:00

マニアアパレルブログ

ごきげんよう! 船の科学館

2011-10-01 10:06:13 | Weblog
昨日、お台場の船の科学館が閉館してしまいました。

船の科学館といえば、子どものころの思い出があります。
レストランか何かの行列待ちで、係員の対応が悪く、げんなりしていたところ、たまたま通りかかった笹川良一が、すかさず適切な対応をしてくれたこと。
どんな対応だったか記憶が定かでないのですが、「さすが一日一善の人だ」と子供心に感心した記憶があります。



で、それ以来、行ったことがなかったのですが、閉館と聞いて駆けつけました。
いやー、面白すぎです、船の科学館。
時が止まったような展示もあれば、けっこうリニューアルしている部分もあったりして、様々な角度から船について学べます。
そもそも「船」とか「海」について考えることとか普段はまったくないので、なんだか新鮮で、こういう時間って大切だと思いました。

あと、全体的な構成として「科学と発展万歳」的な、おおらかな雰囲気が展示物にも現れていて、和みます。
当時も公害とかいろいろあったと思うのですが、未来に対する希望が感じられて、素直にいいなと思いました。

館として、再出発を計画はしているようでしたが、それ程具体的な話は固まっていなさそうです。
もっとも鉄道博物館にしても、今のより万世橋にあった交通博物館の方が僕にとっては何倍も面白かったので、船の科学館もどうなることやら。
でも何らかの形で再開を願っています。

ごきげんよう! 船の科学館!


船の科学館の入り口に置かれている潜水夫の人形。


展示の目玉、巨大な船のエンジン。美しくてかっこいいです。


巨大なスクリューと人の写真。


昔の潜水夫の装備。素敵すぎます。


南極観測船「宗谷丸」の船室。こちらは医務室でオペの最中。


イルカに乗って海底散歩もできます。


「ごきげんよう!」は海の男達のさよならの挨拶だそうです。

殻の外の大きな可能性

2011-08-12 23:06:49 | Weblog
今日はまったくの個人的日記です。

今日は一日、ある撮影に立ち会っていました。
ふだんはお付き合いのないファッション系のカメラマンの方にお願いしたのですが、彼の仕事の発想力や表現力に本当に驚かされました。

少し難しい撮影だったので、無理をしてお願いしてみたのですが、こちらの想定を遥かに超える素晴らしい回答を出してくれたし、こちらのリアクションが良かったこともあってか、さらにそれ以上の仕事をしようと、どんどんアイデアを出してくれて、何というかとてもワクワクしました。
別にふだんもちゃんとした仕事をしていたつもりでしたが、今回、初めて彼と仕事をしてみて、それは限られた範囲内というか、想定内の仕事しか出来ていなかった事に気がつかされました。

すっと同じような仕事をしていると殻からなかなか外に出られない、とよく言いますが、本当にその通りでした。
殻の外にも大きな可能性がある事に気がつかないでいたのです。

うーむ・・・。
でもそのことに気がつけただけでも良かった。
やっぱり一流と言われる人は、それだけの理由があるものです。
楽しい一日だったな~。


きゅうりとゴーヤ

2011-06-25 06:52:59 | Weblog
先週、会社の人から、きゅうりとゴーヤの種をもらいました。

以前から、何か植物、しかも食べられるものを育てることにほのかな憧れがあり、そうした解説書を買った事もあったのですが、何故かタイミングが合わず、なかなか育てることが出来ないでいました。
そんな時に、同僚が「毎年、育てているゴーヤが取れすぎて大変です」と話していたので、さっそく種を分けてもらって、先週、種まきにチャレンジしてみたのです。

それが先週の日曜日。
今朝、見てみたら写真のように順調に育っていました!!



もらったのは「ゴーヤ」と「きゅうり」の種。
でも、この芽がどっちなのかはよく分かりません。
プランターを半分に分けて、それぞれ植えたのですが、もう半分は芽の出る気配はなし・・・。

でも、初めての芽吹きは、単純に嬉しいです。
はまりそうな気もします。

種をくれた同僚はベランダ中にプランターがあって、「毎日の水遣りがたいへん」とこぼしていました。
それも楽しそうではあります。

まずはこの芽が無事に育ってくれますように!!

