まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

天栄ツアーでの衝撃。。

2006年07月18日 21時11分45秒 | 今日の日記
午前中の募集馬の展示が終わり、お昼ご飯を食べ終わった頃のまったりとした時間。天栄ホースパークの事務所内は熱気に包まれていました。

私は20人くらいの会員がテレビ(グリーンチャンネル放映)の周りに集まっている光景を目にしました。
その日、3歳未勝利の身で11月5日の福島500万条件戦を走る馬がいました。

彼の名は「シルクヒーロー」

まさに最後のレースです。このレースに勝てないと引退です。未勝利戦はもう終わっています。このレースに出るのも抽選です。一回限り、最後なのです。
周りにいた方々は恐らくヒーローの出資者だけではありません。むしろ出資者は殆どいなかったのではないでしょうか?
でも、皆このレースがどういう意味を持つのか理解していました。妙な緊張感がありました。

ヒーローは先行して最後の直線で頑張りを見せ突っ込んできました。
物凄い歓声でした。皆がシルクヒーローを応援していました。
私の隣の女の人は泣いていました。私も熱くなりました。

今まで10年間、一人で一口をやっていた私にはこの光景は大声で叫びたくなる位のものでした。本当に嬉しかった。胸が熱くなった。
皆で同じ馬、しかもシルクの馬を応援する、この事がどんなに面白いか。どんなに熱いか…。

大勢で一つの事をやるって素晴らしい!
歌の世界から遠ざかってはや4年。
久々に一体感を感じた素晴らしい日になった事を今でも刻銘に覚えています。
コメント (4)
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