新橋のスナック

2011-06-12 07:00:35 | Weblog
金曜日、会社の人たちと銀座で飲みました。
かなり上の人もいたので、ちょっとおしゃれな和食屋さんをチョイスし、美味しく上品に楽しんだのですが、2軒目ということで連れて行かれたのが新橋のスナック。

上司の行きつけらしく、週に1度は必ず通っているそうです。
それも何十年も・・・。

僕自身は「スナック」には数えるほどしか行った事がなく、最初はものめずらしく、席に付いてくれたおねえさんの水割りを飲んでいたのですが、だんだん楽しくなってきて、最後は大騒ぎ。
水割りも何度もお替りしてしまいました。

結果、泥酔・・・。
ふだん、お酒に飲まれることはめったにないのですが、「水割りを作ってもらう」ということでペースが乱れてしまったみたいです。
で、帰り道、電車を2回も乗り過ごすは、駅のベンチで寝てしまうはで、なかなか家に帰れず、最後は家とはかなり離れた道路の道端でしゃがみこんでいる自分に気がつきました。
カバンもメガネも持っておらず、酔った頭で「やばい」とぼんやり思いながら、雨の中、周囲をうろうろ探すとお財布の入ったカバンは見つかりましたが、メガネは発見できず・・・。

結局、タクシーで帰宅し、翌日、現場に戻りメガネを探したり、交番に聞きにいったりしたものの今だ見つかっておりません。
高いメガネだったのに・・・。

と、残念に思いつつ、これだけ限度を考えず飲めて良かったと思ってもいます。
ふだんは「飲みすぎだな」と思うと自然とセーブしてしまい、こうしたトラブルにはならないのですが、雨の中、一人で荷物を失ってしゃがみこんでいるのも、「たまになら」良いものです。

それにしても、同じスナックに何十年も通い続ける(しかも新橋!)、というのも、昭和っぽくていいですね。
職場とは違う上司の表情を見ながら、そんな事を思いましたです。

第一回銭湯会議と非電化という考え

2011-05-20 00:40:25 | Weblog
今日は友人達と第一回銭湯会議。
北千住の居酒屋「花くま」で。

いつもの銭湯振興舎とは違ったメンバーで話し合ったら面白いだろうと集まったのですが、かなり刺激的で面白かったです。
まあ、話は四方八方に飛んで、何か結論が出るような形にはなりませんでしたが、話していると、いろいろなコネクションを紹介されたり、アイデアが浮かんだり。
外に出て人と話す事ってすごく大切ですね。

今度はもう少し人数を増やして第二回を開催できればと思います。
こうやって話していくうちに、次のアクションにつながる気がします。

で、銭湯の話だけでなく、北千住の名物おじさんの話や非電化についての話も出ました。
どちらも強烈な個性を感じさせます。
近いうちにイベントとして実現したいくらい。
特に非電化は、すごく面白い考えなので、ロフトでイベントとしてやっても良いかも。
「脱原発」よりもっとラジカルで、もっとシンプル。
うーん、ホントにいろんな人が世の中にはいますね。
おもしろい!

非電化工房HP


福島県喜多方市に日本酒造りに行ってきました

2011-04-11 07:14:04 | Weblog
この週末は、福島県喜多方市に日本酒造りに行ってきました。
福島県、、、ちょうど話題になっていますが、同じ福島でも会津はほとんど揺れず、お世話になっている酒蔵では1本も酒瓶が割れたりしなかったとの事。

3月から始まった酒造り、実は地震の翌日も喜多方に行く予定だったのですが、当然たどりつけず、酒蔵の人たちが僕たちの酒を仕込んでくれたとの事。
あの混乱の中、お酒を仕込んでくれたかと思うと本当に頭が下がります。

で、今回の作業は絞り。
いい感じに醸されたお酒の原液「もろみ」を酒粕とお酒に分ける作業。
普通は機械を使うのですが、僕たちは「雫しぼり」という昔ながらの方法で絞ります。
これは、袋にもろみを入れて、口を紐で縛ってタンクの中で吊るしておくもの。
一晩かけて日本酒が少しずつ紐から搾り出されて行くという、ものすごく手間のかかる作業です。



という訳で、仲間達と二日間かけてこの作業を行って、あとは瓶詰め作業を来週に残すばかりなのですが、福島に直接行くことで気がついた事がありました。

まず、行きの会津鉄道がガラガラ。通常は2両編成でほぼ満席なのですが1両に減っていて、その減っている客車に数人のお客さんだけ。
去年から乗務員の女性がアテンダントとしてサービスしてくれるのですが、その方が「今日は少しお客さんが多くて張り合いがあります」との事。
震災後、どれだけお客さんが少なくなってしまったのか、と思いました。
それでも、「自分の出来る範囲でお客さんに戻ってもらう努力をします」と話して、すごく熱心に沿線の名所を解説してくれたりしました。

これは酒蔵の人たちも同じ。
実は、原発の影響で、海外の顧客からキャンセルが相次いでいるとの事。
台湾、アメリカなどに相当数を輸出していたのでダメージが大きく、さらに日本の毎年買ってくれているお客さんからも、「今年はいいです」という断りがあるとのこと。
去年収穫したお米で、冬の間に醸したお酒なのに・・・。

でも、そんな中でも自分たちの出来る範囲の事を誠実にやっていきます、と日本酒造りを続けていたし、来年のお酒造りのために酒米の種付けの準備も進めていました。
これまで何百年も続いてきた地元のお米での酒造りを、こんなことで止めてたまるかという静かな決意を感じました。

何と言うか、こういう危機の時こそ、その人の本質が顕わになると思います。
僕の会った会津の人たちは、会津魂を発揮して静かに燃えていました。

僕もふだん美味しいお酒を楽しませてもらっているので、東京で少しでもサポートできればと思いました。

お世話になっている酒蔵のブログ。
現地の状況が分かります。
大和川酒造ブログ

身勝手な消費者

2011-03-27 22:14:27 | Weblog
昨日、スパーに買い物に行きました。
少しずつ落ち着きを取り戻してきていて、棚にはたくさんの食べ物が揃っています。
で、普段どおり買い物をしようとしたのですが、全ての野菜に「産地」が表示されていることに気がつきました。
熊本や高知などいつもはあまり見かけない西日本の産地のものが目立ちました。

最初は「やはり物流が混乱しているんだな」と迂闊にも思っていたのですが、すぐに「原発の影響なのか・・・。」と気がつきました。
で、たくさん並んでいる野菜の中に栃木や宮城の野菜を見つけて、その野菜を買うことを躊躇してしまっている自分がいました。

自分のそうした心持に、すごく戸惑いました。
「被災地を応援しなければ」なんて思っていながら、その被災地の野菜を買えないでいる・・・。

数年前、「六ヶ所村ラプソティー」という映画を観て、その中で紹介されている青森の農家の人からお米を買い続けています。
それは、六ヶ所村に再処理施設が建設された途端、彼女が真面目に作ってきたお米が「危なそうだから」という理由で都会の小売店や長年付き合いのあった消費者に全く売れなくなってしまった、というシーンが映画の中で紹介されていて、「なんて身勝手な消費者達だ」と怒りを覚えたからです。
そのお米は、すごく丹精こめて作られていて、本当に美味しいお米です。
そのお米を買うことで、自分が脱原発派の一員であり(実際には何もアクションを起こさなかったのに・・・)、原発で発電された電気を使うことへのエクスキューズにもなっていた気もします。

でも、今回は何故か栃木産の野菜を買うことが出来ませんでした。
まさに身勝手な消費者である自分がいました。
しょうじきショックです。

今日、またいろいろなサイトを見ていて、陸前高田への医療応援に赴いた看護婦さんのブログを見つけました。
こんな行動しか取れなかった自分が、なんだか恥ずかしくなってしまいます。
どんなTVでも伝えられない被災地のリアルがあります。ぜひお読み下さい。
被災地で活動した看護婦さんの記録

こちらの写真も伝わるものがあります。
ニューヨークタイムズの報道写真

でも、こうした不安感は、実は世界が「日本」に対して抱き始めているのかもしれません。
台湾では日本からの旅客者には放射線の検査が義務付けられるようになったとのこと。
これから同じような視線が、日本人、日本ブランドに対して注がれるようになると思います。
まさに入れ子構造です。
ブーメランはすぐに自分たちに帰ってきそうです。
そういった意味で、まだ混乱は始まったばかりなのかもしれません。